V シネマ風の作品を作れるなら…

動画編集で、「ほんとうにあった!呪いのビデオ」のような作品の編集の経験のある人達で、劇団などで投稿動画を作ってる人達に朗報?

一般投稿動画という名目で、学生や三流の舞台役者達が集まって、「カメラを止めるな!」のような作品を作ってる人達って結構いるんだけど…

日本の V シネマ系のホラームービーのインタビューに参加してる劇団員の多くが、こうした、三流の舞台役者などが務めていたりする。

一番あり得なかったシチュエーションで、ほんとうにあった!呪いのビデオシリーズで、男女の学生が富士の青木ヶ原樹海に行って、近くのペンションを借りて、夜中に幽霊が出て来て、大勢が居なくなったり、死亡したという嘘の話しで…

青木ヶ原樹海の中で、骨に糸が通された白骨模型が、突然、木の上から現れるというシチュエーションで、何で、骨が繋がってんねん!ってツッコミを入れたくなる場面があった。

人間の骨って、白骨化してるって事は、筋が繋がってる訳がないんだよ。

実際、首を吊った自殺体というのは、首が1mくらい伸びるんだけど、そういう死体って、白骨化してたら、首が千切れてるのが普通なんだよね。

そんな事も分かってないようなアホが、オモチャの白骨の人体模型の骨格人形にボロボロの洋服を被せて、如何にも風雨に晒されて劣化した感を演出しても、本当に白骨化するくらい木にぶら下がってたものであれば、鳥とか動物が食い漁るから、地面に落ちてるのが普通なんだよ。

白骨化した首吊りしたいが、木にぶら下がってる時点で、シチュエーション的にあり得ない事だって気付かないのが、一般人の認識なんだよね。

しかも、そのシーンをフジテレビのアンビリバボーで、自称心霊研究家の池田武央さんが、霊が居ますとか言ってたり、死んだ死体の霊魂みたい嘘を吐いてた。

それくらい、心霊系の動画を作ってる人達って、インチキだって事なんだよね。

そういう三流のシナリオをオモチャを使って演出して、何処かの劇団員が作った、それっぽい心霊動画風の作品を紹介してるのが、呪いのビデオ系の動画なんだけど…

一般人にインタビューしてるのに、普通に顔出しする人なんて居ないだろう。

どんだけみんな出たがりなんだよ。

こういう動画って、ある程度のシナリオ作りで、旧2ちゃんねるの話を元にして構成とか企画を練る事ってできる訳じゃん。

そこに、リポーターとして参加したり、怖さを演出する事で、光の陰影を使って、シミュラクラ現象を効果的に取り入れて、心霊現象を演出する手法などがある。

恐怖の泉というサイトに、旧2ちゃんねるで話題になったシナリオが山ほどあるんだよね。

自分で読むの面倒な人は、夜行猫って YouTuber が、霊夢の自動音声で読み上げる読み聞かせを作ってるので、そういう話しを参考にしてシナリオを構成して、話の元ネタとなった場所などを調べ、ドラマをイメージすれば良い。

こういう怪談をベースにして、フジテレビの「ほんとうにあった怖い話」とか作られてる訳じゃん。

実際には、怖い演出とか要らないんだよね。

どういうものが見えたとか、霊というのは、本来見えない物であって、人間の脳が作り出す幻覚だったりする訳じゃん。

脳内のイメージと実際に起きてる現象を二つの目線で見て、必ず、心霊の話しをする人達の特徴として、強い思い込みと自身の精神疾患などが関係してる部分と何も見えてない人の話を比較する必要性がある。

海外のホラー映画で、精神世界を描いた、描写があったけど…

「グレイヴ・エンカウンターズ」って、これまでのホラーの裏側を見せるという意味で、話題になったんだけど…

ヤラセの実態を明らかにする事で、リアリティ作品の裏側を公開する事で、みんなを騙して金儲けしてるんだよと教えるのはアリだよね。

「グレイヴ・エンカウンターズ」は、そういうリアリティ番組の実態をパロディにした内容のホラーだったんだけど…

そういう新しい分野の作品作りって、これからどんどん日本でも作るべきなんだと思う。

クラウドファンディングサイトを使って、幾つかの作品が成功したら、投資を得て作品を作り続けるというものだよね。

週、3~4作品くらいを撮影して、公開する形を作れると、月収 2000万円くらいは行けそうな気がするんだけどね。

YouTuber じゃ失敗したけど、ドラマを作りたいと思ってるような人達は、YouTube ムービーを視野に入れてチャレンジすると、成功する可能性が高いかもよ。

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