やっぱりデータで話がしたい
山口県の田舎の工場でエンジニアとして働いています。
今年で社会人2年目になりました。
工場の技術者として働くなかで必要なスキルの1つに「データを駆使できる」というものがあるように思います。
どうゆうことかと言うと、非常に平易に言えば、
「毎日の運転データがあり、それをもとに今起きている事象を判断する or 将来を予想する」
といったことを指します。実際に、僕の平日の朝は、パソコンで運転データをチェックするところから始まります。計画通りの条件で運転できているか?というところを中心に確認をおこないます。
このような役割を担った部署に配属されている手前、データが何を示しているのか?を考察する力が求められるように思います。さらに、そもそもどうやって、どのようなデータを集めるのかという力も求められます。
①情報収集
どうやって、どれくらい、どういう情報が必要?
②情報把握
このデータから言えることはなに?
この①②のあとには、実運転への反映、結果の観察、差異の原因究明(①②)、というようにつながるのですが、この①②の力がとても大事であることに気づかされています。
実のところ、この過程は大学院の研究でも同じだったと思うのですが、まったくもってふわふわと研究をしていたため、データを扱う力や理論的に考える力が育っていないことを今更ながら感じています。
工場という現場の最前線にいることを考えると、やはりこの間に、データで語れる人間になっておきたいなあ、というようなことを考えております。
数字を扱える、というのは今後何をしていくにも役立ちそうな能力ですよね!
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