観察力と思考力

自分の考えでは、思考力を身につけるには、まず観察力を鍛えるのが大前提。

なぜなら、思考するには情報が必要だ。思考とは、必要と思われる情報を手に入れ、取捨選択し、残った情報を別の形に再構築する作業のことだからだ。
そしてそれは、最初にどれだけ質の良い情報を手に入れれるかが、良い思考ができるかどうかにかかっている。

そこで、VTSの目的としては、まずは情報の見つけ方を鍛えるわけだ。

例えばマンゴーひとつ取っても、かなりの情報量を持っている。もちろん、それらの情報を一度に全て使うわけではない。しかし、まずはできうる限りの情報を全て洗い出してから、目的に合わせて取捨選択することが大事だ。

VTSを繰り返し行うことで、何気無いものでも、探せば探すだけの情報をもっており、そのことに気づくことができるようになると考えている。

そして、得られた情報を元に、なにかしらの気づきを見つけ出すことも大事だ。

観察とは字のごとく、観て察することだ。
つまり、ただ見ているだけではなく、そこからなにかしらの知見を得ようとする行為だ。
なので、VTSでも最初はひたすら情報を探すことに注力するが、ある程度慣れて来たら、それらの情報の意味を考えてもらうようにしてもらっている。

もちろん、観察力がたかだか半年では身につくものではないが、あるていど習慣化できれば良いと思っている。

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Tomizawa Kan

カンボジアで教えるということ

カンボジアでの美術教育やデザイナーを育てる仕事で得た知見を元にした教育論(?)

コメント2件

VTSの習慣化、とても興味あるテーマです^_^
こちらに返信がおそくなりすみません!
実際、週一だとなかなか難しいですが、効果が出る子もいますね。
ただ、生徒たち自身が効果を感じられるような課題がないか、まだまだ模索中です。
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