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ハードル高くない?

私は、重度ではありませんが
ASDと愛着障害を抱えています。

愛着障害の克服に大事な

安全基地。

私には今、
それが物凄く高いハードルに思えています。

過去の経験があるからです。

・実の父親に逃げられた(捨てられた)こと
・いじめられた過去(省かれたり無視られたり)
・異性から性的暴行を受けたこと
・人に裏切られたこと
・燃え尽きにより縁を切られたこと
・「疲れる」と突き放されたこと………

これらがあり、

人間不信なのです。

安全基地の条件としては、

何でも話せて、何でも受け入れてもらえて
距離置かれたりしない、絶対的な居場所。

人間、いっぱいいっぱいな時もありますから
ずっとこれをキープするのも難しいとは思います。

しかし、
愛情飢餓な愛着障害にとっては
必要不可欠な場所。

私には
過去のそれらの経験から
人と親密になるのが怖いのです。

自分の中で、

「人は都合が悪くなると捨てる」

という思考が出来上がっていまして。

それが「人間の本性」なんじゃないか、

とさえ思っています。

そのため、ちょっとした事で不安になり、
守りの体勢に入ってしまいます。
人と仲良くなるのも

「いつか離れていくんじゃないか」

という気持ちを相手に抱きながら
接しています。

人間不信なりの自己防衛

です(笑)

それに、「愛着障害」の本で書かれていた
重度の愛着障害の女の子が言った言葉。

「甘えたい気持ちを我慢すると反抗したくなる」

この気持ち分かるんです。

甘えたいけど甘えられない

それが

「怒り」となり反抗的になる。

私もそうなんです。

甘えたいのに甘えられない、
甘えさせてもらえない環境。

それが積み重なって「怒り」に変わる。

そして、最終的に

「いいよね、皆には
何でも話せて何でも受け入れて貰えるような友達や恋人や家族・親戚が居るんだから。
私の気持ち分かんないでしょ!
それにまた離れていくんでしょ?
突き放すんでしょ?」

という思考になってしまいます。
そこでいつもブレーキがかかってしまいます。
もう2度と傷つきたくないからです。

そう、安全基地を築く以前の問題なのである。
一歩進んで二歩下がるみたいな(笑)

リア友がきっとそういう存在になるかもしれませんが、やはり信じれないのです。信じたい気持ちもあります。。

不安やトラウマを思い出し、
攻撃的になってしまっても…
それでも、

私の側に居てくれて、
裏切ったりせず、
チクったりせず、
何でも聞いてくれて
受け入れてくれる人。

そんな人が居たら、

精神的にも安定し自律し、
自分に自信も持てる。

そんな日が私には来るのでしょうか。

お先真っ暗、、、そんな感覚です。

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