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#読書絵メモ 「モルフォ人体デッサン」

#読書絵メモ 、5冊目はミシェル・ローリセラの モルフォ人体デッサン 形態学による人体を描くための新テクニック 。

フランスにおけるモルフォロジーを熟知し、第一線で活躍する著者が、モルフォロジーによる人体のよりよい描き方をレクチャーします。具体的には、骨や筋肉の仕組みを紹介しながら、体の各部位について丁寧に解説。筋肉組織を露出させた人体図からクロッキーまで、図版を豊富に掲載するとともに、表紙の裏には、骨格と筋肉の名称一覧表がついており、一覧表を広げたままにしておけば、各部位を確認しながら読み進めたり、デッサンすることができます。

もともと "人" の形状が好きではなかったため、人体に興味が持てず、人体を描くことの面白さが全く分からなかった私。
が、ようやく骨格や筋肉の動きとかなら面白くて興味が持てる!ということに気づき、その流れでこの本を読んでみることに。

この本は、骨や筋肉の仕組みから、身体がどう動くのかを知るのに最適な一冊。「人体を描くための新テクニック」とサブタイトルが付いていますが、描画方法等はほとんど書かれていないため、あくまで人体を描くために必要な "人体の知識" の本と思って読むことをオススメしたいかなぁ、と。


本を読んで、さらに気になるところは、iPadのアプリ「ヒューマン・アナトミー・アトラス2018エディション」を活用。表示→筋肉の動き を選択し、みたい筋肉をタップすると、自動的にアニメーションが始まり、どういった動きをするのか見ることができるという素敵アプリです。

表示→系→骨格系のビュー なんでものもあるのでこちらもオススメ。拡大してぐりぐり動かしていろんな方向から見れる!楽しい!


私はたまたまこのアプリを持っていたのでこちらも活用していたのですが、本だけでもかなり充実しているので、まずは本をゲットすることをオススメします。なんたって2000円ちょいで、320ページのボリュームと1000体以上のデッサンが見れるという素敵本。


ちなみにモルフォ人体デッサンは、ミニシリーズも出てて、そちらもちょっと気になってます。

↑ 後日買いました w 良いです!



そういえば人体デッサン繋がりで、最近こんなものをゲットしまして。

東亜重工製第三次生産 合成人間 1/12スケール PVC&ABS製 塗装済み 完成品 可動フィギュア です。デッサン人形としてもいいよ!と、どこかのブログで見かけて思わず買っちゃいました。

関節可動域の広さに感動です。手がやや取れやすいのが難点ですが、何に一番感動したって...眼球が動かせるんです。
眼球!?え?動かせるの?
と驚きながらひとまず動かしてみると、表情がぐっと変わるんですよね。目って大事だなぁとつくづく思いました。

時間を作ってなるべく毎日デッサンを続けられたらいいな。

最後まで読んでいただきありがとうございます。 暑くなってきたので冷たい飲み物が美味しいです。