camiya

子供の頃に見た一休さんの「そもさん」「せっぱ」という掛け合いがすきでした。抽象的・哲学…

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子供の頃に見た一休さんの「そもさん」「せっぱ」という掛け合いがすきでした。抽象的・哲学的な問いが、解釈の幅を広げてくれるし、物語を自分のものにさせてくれる。不思議だなあと思うこと、この世界には謎があると思うとき、生きることが心地よいです。そもさんとせっぱっていう犬飼いたい。

最近の記事

福田うみやまこばなし

クラウドファンディング始めました!「今は会えない人に島のものがたりを伝えたい!小豆島福田で影絵を上演」 期間:2020年12月8日~2021年1月18日 ご支援いただいたみなさま、ありがとうございます!クラファンの詳細はリンクからご確認ください。 今日、私からはプロジェクトページにも反映できなかった、何で「はがき」を届けるの?っていう今回のプロジェクトの背景をお話しできたらと思います。いつも通り長いんだけど、うまくまとまってもいないんだけど、時間があるときに読んでもらえ

    • Kakato

      仕事の癖か、これまでの人間関係か、 話しすぎるのはよくないと思っていた。 会話の7割相手が話したら営業はうまくいくって聞いてたし、羊飼いのように後ろからついていって行く路を守れ、という言葉も大事にしてきた。それは根深く、奔放な自分の性格を自覚しつつも、行動規範の中に刷り込まれていた(そもそも、末っ子長女(兄・兄・私)は、生まれながらのお姫様だったのに、4月生まれだったばかりに物心つく頃から何度も学級委員をしてお姉さん役をやらなきゃいけなかったり)。 「オモシロイと思った

      • 生態系のあいだをつくる仕事を考える

        最近のこと(前置き)こんにちは!なんだかんだ相変わらず、瀬戸内で地域を走り回っています。 自分が担当する小豆島の施設では、土地の風土をさまざまなテーマからリサーチして、来訪者も住民も一緒になって堪能できるイベントや機会を作り、この先へと継承していく「地域資源を思いっきり楽しむ研究所」のような企画をはじめました。 「アートマネージャー」の素養について、相変わらず考え込んでいる部分もありますが、言葉に引っ張られるのはやめて、地域の中で自分がどんな仕事ができるのか現実に飛び込んで

        • 6月30日、アインシュタイン記念日

          <長めの前置きのこと(はじめに)>1905年6月30日は、まだ無名の技師だったアインシュタインが相対性理論に関する最初の論文を、ドイツの物理雑誌に提出した日だ。なんて話から始めるのは、ロマンチックがすぎるかもしれないけど、そんな日だからか、梅雨のはじめだからか、この日、私の頭にも稲妻が落ちた (「稲妻」という表現は大げさで、本当は頭に白いノイズが走るのを見た、ぐらいが正確な表現)。 最近気がついたけど、私は、人に話をするときに登場人物のキャラ設定とか、雰囲気やディティールを

        福田うみやまこばなし

          鮮やかに混ざる、モテアマスのこと

          私が2018年7月末から8ヶ月間暮らした日々で感じたことをエモく、いつかの自分や大好きなみんなに向けた交換ノートとして残しておきます。 モテアマスは最高な場所なので、いろんな切り口でかけちゃいますが(多拠点、モバイルハウス、コミュニティ論、フリー冷蔵庫にデザイン部なんでもこいだね)、いったん私からは自分のエモを。 ここから前置きが長いので、「モテアマス三軒茶屋」というシェアハウスがいかに奇抜で面白愉快かが気になっている人はこちらのブログをご参照ください。 <目次>

          鮮やかに混ざる、モテアマスのこと