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先生によって意見が変わる

2023年1月
「子宮全摘出」
このワードだけで恐ろしい気持ちでしたが、よくよく調べるとそれも悪くないかもしれない…?と思うように。
・ひどい生理から完全に解放される(根治)
・将来子宮頸がんや子宮がんになる恐れがない
・子宮をとるならおそらく卵管も切除(卵巣は残す)となるので、卵巣がんになるリスクも減る
などの理由で治療に前向きになっていきました。
もう40になるので子供はもう望まないし・・

ただ、母が言うんです。
「女じゃなくなるんじゃないん?」
って
私にはない考えだったのですが、ネットで調べてみると子宮をなくしたことで喪失感を抱く人が一定数いるみたいですね。
旦那も「とっちゃいなよー」って言ってくれたけど本心はどうなんだろう??
ぐるぐる決心がつかないまま次の生理がきて
(おびただしい量の出血!外出もままらない( ノД`))
受診へ
今回はA先生ではなくB先生でした。B先生はA先生ほどズバズバいう先生ではないですが、こちらもまたはっきりおっしゃる女の先生。

私「ネットで調べたんですけど、子宮の筋腫だけをとることはできないのですか?」

B先生「子宮筋腫だけをとることはとても難しいです。原則子供を望む人にしか勧めません。あなたの場合は全摘が妥当です。」

私「そうですか・・」モジモジ

B先生「とりあえず卵巣機能を抑える薬を出しますね。この薬は6か月間しか服用できないのでその間によく考えてね」

私「はい・・」

そんなに猶予あるのか!
でも結局全摘以外方法がないのなら考えても仕方ないようなー
そしてこの卵巣の機能を抑える薬、レルミナというのですが
めっっっちゃ高い!!!!
保険適用でひと月8000円もするんですよ。
会計の段階で全摘しようと決心しました(←早い)

2023年2月
再びひと月後の受診
今回担当の先生は
A先生でもB先生でもなく一番やさし~い男のC先生でした
担当、コロコロ変わり過ぎですよね(;'∀')

C先生「このくらいの大きさなら薬でコントロールできると思いますよ」

私(ええええ)

決心して全摘する意思を伝えようとしたのに、どうゆうこと!?

私「あの、前の先生二人とも全摘が妥当と言われまして、私もお薬代もかかるしとっちゃってもいいかなと思っているのですが・・」

C先生「それならMRIで子宮筋腫の詳しい評価をしたほうが良いと思うので、もっと大きな病院へ紹介しますね。」

私「よろしくお願いします。」

さあ、もう後戻りはできない。

最近新しくできたまあまあ評判の良い総合病院へ予約をとってもらいました。そこの担当医師は
とても風格があるベテランっぽいE先生

E先生「2センチの粘膜下筋腫か~微妙だねー。もし僕がとらなくていいって言ったら意見が2対2になるけど、君どうする?」


ここまできても先生によって判断が違うなんて・・
さすがに揺らいできてしまったよ。

ただ、МRIの結果次第では筋腫だけとれるかもしれないとの事!!
ダメなら全摘にしよう。薬でコントロールはしない。
私はMRIの結果にすべてを委ねることにしました。





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