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植物療法(Phytotherapy)とわたし。

みなさま、こんにちは。

初めてのブログ(読んでくださったみなさま
改めまして、ありがとうございます!!)に、
ありがたいコメントを頂きましたので、
今回は「植物療法とわたし」をテーマに
お話しさせて頂きます。

が…!これは長くなりそうな気配しかない!!
ので、お時間ある際に覗いて頂ければと
思います🦄💫

ちなみに植物に対する思いや日々思うことに
関して、ぐぐっと踏み込んだお話については、
文章だけでは伝えきれない気がするので、
温度感というのか、熱量みたいなものを
そのまんまお伝えできるような場を設けたい
と思っております。

植物療法については、前回簡単に紹介させて
頂きましたが、実はこれ、人間目線の考え方
とも言えるように思っています。

植物のもつ成分がどんな症状に作用するか
分析して、こんな時にはこのハーブ、とか、
気分を落ち着かせたい時にはこの香り、
なんていう風に、わたしたち人間が植物を
コントロールしているかのように錯覚して
しまいますが、わたしはどうも、そうでは
無いように思えて仕方がありません。

自ら動けない植物たちが、種の保存のために
作り上げてきた薬理効果を、わたしたち人間
が利用させてもらっているだけ。それは正に、
この地球という星で、わたしたち人間と
自然が共存するためのひとつの術であり、
あらゆる手段を使って生き延びようとする
植物のたくましい生命力をわたしたち人間が
分けてもらっている。そんな風に思います。

おっとっと!話が逸れました(植物に対する
思いを話し始めると止まらないのです)。
さて、お話を戻して... まずは、
「植物療法とわたし」の出会いについて。

「植物療法」という言葉に出会ったのは、
いつだったかな、実はあんまりよく覚えて
いないというのが正直なところなのですが、
幼い頃からいわゆる自然療法(おばあちゃんの
知恵)が身近にあり、なるべく薬に頼らない
生活を送っていました。
(ってことはここでもう出会っていますね!)

畑や田んぼに囲まれた自然豊かな千葉県で
のびのびすくすく育ったわたし(ありがたくも
小中高と皆勤賞!)は都会のど真ん中で働く
選択をし、そこで1日の大半を過ごすことに
なります。

空に向かってしゅっと伸びるのは木々でなく
スタイリッシュな建物。
リズミカルにハイヒールの音をたてて歩く
女性。
ピッカピカに磨かれた革靴を履いて颯爽と
歩く男性。
そんな世界にわたしも仲間入りをしました。

憧れのあたらしい世界に足を踏み入れたの
ですから、初めの頃は地に足なんて付きや
しません。ふわふわした状態(これぞ地に足
つけず!)のまんま、あっという間に数年が
過ぎていきました。
地に足がついていないから、目にすること、
耳にすること、あらゆるものにこころが
引っ張られ、いつのまにか、自分自身の
こころさえ、わからなくなっていました。

大きな病気になったわけではないし、
酷いことをされたわけでもない。
なのに、どうにもこころがモヤっとする。
それでも会う人には元気な顔を見せながら
なんとなくその日その日をやり過ごして。
内側のこころは外側のわたしと全然違う。
いつのまにわたしはこんなに弱くなって
しまったんだと自信をなくし、
仕事を終えて実家へ戻る電車の中、
悲しくもないのに涙が頬を伝う日も。

帰り道、だんだんと広くなってゆく空を
見上げながら、どうしたものかと物思いに
ふける日々だったように思います。
「こころとからだが別々の状態」ですね。

このままではわたしそのものがなくなって
しまいそうで不安になりながらも、
どうにかこの状態を抜け出さなければと
インターネットで検索したのが
「セルフケア 自然治癒 植物」の3語。
その検索結果の中で「植物療法」という
言葉に出会い思いました。

大好きな植物のチカラを借りて、
こころとからだのケアをする。
直感的に、コレだ!と思いました。

そして、それから数日後、
植物療法の学校の門を叩いたのです。

これが植物療法との出会いです。
そこからわたしの学びが始まりました。

どっひゃー!やっぱり長い…!

最後までお読み頂きまして、
ありがとうこざいました。

次回は、これからの季節に役立てて
頂けそうな植物療法をご紹介しつつ、
わたしが日々の生活で、どんな風に
植物療法を取り入れているか、
お伝えさせて頂ければと思います。

#植物療法 #フィトテラピー #Phytotherapy

chiaki🕊