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自分の土俵で勝負することを選択したら、一気に楽になりました。

7月から、フリーランスの状態になりました。
会社勤めをしていなくても、専業主婦になるつもりはありません。

自分には、専業主婦は向いてないってわかってるし、自分でお金を生み出せない状態に大きなストレスを感じると、経験上わかっているから。

現在いくつかやってる仕事のうち、メインは書く仕事。ライターです。

今は手を出さずにいるけれど、コピーライティングについても勉強していました。
けれど、一緒に学んでた仲間のひとりが頭角を現し、めきめきと上達。

そこの土俵で戦おうとしていた時、とてつもない焦燥感にかられ、自分に大きなストレスがかかっていました。

そこで、ふと考えました。
そりゃあ、私は文章を書くことを得意としている。

けど、文章を書くといっても、いろんなのがある。

もともと、私は表現者。
私の感覚を通して見ている世界を表現することには長けている…と思う。

コピーライターって、素晴らしい仕事だと思う。尊敬する糸井重里さんもコピーライターだし。

でもそれ、私の土俵じゃないよね?
相手のルールで他流試合しようとしてるから、苦しいんじゃね?

なにも、相手の土俵に無理やり乗り込む必要ないよね?
相手と戦おうとしなくていいよね?

私は、私の土俵で戦えばいいんだ!

そこに気付いたら、凄く楽になりました。
相手の才能も、素直に認めてリスペクトできるようになった(苦笑)。
嫉妬してたわけですよ、それまではつまり…お恥ずかしくて、認めたくなかったけれど。

ウサギさんにもカメさんにも、それぞれいいところがあるのに。

カメが高速ダッシュできたら、ビビりますよ。
ウサギがすいすい泳げるようになってたら、ビビりますよ。

つか、カメはウサギになれないし。
ウサギもカメにはなれない。
それと、同じだったわけですよ。

そうしたら。
ちょうどいいタイミングで、書く仕事をいただけたんです。
そしたら、まあ書ける書ける(笑)。
あんなに苦しんでたのは、なんだったの?くらい。

そう、私はカメだったのに、陸の上で高速ダッシュしようとしていた。
でも、私の川を与えられたから、すいすい泳げるようになったわけです。

自分の土俵で、思い切り突き抜けて、満足いく結果を出せたら。
その時は、またコピーライティングに挑戦してみたいな、とは思います。

なぜなら、あの短い言葉に凝縮された世界観って、私にとっては心が震えるほどこの芸術作品だからね。

そういう境地に達してみたいのです、表現者の端くれとしては。

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