実験をやってみたら、こんな文章が浮かんできた。(アメブロ転載)
移動距離が伸びるほど、思考が伸びる。
その実験で、ふと浮かんだことの話。
わかりやすく、アイドルで例えてみます。
アイドルグループの中で、エースと呼ばれてた人たちが。
グループから卒業しソロ活動を始めたものの。
どうもパッとしない…。
いつの間にか見なくなった…。
これって、何でだろう?って。
だって、そのグループにいた頃は。
大勢のファンがいて、大人気だったわけですよ。
それなら、卒業してソロ活動になっても。
応援すればいいじゃない?その子が好きなら。
多分それは、理由がふたつあるんじゃないかなって。
ひとつめ。
「某アイドルグループ」というブランドがあったから。
これは、ファン側からの目線ね。
主に、そのアイドルグループが好き!なパターン。
抜けた途端、次の子を探しに行くわけですよ、そのグループの中で。推しメンを変えちゃう的な。
重要なのは、こっちじゃなくて。
もうひとつの理由。
それは、そのアイドル自身の課題。
「そのグループの中で一番」を目指していたから。
分母が小さい中で。
言葉は悪いけど、似たり寄ったりな環境の中で、一番になろうとして、なった。
「自分がこのグループを盛り上げてる、引っ張ってる!」的な自信。
…ある意味、勘違い。
似たり寄ったりな中で、たとえば、ちょっとかわいいとか。ちょっとカラーが違うとか。
でもね、そこでの照準を間違えちゃったから、外に飛び出した時に、埋もれちゃうのね。
だって、この世界には。
大勢の競争相手がいるわけです。
芸能人がどれだけいるか知りませんが。
少なくとも、10人、100人単位ではなくなる。
アイドルにしたって、ローカルで人気な人もいれば、全国区の人、地下アイドル…。
一気に分母が大きくなるわけです。
自分のポジショニングが、しっかり固まってて。
唯一無二の存在!くらいにならなければ、すぐに埋没しちゃうわけです。
ソロのミュージシャンとかだって。
昔のアイドルとかだって。
「自分のポジションがどこか?」明確な人が残ってる。
長い間、愛され続けている。
ソロになって、いまいちパッとしてなかった人でも。
方向転換というか、自分が活躍できる場所を見つけた途端、返り咲いたり、新たなファンを増やしていけたりする。
小さい分母の中で一番でいた間には気付かなかった、本来の自分の才能や魅力に気付き、磨き、輝きが増したから。
芸能人に限らず、ビジネスも同じ。
同じ土俵じゃなく、ニッチなとこを狙うとか。
思いっきり突き抜けて、コアなファンを作るとか。
圧倒的な存在感。
この人しかいない!と思われるほどの。
そこがしっかり固まっていれば。
遅かれ早かれ豊かになれる。
ずっと常識という枠の中から抜け出さずに。
じっと王子様を待ってる。
それじゃあ来るわけないです、姿が見えないんだもん。
かつては、他の人と同じようになれない自分に苦しんでいたけれど。
逆に「私を追求する」「私にしかできないことに集中する」をしてみたら、その苦しさからは抜け出せた。
旦那ちゃんは、私自身のことも大好きだけど。
「ちば子。の文章」の熱狂的なファンでもある。
唯一無二の「私」を貫いていたから。
獰猛なゆるキャラを。←(そっちかよ
私、今もあれこれ自分が突き抜ける場所を模索してるけど。
恐らく「書くこと」で突き抜けるのが、一番早い気がしてる。
どこに特化していくか?試行錯誤を繰り返して、書けるものはひたすら書く、そんな実験を繰り返しているところです。
そこがカチッと定まって。
多くの人の心に響くものを書けるようになった時に。
私は、ドッカーン!と、そりゃあ大きな大輪の花を咲かせる、そんな気がしてますよ。
シェア以上!(アメブロ「ちば子。の太腕奮闘記。」からの転載)
ハマのヅラ嫁等名乗ってるのも、ポジショニング戦略♪
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