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7月ライブ「夏の新顔」ライブレポ

こんにちは、17期徳永です。6月ライブに続き、調子に乗って7月ライブレポも書きます。

俺、こういう場でもないと後輩に言及できないからさ……

それではいってみましょう!

1.さよならチェンジアップ

16期 野呂 田久保

竹原ピストルをパワーアップさせるという漫才です。そのパワーアップ案がこのネタの中でも「小学生か!」とツッコまれるほどバカバカしいものなんですが、どの案も最後まで全力で検証してくれるのがさよならチェンジアップの最高なところです。

2.ニュートラル

18期 鈴木(啓) 岡井

岡井さんの特技に鈴木くんが全てバスケを絡めようとする漫才です。鈴木くんの「俺も得意だわ。バスケやってたから」という返しに段々募っていく違和感が面白いです!漫才冒頭のバスケの動きがバッチバチなのも笑いました。

3.ガム

18期 鈴木(大) 蟹江

初舞台で幽霊を召喚させたコンビは他にいないのではないでしょうか。コミュニケーションで歩み寄ろうとするけど、どツボにハマってしまうあの感じが胸に迫るネタでした。「水掛け論しないで」が好きすぎる……!

4.ポルヴォー

18期 三谷 平中

ボクシングジムを舞台にしたコント!平中くん演じるジムのオーナーの正体が暴かれていく過程が丁寧で大胆で面白い!いわゆる変な人も自分なりの信念を貫いたりしてるけど、その信念自体が変だから結局は変なのだろうみたいなことを考えました。

5.お嬢

16期 吉田 17期 徳永

家でのリコーダー練習中、二階から聞こえるエーデルワイスを怪しむ家族に、私は「明日リコーダーのテストがあるんだ」と言い続けていました。しかしまず何よりも強烈なツッコミありきのネタです。ありがとうございました。

6.ハッスル

15期 駒場 奥林

千葉大学でのデートプランを考えるという漫才なんですが……「Linuxだけ使え」「ありったけの印刷ポイントをぶつける」など千葉大生にはたまらないフレーズがバンバン出てくる……!いまだにG4号館への道を迷ってしまう自分もめちゃくちゃ楽しめたネタでした!

7.村上のの子

18期 村上

やっぱり人間の感情が揺れ動く瞬間が一番面白い!とこのネタを見て感じました。学校の先生が、その役割を越えて言ってくれたことってよく覚えてたりしますよね。そういうあたたかさを感じるネタでもありました。

8.タモリアレルギー

18期 髙﨑 武田

本人たち曰くネタのタイトルは「相方のことを膝が本体だと思ってる奴」。確かにずっとその通りのネタなんですが、その繰り返しの中で謎が一歩前に進んだり、逆に深まったり……そんな感覚がやみつきになるネタです!

9.助詞はナシ

18期 西澤 岩井

初舞台で「コンビ名を変えたい」というネタなのがまず刺さりました。一つの語句から愉快に発展させていく感じがめちゃ面白い!二十分間くらいずっと見ていたい空気感です。

10.運び屋

18期 石田 桑田

アンダーグラウンドな内容を含みつつ、それらが全て有機的に組み合わさっていて面白い!漫才でした。二人の立ち居振る舞いから静かな圧が伝わってきてすごく好きでした。

11.爆裂券

18期 福田 尾原

冒頭の「『龍が如く』の起こし方!」でバッチリ掴まれてしまいました。二人のそれぞれの良さが出てるのと同時に、二人のこれからのポテンシャルをすごく感じたネタでもありました。

12.不貞寝

16期 遠藤 野呂

寄生獣がとんでもないところに寄生してしまう漫才です!途中のバトルモードで流れるBGMの選曲が天才的でした。最後、バトルが終わりスタンドマイクを戻す動作に闘いを終えた者の重みを感じました。

13.釣り堀

17期 中村 15期 奥林

部活やめようとする奴を引き留めるという一見シンプルなネタなんですが、二人の演技の力強さがこの堂々たる面白さになっているんだなと思いました。気持ちの熱さが現実に少しでも影響を与えていく感じがすごく好きです。


以上の13組でお送りしたライブでした!「夏の新顔」というタイトル通り、フレッシュでありながら熱く火花を散らし合うライブになったと思います!

そして!!息つく間もなく今度は8月ライブ「お盆盆盆」が公開されます!

こちらもぜひご覧ください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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