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「有終の美」 1年原田倫兵

プロフィール
名前:原田 倫兵/HARADA RINPEI
学年:1年
学部:園芸学部食料資源経済学科
出身校:県立船橋高校(千葉県)
ポジション:OMF/FW


こんにちは、1年の原田倫兵です。出身は千葉県の習志野市です。趣味は深夜ラジオを聴くことで、特にオードリーのオールナイトニッポンという番組が好きです。通学の時間は大体ラジオを聴いているのですが、笑いを堪えるのに必死です。マスクのおかげで何とかやり過ごすことができていますが、マスクがなかったら何回か通報されていたかもしれません。ラジオについてはこれ以上書くと長くなるので、次の機会に回そうと思います。


さて、部活に入った理由について述べていきたいと思います。自分語りが続きますがご容赦ください。


大学でサッカーを続ける理由は結論から言うと、「気持ちよくサッカーを辞めるため」だ。

高2の夏から1年間、股関節の怪我を繰り返した。プレーできない期間が続き、見ていることしかできないことが非常に悔しかった。怪我の状態が良くなり、プレーできるようになっても、100%の力でプレーすることは難しかった。結局、僕の高校サッカーは、怪我でピッチに立てない悔しさと、全力でプレーできない悔しさで溢れかえったまま幕を閉じた。幼稚園生の頃から続けてきたサッカーを、未練に溢れた苦い思いで締めくくりたくはないと思い、大学でもサッカーを続けようと考えるようになった。

大学でサッカーを続けたからといって、必ずしもサッカーへの未練を晴らすことができるとは限らない。再び怪我をする可能性は大いにあるし、キャンパスが離れている関係で、2年生以降は平日の練習への参加も難しくなる。また、週5で部活をするということは機会損失と捉えることもできる。少なからず、ある程度何かを犠牲にしなければ部活は続けられないと思う。このようなことを考え、簡単には入部を決断することができなかった。それでも、どうせ悔やむなら、やらずに悔やむより、やって悔やもうと思った。やりもしないまま、永遠に未練を抱えることだけは避けたいと思った。そのような考えから、入部を決断した。

やるからには、きちんとサッカーをやりきったと言えるようにしたい。そして、気持ちよくサッカーを辞めたい。


拙い文章でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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