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選手権1次トーナメント Qブロック

Qブロック 展望

このブロックの各校は以下の通り
県立千葉(4部E)4勝 目下1位/12 
     関東予選R32(望洋)総体県3回戦敗退(八千代)
京葉(4部C)3勝3敗1分 目下5位/12 総体ブロック敗退
小見川(4部B)2勝5敗 目下10位/12 総体県1回戦敗退(流山南)
市立銚子(4部B)3勝4敗 目下8位/12 総体県1回戦敗退(市川昴)
富里(5部G)4勝1敗 1位/6 総体ブロック敗退
船橋芝山(3部B)2勝1敗3分 目下7位/12 総体ブロック敗退
千葉経済大附(3部C)4敗1分 目下12位/12
    関東予選R32(渋谷幕張)総体県2回戦敗退(船橋東)

さて、このブロックは非常に混戦模様。実力伯仲の好ブロックとなりました。もちろん実績から言えば、新人戦でベスト16以降、各種トーナメントに参戦している県立千葉が優位。4部とはいえ目下負けなしの1位、おまけに新人戦では3部船橋東、2部千葉日大一、4部市川東を下してブロック決勝では習志野相手に0-3。関東や総体で負けた相手も強いチームです。3部中位から2部下位の相手ならば打ち破る力を持った実力校です!まさに文武両道を体現する今年の県立千葉は実に楽しみです。願わくば総体で中心選手が受験のために引退している、などということがなければ。

対抗馬ですが、本来セカンドシードの千葉経済大附になると思います。総体で白井運動公園での試合を見ましたがスピードのある選手が一瞬のキレで相手のスキをつくような攻撃力のあるチームです。こちらも新人戦の32進出で各種大会には出て場数は十分。ただしリーグでは苦戦しているようですね。

そして総体の県大会に出ているチームがあと2つ。小見川と市立銚子。同じリーグに属する両チームはリーグの戦績は少し苦戦しているようですが、どちらも総体のブロック予選は勝ち抜きました。リーグの戦績でいえば4部京葉もなかなかの順位にいますし、5部富里も首位通過で4部昇格を目指しているところ。

そして最後に大穴として控えるのは3部船橋芝山です。昨年のチームでは関東予選であの木更津総合を苦しめるなど、目覚ましい活躍をしたチームでしたが、今年は新人戦のクジ運が悪く千葉明徳相手に善戦も0-1敗戦。総体ブロック予選も代表決定戦で逆転負けを喫し、正直ここまでの戦績は奮わぬところですがリーグ戦では粘り強く引き分けを拾い3部でも充分残留圏内。正直、初戦千葉経済大附は難敵ではありますが、実は互角なんじゃないかな?とも思います。最後の選手権、期するところもあるでしょう。芝山がこのブロックを勝ち上がる、なんて結末がないとは言い切れませんよ。

最後に、このブロックは本当に他のブロックにいたら本命視してもいいようなチームが沢山いて、組み合わせには恵まれたのか恵まれていないのか?実力伯仲の熱い戦いが沢山見れるのではないでしょうかね?

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