お客様を喜ばせたい!ウェイトレスが意識するエンターテインメント
「人手がどの店舗でも足りていない飲食店は合理化を測りコストを考えお客様を楽しませようという考えを抜いていってしまう。」
秋葉原で有名なメイド喫茶を手がけた方の言葉が耳に入りました。私は”常に成長し続けるテーマパーク”でお客様を喜ばせることが第一だと学び、今のサービス精神の原点にもなっています。
私は人から頂戴するお金は提供したものへの対価だと思っており、飲食店の付加価値を存分に感じて頂き、喜んで頂ければ頂くほど、後からお店にキャッシュとして入ってくると思っています。そうすると客単価は上がり、同じ客数でも売り上げが上がります。
喜んでいただくサービスというのは、単に商品を無償や値引きして提供するサービスではなく、他のお客様との大きな差別化でもなく(リピーター様には多少の差別化はいたしますが…)、各テーブルに対してTPOを瞬時に察し、場にあった言葉を選び、適切なコミュニケーション、そしてその場が欲しているエンターテイメントなどの接客スキルを指していると思っています。
例えば、私がボトルでワインを提供しようと思った時、スマホでSNSに載せる用にカメラを構えている方がいるとしたらエチケットが写りやすいようにしたり、地味に写らないよう、高いところからワインをグラスに注いだり。カメラに写ってしまわないよう立ち位置変えたり。と、ちっちゃな気付きの積み重ねをひたすら続けていきます。それをどの卓でもやるのです。
受けた料理をただ提供。だけでは終わらせない。
お客様に喜んで頂く
”稼げるサービスマン”
飲食店のエンターテインメントでサービスの視野を広げていきたいです。
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