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松田代表に聴く、ヘラルボニー的キャリアの創り方

「福祉✖️アート」の世界で今最も注目を浴びている、「異彩を、放て。」をミッションに掲げる福祉実験ユニット・ヘラルボニーの双子の代表のお二人に会ったのはちょうど1年半ぐらい前だった。友人の高橋龍くんが主催した色んな業界の人たちが集まった飲み会だった。(龍くん、良い出会いをありがとう!)

自閉症のお兄さんがきっかけとなり、双子の兄弟の弟2人で立ち上げたヘラルボニーという会社は、知的障害のあるアーティストとライセンス契約を結び、彼らが描くアート作品をさまざまな事業に展開している。

その頃はまだ世の中的にそんなに知名度がある会社ではなかったが、すでに工事現場の仮囲いにアーティストの作品を使った街中展覧会や、吉本興業とのコラボプロジェクトなど様々な取り組みを行なっていた。

ただまだ世の中に多く存在するビジネスではなかったため、事業を拡大することに色々と苦労をしているような話をしていた。ビルの屋上で行われた飲み会で僕は半分酔っ払いながら、年上と言うこともあり、アドバイスと称して偉そうにしゃべったのをうっすら覚えている。ただ「なんか応援したい!」という気持ちだけは強くあって、その後、友人の青山の美容室NORAの広江さんを紹介したり、古巣のゼネコンを紹介したりとちょっとだけお手伝いをしていた。
(ちなみに広江さんの多大な協力がありNORAでアート展覧会を開催し、凄まじい反響だったそうだ。広江さん、その節はありがとうでした!)

ただその時の心配などよそに、ヘラルボニーはその後たった1年半で驚異的な成長を見せる。
アパレルブランドの立ち上げを行い、仮囲いを利用した街中展覧会の拡大、マルイグループとの福祉に応援が届く社会を前進させるクレジットカード発行、池田エライザさんを起用したライフスタイルブランドのクラウドファンディングなどなど破竹の勢いで活躍のフィールドを広げている。

ヘラルボニーは、障害を敢えて特性と言い切ることで、違う視界から、違う世界を、
社会に向けてプレゼンテーションできると信じています。
カラフルな個性を纏う彼等だからこそ、生み出せる魅力があるのです。

「ヘラルボニー」ホームページより

そのビジョンに共感した沢山の人々の応援を得て、今世の中にセンセーショナルな旋風を巻き起こしている。あの時ビルの屋上で風に吹かれながら語った風景を思い出しながら「彼ら2人の想いを受け入れる土壌が、日本にしっかりとあったんだな。」と今しみじみと感じています。


とそんな縁で繋がったヘラルボニーの代表取締役社長 松田崇弥さんに、
なんと「キャリア未来地図研究所」トークイベントに登壇してもらいます!超絶忙しいはずなのに快諾いただき、とっても嬉しいです!

「キャリア未来地図」フレームに沿って、ヘラルボニー誕生の軌跡、そこに至る松田さんのキャリアを存分にお聞きします。

参加無料です。
みなさま、奮って参加ください!

#ヘラルボニー
#heralbony
#キャリア未来地図研究所

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