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さしあげた詩 『なんでかわいい』


   (本文 456字)


あなたが背負っているものは

ふわりと軽い羽根のよう

だきかかえるもの

深くてつかめぬもののよう

苦手なものがほぼいっしょ

好みのものが時々いっしょ

消えてしまった自己紹介を

私が おねがいしましたね


こたてくれた器のおおきさ

うれしかったな

いまも おもう


まるがたくさん あるものね

まるをいっぱい あつめるの

まるにほんろう されないの?

まるといっしょに 生きるのね

心のおくに いる人を

心のそこに 住む人を

大事に大事に 生きている


からだに きみが 聞くことも

こどもが きみを 守るから

みんなも きみを 思うから


ずっとずっと 生きて行け

ふっと ずぼっと がむしゃらに

すっと こころに はまる人
わっと こころに 掴まれて


別の人生 ゆるすのよ

いつかの人も 笑うから


時々 寂しくなっちゃうわ

それでもかわいい 記事なのね


いつもおんなじ 日はないが

いつもおんなじ 笑顔でね

いつも あなたが いるのなら

いつも 変わらず こたえるよ


続いた 空の さきのほう

わたしが ここで てを振るわ

あなたも そこで 生きていて


元気でも  そうじゃなくても

わらってて




 ※チューリップの名前の由来

  形に似ているターバンを意味する。
  トルコ語「tulipa」から


  〈 チューリップの花言葉 〉思いやり
   


◇花言葉の出典 『100年後まで残したい!日本の美しい花風景』



 追伸 4月16日に掲載した内容と少し変更しました。ご了承ください。

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