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「だから、しょうがない」を呟いてあきらめるのか⚖️

             (約1,100字)
決めたこと、信じたことを曲げるのは難しい。 
かと言って、誰かを排除するとか、無視するのは違う。人間が生きていくために、何かしらのコミュニティに属するのは自然のこと。


たしか20歳くらいまで、
「世の中に地獄に落ちてもいい悪い人なんか、存在しない」
と思って生きていた。

友達に裏切られたとしても、やむを得ない理由があって結果、私をなおざりにしたんだろう、離れてしまったんだろう、と考えた。

根っからの悪い人はいない

そう信じたかった。

信じたいが、新聞や歴史的資料に書いてある。
救いようのない人物が犯してきた罪の数々や、あり得ない極悪非道の言動が消えてなくならない現実を。

犯罪を犯しました。裁判で争われます。

あるAさんは、若過ぎたから刑を科されない。
あるBさんは、精神障害があったから罪に問われない。
あるCさんは、もう逃げようがないトシだから、刑務所には入りません。

権力があれば、罷免されるとか、
認知症だから、暴力が許されるとか、
幼いから、更生させなきゃならないとか、
ふざけるな、と。

もし、大切な家族が殺されたり、酷い目に遭わされたら、胸をえぐられる思いです。

罪に問われて、悪人にもほどがある、更生しようがない人間は、悲しいけれど存在します。

かなり昔に読んだ本に、罪を犯して(誤って人を殺めてしまい)それを隠して生きる、という物語がありました。
警察には捕まらず、ひっそりと目立たないように生きる男の話。
毎晩、夜になるのが怖い。
夢の中に殺した人間がでてくる。
内容は忘れたけれども、罪を隠して生きることが十字架なんだ、と覚えている。

私は、嘘をつきたくない。
ひとは嘘をつかないと生きていけない。
優しい嘘をついて、救われる場合もある。

もし、間違えて人様の大事な家族を傷つけてしまったら、私は捕まらないで生きていける保証があっても、告白する。

誰も見ていなくても、
自分の二つの目で見た事実は消えない。


世間が許しても、私が納得できない。

noteで学んだことがある。
「主義主張は、読者を減らす」
(場合がある)。

私は素人だし、
記事では1円の得にもならないけれど、
スタイルは変わらないかもしれない。

記事を書けば書くほど嫌われる。
それでも読んでくださる人がいれば、
書いていきたい。

マイルールを貫くと、読みに行く人は
減ってしまう。

以前はスキを押していても、こちらの記事を読んだ形跡がなければ、読まなくなってしまう場合もある。
どうしても、読んでくれた人の記事から読む。

コメントをもらわなければ、コメントを書く確率は減るし、読まなければスキはつけられない。

これは、しょうがない、と諦める。

こんな記事を書いたのは、何故だか
わかりますか?


前半は、テレビドラマ『罠の戦争』を観たからです。

何でも記事にするけれど、
発想が単純なんです。



  【 牡丹の花言葉 】

 誠実、恥じらい、富貴、壮麗


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