ミュージカル『刀剣乱舞』 五周年記念 壽 乱舞音曲祭

去年度の年末にYoutubeにて刀ミュの加州くんのビジュアル見たこと、歌声がむちゃくちゃ好みだったことからドはまりした刀ミュ。

それの記念公演を配信を見ておりました。

記念公演とはいっても、公式HPを見てただただ記念だけでなく昨今の事情もあってって感じなのかな、とも思うけど昨今の事情でできないことも多くある中で何かを届けよう、何かできることを探して実行しようとしてくださる関係者の方々の気持ちを行動がとてもありがたいなあとより嬉しく思っていました。

とりあえず現実的に重い腰をあげてnote更新しようと思ったくらいの素晴らしすぎた公演について語りたい。

いや、語りたいとは言っても初心者なので役名が分からない、立ち位置が分からない、曲名が分からないとかあって語り切れないところが多々あります。
ただ、1度通しで見た感想として満足!!といった感じでした。

いろんな公演で行われる曲を1つの公演内で見られるっていうのはそもそもとても嬉しいことだけど、加州くんの出ている公演しか見てないから余計に「このチームもこんなに良かったんだ!かっこよかったんだ!」って知れてミュージカル刀剣乱舞自体をとても好きになれたことが良かったなと。

共通曲?とかもみんなで歌うとこうなるんだ、このパートをこの人が歌うとこうなるんだと今まで見ていたものと違うものが味わえました!

そして相変わらずまりおさんの三日月の歌声がむっちゃ好きなんですよね…
獣のとき?の最後の方の「Never give up」って歌うシーンとかずるくない?演出的にもむちゃくちゃずるいけど、それに負けない見劣りしない相乗効果をもたらしてくれる歌ずるくない???????

今回のMVPでいうと推しの加州くんはまあもちろんすぎるので除いて岡宮来夢さん演じる鶴丸国永ですね!!
お名前と役のビジュアルは知ってて、原作とかよりかわいらしい感じの鶴丸国永だなあって思ってたんですよね。
でも歌ったら割とかっこいいしおおお!?って感じだったんですけど、お気に入りがソロの!!!!!!!!!
「形あるもの~」の「かた」の部分。しゃがんで歌うその部分。
あれがかっこよすぎてむりです。本当むり。好き。むり。大好き。

あんなうまく言えないんですが、CD音源があってその通りうまく歌うとか歌がうまいとかじゃなくて、ライブだからこそ出てくる歌い方とかそういうのがむちゃくちゃ好きなんですよ。私のいう場所がまさにそんな感じで!!
その後の「儚く」とかの部分もむちゃくちゃ好き。

刀剣乱舞自体はアニメくらいしか元々知らないし全然詳しくないけど、見た目的にシュッとした印象ではあるのに、あんなにも感情が表に出て歌うところは正直ミュージカルというジャンルだからできると思うんですよね。
もちろん戦いの中で出てくるとかもあるだろうけど。
CDでそれやってもなんか違うような気もするかもしれない。
でもライブというミュージカルの中ではひとつの戦いの中だからこそ見せてもらえるものだなあと思っています。

それがとても好き。

何度も言ってるかもしれないけど、2.5次元をやるからにはわざわざ原作があるものを違う形で表に出す意味を見せてほしいと思っています。
そうじゃないとやる意味がないし、原作だけでいいやん、原作人気に乗っかりたいだけやんって印象をどうしても持ってしまって。

今回それを強く感じられてとても嬉しくてただただ楽しかったです。
だからこその終わってからのあれだけの満足感を得られました。

また、振り返りをする公演というだけあって演出の中で過去映像も流れたりしているのがとてもエモかった…。

今も流しながらこれ書いてるんですけど、ミュの人たち本当歌うまいし好き。
いや正確にはうまいかどうかなんてよっぽど下手くそでない限り分からないんですけど、むちゃくちゃ好き。ずっと聴いてたい見てたい。

後々!誰とかでないんですけど、カメラに向けて決めた後すっとカメラから外して前を見るところが好きです。
カメラからの去り際というかなんだあれ。
あれは基本的に配信だからこそ見てる場面だし、配信を見ている立場として、今の状況で配信が多い状況でそういった場面を好きだと言える、好きだと言えるようなもににしてくださるのが本当にありがたいです。

さらに言えば、今回の公演はなんだかんだどうしよどうしよって思ってディレイ配信だけ見てたんですよ。

刀ミュが好きだって言っても加州くんが好きなだけ、ではなくなったにしてもそれが強いしお金と時間をかけてって感覚になりきれてなかったです。だから通常の状況だったら劇場とかライビュに行くことはなかったのかもなあってちょっとだけ思っています。

でもこのご時世で劇場で見たいのはもちろんだけど、配信で見る楽しさ気軽さをより実感して、舞台やミュージカルなどが今までよりもずっとずっと身近に感じられていることが大きいのかなと思います。

それまでは配信といえど舞台やミュージカルをわざわざ画面待機して見るって感覚ではなかったし。

エーステを見ていたので、それで舞台というもの自体面白いな楽しいなって思っていたのもあるけど、やっぱり配信を見る、舞台やミュージカルを見るハードルが下がってるお陰で今回の公演を見ようと思いました。

そのおかげでもうなんかいろいろ無理なんですけどね!!!!!!!!!!

もうすでに何週見てるのか分からないけどそれでもまだまだ足りない早く円盤出して今すぐ出して明日届けて金なら出す。

さて。

そんなとても大好きなといえるものになったこの公演。
最後の挨拶、最後にみんなが舞台上に並んでいるところを見て本当にすごいな、良かったなって気持ちでした。
普段から幕を開けて、終幕を迎えることは大変なことなんでしょう。
それがさらにさらに難しく、今回のようにいつもより人数が多くてその分関係者の方もいらっしゃる中で気を遣わなければならない部分も多かったでしょう。
いつ終わってしまうか分からない、その原因が自分になってしまうかもしれない。
それが悪いことでは決してなく、仕方がないことだとしても関係者の皆様にとってもかなり負担のかかることだったかと思います。
最後まで頑張り切るモチベーションの維持も難しかったと思います。
稽古自体も制限があったり、そもそもいっぱい動く中でフェイスシールドやらマスクしてること自体がしんどいですしね。
フェイスシールドしたことあるけど聞こえにくいにいつも通りにコミュニケーション取れないのがもどかしいんですよね。

って話が長くなってしまったけれども。

そういった状況の中でしっかりと皆さんで幕を閉じられる瞬間を迎えられたことが1ファンとしてただただ嬉しかったです。
皆さんが努力しいろんな想いで世に出したい届けたいと思ったものを、ファンとして受け取ることができた、受け取ってそれを大好きだと感じられたことが何より嬉しいです。

今回で岡宮来夢さんのこと自体もだいぶ気になってしまったのでこれからいろいろ見てみようかなと思います。
でもその前にdアニにある分の刀ミュは順番に見ていこうと思います。
でもでもその前にいろいろ気になった曲を買いたいと思います。

これからも毎日楽しみがいっぱいだ!!!!!!!!!!!!!!!


***追記***
獣がかっこよすぎるってことも言っておかなければと思ったのですが、それの加州くんの「届けーーーーー!!!」がむちゃくちゃ好きです。
その届けは単純にいつも舞台上から見ている人に届けっていうだけじゃなく、普段以上に届いてほしい気持ちがあるのかなとすごく感じました。
しっかり届いたし、千秋楽としてみんなに届けてくれてありがとうとすごく思います。
改めて関係者の皆様に深く感謝したいです。
こんなにも大好きなものを作り上げて見せてくれて走りきってくれて本当に本当にありがとうございました。

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