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自己紹介します+少し自伝付き

X(旧Twitter)で奥手男子・内向型向け恋愛の情報を発信しているチビマルと申します。

「何を話すかより、誰が話すか」が重要なので
だいぶ遅くなったんですがここらで自己紹介しときたいなと思います。
思いつきで書いているので、読みづらい所もありますがご容赦ください。

オマケで僕の自伝?も思いつくまま書いただけなので興味ある方以外は読まない方がいいです。
もし気になった方がいたらまあまあ長いので、目次から気なるところだけでも。

チビマルのプロフィール

大阪出身、年齢はアラサー。母子家庭の一人っ子
内向型で誰かといるより一人で過ごす方が好き

趣味はゲーム、映画鑑賞、人間観察、読書とかなりインドア派の人間。

特にゲームに関しては小学校からずっと好きでやっていて、PS5、switch、ゲーミングPCを所持しており、かなりのゲーマー。


一応高校ではバスケをやっていたので体を動かすことも好き

28歳まで実家に住み、今の嫁と同棲を始めてやっと親離れした男。

陽キャに憧れを抱き、上記のようにバスケなどやってみましたが、疲れてしまった陰キャ。

周囲にめちゃくちゃ気を遣い疲れてしまうので出来るだけ人と関わりたくない、特に若い女性が苦手。

人に話しかける時は、必ず「あっ」とつける癖が治らない。小林製薬

趣味が合う人とはビビるくらい外交的になります。自分でも怖くなるくらい二面性のある人間。

簡単にスペック紹介

職業 介護職 身長160㎝、体重53㎏

顔はお笑い芸人のよゐこ濱口さん、アルコ&ピース酒井さんに似ているとよく言われる

低身長、剛毛、天パ、片方の目だけ二重で左右で大きさが違う事がコンプレックス

好きな女性のタイプはショートカット、明るい、オモロい人

リボ払い、奨学金など返済金がエグい状態で恋活してました


恋愛遍歴

僕はよくxで見かける「年齢=童貞非モテだった」とかそんな感じではなく
女性とのお付き合いはほどほどに経験してきました。

・高校で初彼女ゲット。
・大学で二人と付き合う。
・派遣のバイト先の女性に声かけて連絡先交換。その後4年間付き合う
・職場恋愛
・マッチングアプリ計2年間使用。30人ほど出会う。そのうち5人と付き合う
・マッチングアプリ「ペアーズ」で出会ったいいね500+の人と結婚

初恋は小学校6年生の時で、その女性はショートカットで明るい子でした。

よくケンカしたりしましたが次第に好きになっていき、修学旅行の際に告白し、「チビマルはええやつやねんけど、、」とフラれる。

僕の好きなタイプの女性はこの件がキッカケでそれ以来ショートカットの女性に惚れてしまいやすい癖?がついてしまう。

中学の時にイジメられ、不登校になったことをバネに高校に入る時に「人生を変えたい」その一心で未経験のバスケ部に入部。入部から二ヶ月後、初めて彼女ができる。

その後は大学でも社会人になってからも一度ドン底を味わいましたが、職場恋愛、ゲーム配信などで知り合った女性ともワンナイトや付き合うことができた経験があります

浮気された経験は3回、浮気した経験は1回あり(嫁には内緒)

現在はマッチングアプリペアーズで出会ったいいね500+の人と結婚し、幸せに過ごしています

恋愛情報発信するようになったキッカケ

僕は恋愛を学ぶ上で気づいたことがありまして

それは世に出回ってる大半の情報は都合の良い情報だけが出回っているという事。

優しくて誠実な人が好き、真面目で、一途な人が好き
僕もそれこそが正しいと思っていましたし、それを信じて行動してきました。
常に女性の味方でありたいと思って生きてきました。

それを信じて行動してきた結果、モテないわ、付き合えても浮気はされるわ、怪しいビジネスに巻き込まれるわで散々でした。

優しい無害な人間に害を与える人間が寄ってきます。
世の中は綺麗事はウソばかりです。

恋愛を学ぶ事は欲求を満たし、幸せになる事もそうなんですが、自分の人生を守る為に必要だと思っています

僕みたいな人が1人でも減ってほしいので、
自分の経験を元に情報発信してみようと思った次第です




自伝?


オマケです。


人生のドン底


高校でバスケを始めて彼女ができて、大学でもすぐに彼女を作ることに成功した僕は、「俺はモテる」とかなり自惚れていた。

社会人一年目にブラック企業に入社してしまった僕はストレスから睡眠障害(強いストレスがかかると急激に眠くなる)に陥り、当時付き合っていた彼女とも別れることに。

上司とパートの板挟み、毎日2時間以上の残業、終わらない書類作成、何ひとつ好転しない状況に疲弊する。

4年間付き合っていた彼女にフラれたストレスにより、メンタルがグチャグチャに。

送迎の帰り道に、居眠り運転して単独事故を起こしてしまい、当時の上司に鬼のように詰めらたことで心が折れてしまい、事故報告書を書いている途中に「あ、俺無理だ」と会社から逃げて、後日退職代行サービスに依頼し辞めることができた。

ハローワークに失業手当を申請する際に、担当者から「若いのに情けないねー」と笑われ、奥のスペースでも「最近は根性ない奴多いですよね」と笑っている声が聞こえ、ものすごく自分が情けなく感じた。

この頃から人と会う度に自分を見る目が怖いと感じるようになり、人と関わることが怖くなりました。

当時の友達からも心配の連絡などありましたが、すべて無視して自分の殻に閉じこもるように。

会社を逃げるように辞めたこと、友達からの連絡を返せないを自分を責め、「俺なんか」と自暴自棄に陥り、今まで培ってきた自信は地の底に落ち、真面目に生きるのがアホらしくなって3ヶ月実家でニート生活をしていました。

ニート生活中は、始めは自分の好きなゲームだけして過ごしていました。
起きてシコって、ゲームして、シコって寝ての繰り返し。
ブラック企業から解放された反動もあり、一生誰にも会わずに好きなことをしていることに幸せを感じた。

オカンはそんな僕に対して「仕事しろ」みたいなことは一言も言わずに、普段と変わらない対応をしてくれていた。

徐々に家でニート生活していることに罪悪感が芽生えてきて「さっさと職を探さないと」と思いはするが、ブラック企業での思い出が蘇る。
「要領悪すぎ」「周り見えてなさすぎ」「そんなんじゃ誰も救ってくれない」「お前みたいな奴が何ができんねん」入社一年目、大人と思っていた大人達からの日ごろから続く自己否定の言葉は今でも響く。

「今の状況から変わりたい自分」と「もう誰にも会いたくない自分」で葛藤していた。

どん底から這い上がれたキッカケ

そんな時たまたまYouTubeで、ニートの人がゲーム配信をしているのを発見する。なぜか無性に見たくなったので、覗いてみた。
その人はチャンネル登録者15人もいない人で、ボソボソと話していましたがコメントをくれる視聴者がいて、楽しそうにゲームをしている。

僕は勇気がでなくてコメント出来なかったが、好きなゲームなら自分でも何かできるかもしれないと思い、たまたまテレビでやっていたワイドショーの番組名から「マルコ・ポロリ」という名前でゲーム配信を始めることに。

当時僕はPS4、switchを所持しており、PS4には「ブロードキャスト」という機能があり、本体のみで簡単に配信を始めることができた。

始めはリアクションの簡単に取れそうという理由で、ホラーゲームの「サイコブレイク」というゲームを配信。

もちろん視聴者なんていない。

ただゲーム内で起こったことに対して「イタっ」とか「こんなん無理やって」とオカン以外に感情を吐き出す練習にはなっていた。なぜか、心がスッキリした。

そして配信はYouTubeのチャンネルに残るので、興味本位で自分の配信を見返してみると「俺の喋りなかなかキモイなー」とガッカリした。
それから話し方や、声の出し方を意識して変えていった。

二日ぐらい続けているうちに、僕の配信に一人参加し、コメントをくれた。

「そこ右に行けば、アイテム落ちているよ」

名前は「イカリング」といい、アイコンは可愛いイカの人だった。

初めてのコメント、しばらく人と話す機会がなかった僕は、

「お、あ、ありがたえっす!」と焦り散らかした情けない声で返事をしていた。

その後も僕の配信に、その人は毎回参加してくれてたまにコメントをしてくれる。

音声ではなくコメントという文字を通してのコミュニケーションが、当時人と関わることが怖かった僕にとってはちょうどいい距離感だった。

そして配信を続けていくうちに視聴者の数は2人、3人、5人、10人と増え、コメント欄も賑やかになり、視聴者と文字で会話することも増えていった。

勇気を出し自分がニートだということを打ち明けた時、視聴者の皆は「マルさん面白いので仕事せずに一生配信しててください」「僕は学生なのでわからないですが、しんどいのは伝わりました。頑張ってください」など暖かいコメントをもらい、心が熱くなった。

傷の舐め合いをしているように見える人もいるかもしれないが、僕にとっては嘘であっても誰かに必要とされてると思えたのは、本当にありがたかった。

その後は「デッドバイデイライト」というゲームを配信したことがキッカケで他の配信者の方と仲良くなったり、一緒に遊んだりした。

ある時、参加型企画をして視聴者と遊ぶ中で、人と会話するのに少しずつ抵抗がなくなった感覚があり気の合う人とは普通の人とは話せるように。

ニート期間中、文句の一つも言わずに支えてくれたオカン、ゲーム配信を通して知り合った人達のおかげで、ニート期間3か月にしてようやく、再就職活動を始めるぐらいにメンタルが回復した。

ゲーム配信を始めたことが、僕のどん底から這い上がれたキッカケだった。


再就職後、職場恋愛を経験する

新しい職場は人間関係がとても良く、ポンコツな僕でも先輩や上司の人は見捨てることなく可愛がってくれていた。

やっと仕事に慣れてきた1年後、新人Nが入ってきた。Nは少し大人しそうな女性で身長150㎝くらい、細身の子だった。

Nが業務でめちゃくちゃ困ってる姿を見て、なんだかほっておけない気持ちになり勇気を出して声を掛けたら、めちゃくちゃお礼言われた。
僕は思わずビックリして「そんなそんな、大したことしてないから」となんてことない会話をして急いで終わらしてしまう。

その後の新人歓迎会の自己紹介でNの番になった時、Nは「趣味はゲームです」と皆の前で堂々と言ったことに僕は何故か感動してしまった。

というのも、自分の中で「ゲーム」は陰キャがするもの=世間体が悪いものと思い込んでいたからだ。

僕はゲームが小学生の時に「ポケモン緑」を始めたころから大好きだったが
親戚からは「またゲームばっかりしてんの?」友達からは「オタクやんwww」と言われたりすることがあり、自分の好きなことを否定されることが苦しかったので、人前ではゲーム好きというのを隠すように生きていた。

話は戻って、皆の前で「ゲームが好きです」と堂々と言ったNに感動し、顔もよく見れば可愛い、そしてショートカットということもあり僕はNに惚れてしまった。

僕は女性と話すのは苦手だったが、Nだけは趣味が同じということで少しぎこちないが話せるようになっていった。
家が僕の超近所ということもわかり、僕たちはますます距離を近づけていった。

僕は女性が苦手だったが、ここで接点が多くある女性とはまだ話せることに気づき始める。

新人研修が終わり、Nが僕の部署から離れることになった時に勇気を出して
「研修お疲れ様!よかったら飯行かへん?俺が出すからさ」と誘ってみた。

Nは「いいですよ!いつ行きます?」

僕は心の中で「よっしゃ!」と喜んだ。僕はついはずみで「今日空いてる?」と言ってしまったが、「え?今日ですか?ちょっと遅くなりますが大丈夫ですよ」と返事してくれた。

しかし場所も決めずに誘ってしまったため、地元の「鳥貴族」で現地集合することに。

初めて見るNの私服。思わずかわいいと思ってしまった。
鳥貴族ではお酒を飲みながら趣味の話や過去の恋愛の話をして盛り上がった。
評判を下げたくないため、僕は敢えてニート期間の話はしなかった。

時間が21時になろうとしたので「そろそろ帰ろか」と言い、鳥貴族を出る。
家がめちゃくちゃ近所のこともあり、一緒の方角へ。
Nの家の近所に着き、「今日はありがとう、明日からもがんばろな」と言いバイバイしようとすると、Nが「もう少し話しませんか?」と言う。

そんなことを言われると思ってなかった僕は思わず「へっ?」と気の抜けた返事をしてしまう。

「ちょっと話を聞いてもらいたくて」と言うので僕はもちろんOKした。

Nの家の近くの公園があり、そこにあった石でできたベンチに二人で座る。
ベンチはあまり広くなく、体の小さい僕らでも肩が当たるほどだった。
僕は久しぶりに女性の体と触れて、かなり動揺していたがそれを感づかれないように冷静なフリをしていた。

話というのは職場でやっていけるか不安とのことだった。
Nは話しながら泣きそうになっていたので、
僕は「Nなら大丈夫。何かあったらいつでもLINEで聞くから」ととにかく励まし、NとLINEの交換することに成功した。

今振り返るとかなり相手の弱みに付け込んでいてオモロい。けどそれだけ僕はNとの距離を詰めることに必死だった。

6月6日、Nがもうすぐ誕生日ということを聞いていた僕はNに
「もうすぐ誕生日やんね?お祝いしよ」とLINEを送る。

Nは「いきましょー!」と乗り気だったため、うれしくなった。
付き合ってもいないので誕生日プレゼントにはめちゃくちゃ悩んだが、とりあえず、ケーキ屋でシュークリームを買っていくことにした。
思いのほかNはシュークリームに喜んでくれたので、僕はホッと安心した。
近くの公園でシュークリームを二人で食べた後、

地元のファミレス→カラオケ→コンビニと高校生のようなデートコースだっったが、お互い楽しんでいた。

帰り道、また家の近くに着くとNが「もうちょっと話しましょ」と言うため、僕は食い気味に冷静な顔で「ええよ」と答える。


僕はもうこれは「俺のこと好きやろ」と確信があったため、勇気を出して告白した。
Nはすぐに「ハイ、お願いします」とニヤつきながら答える。

こうして僕とNは付き合うことになり、僕はその過程で自分に自信を取り戻しつつあった。

ゲーム配信を通しての出会い

それから1年近く経ち、Nとも仲良くやっていた。
そんな時、以前僕がゲーム配信をしていた話をするとNは「へー!そんなことしてたん?マルさんがやってるとこ見てみたい!」
Nからこう言われた僕はゲーム配信を再開することにした。

誰かのためにゲームをする事なんて考えもしなかった僕は、不思議な感覚になった。
恋愛にゲームが活かせるなんて夢にも思わなかった。

Nと会えない日はゲーム配信をしていた。
Nは「声も聴けるし、一緒にゲームしているみたいで楽しい」と言ってくれた。

自分の好きなことで遊び、自分の欲求と相手の欲求も満たせてゲームは最高のツールだと心から思った。

配信をしているうちに徐々にチャンネル登録数も増え、視聴者の数も増えていった。

コメントをしてくれる人も増えたことにより、もはやNと僕の二人の空間ではなくなっていったが、Nは僕の配信が盛り上がっていることに喜んでくれた。

それと同時期にNは部署異動の為、時間やシフトが合わなくなり会う時間もかなり減ってきた。
家が近くだから会いにくこともできたがお互い実家の為、夜分遅くにいくのは気が引けた。

当時はDBD(デッドバイデイライト)という簡単に言うと鬼ごっこみたいなマルチプレイのゲームをやっていたため、視聴者の方から「参加していいですか?」と言われることもあり、一緒にゲームすることも珍しくなかった。参加型ゲーム配信と言われるものだ。

そんな中「ざっきー」と言う名前の視聴者と知り合う。
ざっきーは配信するとコメントを毎回くれていた人で、4時間の長時間配信でも最後まで見てくれていた。アイコンは設定していない初期アイコンだった為、逆に印象に残った。

いつも見てくれて、コメントをくれる人だったのでざっきーの評価は高かったため、配信中僕の方から一緒にゲームやりませんか?と誘った。

ざっきーはコメントで「いいんですか?ぜひお願いします。」
と答えた。

ざっきーは「配信のジャマになると思うのでマイクはオフでやりますね!」
と言ってきてくれた。
参加型配信ではいろんな人が見に来てくれるため、上手くいかなかった時に機嫌が悪くなったりする人、いきなりため口な人など、人としてのマナーが終わっていたり距離感がバグっている人も一定数いる。

そんな中、こうしてざっきーのようにマナーがいい人と知り合えるのは配信している僕からすると余計な気を遣わないのでとても助かっていた。

ざっきーはゲームが上手く、一緒にやっていて勝てる試合が多いので楽しいと感じた。


そうして何回かゲーム配信を通して遊んでいくうちに、配信以外でも遊ぶようになっていった。
ざっきーは何故かテキストチャットにこだわっておりマイクを使用していなかった。プレイ中にテキストを打つのが面倒になってきた僕は「マイク使ってやりませんか?」と提案した。

「緊張してあまり話せないかもですが…」と返ってきた。
「俺も口下手なんで大丈夫っすwそれに話した方がいろいろ楽なんで」と返す。

しばらく待っていると「ブツッ」とマイクの電源が入る音が聞こえてきた。
「あ、もしもし?聞こえますかー?」と尋ねる。

「あ、ハイ聞こえますー」と可愛らしい声が聞こえてきた。

僕はいきなりのことで動揺を隠せなかった。
なんとざっきーは女性だったのだ。

声変わりしていない少年の可能性も捨てきれなかった僕は
「あのー?ざっきーさんは女の人ですか?」とドキドキしながら聞いた。

「そうですよーあれ?もしかして男だと思ってましたかー?」

「勝手に男やと思ってました、すいません」

「逆に女でも大丈夫ですか?」

その一瞬、Nのことが頭に浮かんだが、「ただのゲーム仲間だし、いいか」
と自分を納得させた。

「全然大丈夫っす」

「わーい、よかったー」と喜ぶざっきーに僕は「いや、可愛すぎるやろ」と内心思ってしまった。

ざっきーは24歳の女性で、当時僕は26歳だったので年下だった。同じ大阪に住んでいて接点が多く、打ち解けるのが早かった。

その後はなぜかざっきーからの恋愛相談を受けながら一緒にモンハンをして楽しんだ。誰かの恋愛相談を受けながらゲームをする事なんてなかったから新鮮で楽しかった。

ざっきーはゲームで知り合った男性が気になっているみたいで

「ゲームを通しての恋愛ってアリだと思いますか?」
「男の人ってどんな女性に惹かれるんですか?」
「マルさんのタイプの女性はどんな人ですか?」
「ずっと一緒に遊んだりしてうっとしいと思われないですかね?」

など色々質問されていた。僕はオンラインゲームで出会ったことはなかったので、なるべく話を聞くようにした。

それから1週間後、、、

いつものようにざっきーとゲームで遊び、次の日は朝からNとデートだったため、「明日早いからもう寝ますね」と言う。
ざっきーは「あのもう少し、お話したいです…」と話す。
まだ時間は22時だったため、少しくらいなら、と思いざっきーと会話を続けることにした。と同時にNに明日のデートのことでラインを送る。


ざっきーは少し黙った後

「あの、マルさんって好きな人っているんですか?」と話し出す。


とこの先も書いていたんですがメチャクチャ長くなった事、嫁にバレたら面倒なことになりそう(これが一番の理由!)なので、また需要があれば別の記事として投稿したいと思います。

マッチングアプリを使用するも、現実を突きつけられる

僕の勝手な都合でNと別れてしまった(別れた理由はざっきーと関係があります)後、新しい出会いを求めていた。

もちろん僕みたいな超絶インドアで外に出ないタイプの人間には出会いなどなかった。
ブラック企業で病んでしまった時に連絡を絶っていた友達にも今更涼しい顔して連絡することも出来ず、どうしたもんかと悩んでいた。

ゲーム配信は色々あって一回やめてしまっていたが、ざっきーの件もあるのでゲーム配信を通して女性と出会おうとしていた。

しかし、普通に効率が悪いことに気づいた。誰かが見に来てくれて初めて成立する「待ちの姿勢」だからだ。

僕は自分と同じ趣味を持った人と出会いたかったため、ゲームを通して出会いを求めていた。

そんな中フレンドとゲーム中に「マッチングアプリ」についての話になった。
そのフレンドはマッチングアプリで彼女が出来たと言い、気になった僕はすぐにアプリの名前を聞き、インストールした。

最初はマッチングアプリに対して怪しさしかなかったが、別れたばかりの僕は出会いに飢えており、藁にもすがる思いだった。

フレンドが出会えたアプリは「with」で今でもマッチングアプリ界隈では有名なアプリだ。

検索機能があり、趣味で女性を探せることに僕はとてもワクワクした。
そして可愛い女性も多く、僕みたいな出会いのない一般ピーポーには普段で会えないような人たちがアプリにはいた。

「いいね」を送り、アプローチしていくのだがこれもコミュ障にとって非常に助かる機能だった。

しかし自分がいいなと思った人にアプローチしていくもなかなかマッチングしなかった。

そのまま一か月が経とうとしており、マッチングしないまま僕は焦っていた。なぜなら利用料金がかかるからだ。

状況を変えたい僕は、アプリを教えてくれたフレンドに相談に乗ってもらい、ネットでマッチングアプリの攻略法を探し、とりあえず学んだことを実行した。

するとついにマッチングすることに成功した。
相手は二つ年上の女性。ゲームが趣味と言うわけではないが、その女性がショートカットの女性だったのでとりあえず、いいねを送ってみたらマッチングしてしまった具合だ。
すぐにデートに誘うのはよくないと謎の固定概念を持っていたため
二週間ぐらいメッセージをしてようやくデートに誘ってみた。

女性も「いいですよー」と言ってくれたので早速デートの日程を組む
「~さんは何日空いてますか?」と今ではタブーな誘い方をしたにも関わらずその女性は「〇〇夜空いてますよー」と返してくれた。

マッチングアプリでの初めてのデート。
梅田駅集合でその女性と合流する。店は予約なんてしていなかったので合流してから店を決めることに。

僕は梅田に行く機会なんて人生で一回もなく、デートに使える店なんて一ミリも知らなかった。

女性は少しため息をついた後、「よく行く店あるんでそこでもいいですか?」と聞いてくる。
僕はすぐに「大丈夫です」と答えた。

そこは焼き鳥屋で落ち着いた雰囲気の店だった。
女性はこの店に一人でもよく飲みに来るようで、店員さんとも顔見知りなようだった。

僕は話題が浮かばなかったので、仕事の話や、趣味の話などありきたりな話ばかりしていた。
女性はすぐ酔ったようで、一か月前に彼氏と別れたばかりと言うことを話していた。かなりマシンガントークで僕はただ聞くだけしかできなった。

女性が時計を見て、急に我に返ったように「もうそろそろ帰りましょうか」と言うので僕は「そうですね」と答える。

割り勘で会計を済ませ、お礼を言い、現地解散する。
今思うとすごくシュールで笑える光景だ。

もちろんLINE交換もしておらず、そのままその女性とは連絡をとることもなく、初めてのマッチングアプリのデートは何もないまま終わった。

それからもマッチングアプリを続け、そこそこマッチングをするものの、
デートまでに繋げれない状況が続いた。

またデートに行けたとしても、消化不良で終わることが多く上手くいかないことが多かった。

なぜうまくいかないのかを考えた時にハッとしたことがあった。

高校や大学ではバスケ部に入っており、学内でヒエラルキーが高いコミュニティに属していたこと
社内恋愛できたのも僕が先輩で、相手が後輩そして非常に弱っていた状況にあったこと
ゲーム配信で出会った時もそこそこの視聴者がいたこと。

共通点としてはある程度の「権威性」が持っていた。
僕はその「権威性」におかげで女性と恋愛関係に発展することができたいたと仮定した。

マッチングアプリではお互いゼロの状態で知り合うため僕が今まで頼ってきた「権威性」が使えない場であることに気づき、同時に自分が今まで女性と付き合うことが出来ていたのはモテる環境に身を置いていただけであって「自身の魅力」ではないと改めて思い知る。

自分に価値がないと感じた僕は悔しかった。



僕は今の自分を変えるために自分磨きをすることを決意した。

自分を見直し、がむしゃらに行動した

何から始めたらいいのかわからなかったのでとりあえずファッションを見直すことから始めた。

ファッション雑誌、インスタグラムなるべく自分ができる範囲で学ぶようにした。

また僕は毛深く、特に顔周りのヒゲがとにかく青かった。
表情が暗く見えること、毎朝風呂に入り、ガッチガチのヒゲをT字剃刀で剃る(電動じゃキレイにそれなかった)ことで肌荒れがエグかったこともあり医療系のヒゲ脱毛に通うことにした。

更に同時並行で出会いの母数を増やすために複数のマッチングアプリを使用しながら、街コン、相席ラウンジ、など女性と出会える機会を作った。

友達も少ない僕は一人でもガンガン行動した。今思い返すと外出するのが嫌いな僕にとってはとんでもない行動力だったとしみじみ思う。

マッチングアプリ以外の出会いの場は正直メチャクチャしんどかった。
特に街コンが一番辛かった。ガヤガヤした環境、多数の人と一度に会う、主催者のペースで勝手に進行されるからだ。
そして何より参加している女性の主体性の無さに驚いた。
自分からグイグイ行ける陽キャ気質のあるやつしか向いてないと実感した。

僕は人と関係を作っていくときに時間をかけてしまうタイプだったので、街コンは内向型の自分にとって気疲れが半端なかった。

一応、何名かとはLINE交換まで出来たのだが、まあ、いろいろありまして。
ここに書くとまた長くなるので(既に長い)また別の記事にしようと思う。

オフラインでの出会いに疲れた僕はオンラインゲームをして癒されていた。
当時はモンハンやApexにハマっていて、そこでも女性と知り合う機会は意外とあった。
対面で話さないのは緊張しないし、何より、何を話せばいいのか困らなかった。
知り合った二人とは出身が同じ大阪だった為、ご飯に行くこともあったが、
予めゲーム内で関係値が出来上がっているので、全く緊張せずに話が出来た。

このオンラインの出会いについては自分が推したい部分でもあるのでまた記事にしたいと思う。

自分磨きをしつつ、女性との出会いを増やしたことで、少しずつ自信が出てきた僕はマッチングアプリでも少しずつ成果が出てくる。

26歳 栄養士
25歳 看護師
22歳 介護職
25歳 保育士
28歳 助産師
27歳 歯科衛生士
27歳 小学校の教師
26歳 スイミングインストラクター
24歳 田舎のOL

等々…
低身長、低年収、実家暮らしでもマッチングアプリでの出会いを重ねることが出来てきたので、余計なリソースを削るために主戦場をマッチングアプリ一本に絞った。主に使用したアプリはペアーズとwithだ。

出会いの母数を増えてきたことで、心に余裕が生まれ、大して好きでもない女性と付き合ってみたり、付き合う前に手を出してみたり、いろいろ試すようなことをしていた。

それまでの僕は誠実で、真面目で、優しくすれば彼女が出来ると思っていたが、それをすると女性は離れていき、それと真逆の行動をすることの方が以外と女性からの食いつきはあがった。

特にマッチングアプリのような回転率が速い恋愛市場では、誠実真面目ムーブは非効率だと実感できた。

二年間マッチングアプリで出会いを重ねていくことで様々な経験をして、フラれても何も感じないレベルになった。

付き合っていた女性にフラれた後、秒でマッチングアプリを再開する。
女性とのメッセージすることに疲れてきた僕はペアーズだけ使用した。

それから1週間後、現在僕の嫁となっている人と出会うことになる。



気づいたら一万以上の文字を書いてしまっていたので、流石にここらで幕引きにしたいと思います。

ここまで読んでくれた人、オナニー記事に付き合っていただき本当にありがとうございました。




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