ボンチノタミ、ジョーカーです。

前回のあらすじ

母、ついに念願の三日月宗近じじいを顕現させる。

念願の「じじい」とともに新たな出発を迎えた母、早速、育成に励んでいます。

さて、三日月の顕現から数日後、新たなイベントが開始されました。

江戸城潜入調査イベント開始！

今回は刀剣破壊のないイベントということで、城内用に短刀中心の編成にしつつ、三日月のレベル上げも一緒に進めよう、ということにしたようです。

「鍵が多くもらえるって言うから、物吉くんも連れて行くよ！」
「厚がすごく頑張ってくれてるんだよ」
と語る母。
今回、初めて挑むイベントなのでのやり方などについては簡単に妹から教わったみたいですが、正直、もう我々が教えることほとんどなくない？
理解の速度も最初のころと比べて段違いだよ……。

「短刀を隊長にするといいって言ってたから（偵察とか隠蔽的な意味で）なるべく隊長は短刀にしてる」
「短刀は強くしておいて損はないからね……いずれ修行とかにも行けるようになれば、極短刀はとても強い」
「修業はどうすれば行けるの？」
「道具が必要なんだけど、イベントでしか手に入らないから、まあ、しばらくは難しいかもねえ」
などと話しながら、順調に江戸城の潜入を続ける母。

あっという間に易・普をクリアし、宝箱も少しずつ開けていきます。
「難いけるかな」
「いってみ？ ダメなら帰ってくればいい。短刀レベル高いしいけるかもよ」
「いってみる」
少々ビビりながらの出陣でしたが、道中レベル11になった三日月も会心の一撃を喰らわせ、ボスマスで無事完全勝利Sをとることができました。

それからはあっという間です。
気付けば超難の周回をサクサクこなしている母の姿がありました。
「全部開けなくても次の蔵に行けるからね」
「うん、でも修行道具も欲しいし、順番に開けてくよ」
母はそういうタイプ（全部綺麗に終わらせたい）タイプなので、ひとつずつ蔵を空にしていっているようでした。
毎日自動回復される絵馬の分をマイペースに回し、各蔵の目玉報酬である刀剣男士も次々に入手。
「日向くん来た？」
「来た……と思う」
「今、蔵いくつめ？」
「4かな」
「え、じゃあもう日光も来たの？」
「……来てた気がする……」
こんな調子でぬるっと姫鶴も仲間になっており、ある日の夕食後、母のスマホからついに京極正宗の声が。
「これで刀剣男士全部開けたんじゃない？」
「うん」
しかしすべての蔵を開けるまで母の江戸城潜入は終わらないのだ……。
（ちなみにわたしもこの少し前に京極チャンを回収。蔵も4まで既に全回収済で、最後の蔵が残りあと50くらいになっていたので、ちまちま回していたところ）

ちなみに、蔵2つめか3つめくらいのときにちょっと様子を見せてもらったら、厚藤四郎のレベルは既に90になっていました。
ねえもうカンストしちゃうじゃん。

ひとつ前の戦力拡充イベントもちまちまやっていたようですが、どうやらボックスイベのほうが母は向いているみたいです。
というか、大坂城もですが、ひとつずつこなした結果が目に見えてわかるイベントのほうがわかりやすくてやりやすいのかもしれません。

特に今回は初めての『刀剣破壊なし』イベントだったことで手入れなどがいらなかったこと、全体的にレベルが上がっており超難の周回ができたこと、念願のじじいレベル上げや修行道具入手などの目的があったこと……など、いろいろ重なって、コツコツタイプの母がマイペースでいい具合にコツコツできたのかな、と思います。

京極正宗入手後の母との会話。
「ところで特のついた三日月の育成は順調？」
「今レベル46だよ」
「もう！？ 新しく来た子たちは？」
「まだ全然何もしてない。蔵を開けるのが先！ 期間限定だから終わっちゃうでしょ？」
「（本気だ……）……ねえ、絵馬って基本1日6枚じゃん？ 小判で補充とか、してたりする？ さすがにしてない？」
「してるに決まってるじゃん！ じゃないと全部なんて開かないもん！ 期間終わっちゃう！」
思った以上に本気と書いてガチでイベントに臨んでいたことが判明しました。小判補充までしてた。衝撃の事実。

そしてこの日の夜はその後も周回を続け、ついに全ての宝箱を開け終えたのでした。

目の前ですべての蔵が空になるのを見ていたわけですが、そこで母が一言。
「このあともレベル上げできるから周回するわ」

なお、今回は2つの部隊を中心に周回していたそうです。

しかしながらここで、母が強化についていまいち理解していなかったことが判明。
習合はかなりやっているそうなんですが、連結を全然していないらしく、各能力がほぼ初期値のままでした。
連結と習合については最初に説明したんですが、始めたてだったこともあってあまりよくわかっていなかったみたいでした。
（まだ教えられることがあったか……とちょっとだけ微笑ましくなった）

ようやく母の本丸に修行道具一式も揃い、男士たちのレベルも上がってきたので、次は修行に挑む雰囲気です。
修行については何度か説明はしていますが、実際に修行に出すのはいつになるか……母の本丸にも極男士がやって来るのか？
「修業に出すなら誰がいいとかあるの？」
「とりあえず短刀かな」
「短刀か～。誰がいいかな」
このままいくとレベル的に厚くんが第一号になりそうだけど、小夜のこと好きみたいだし、どうなるかな……。

そんなわけで、母、初めての江戸城潜入調査は、宝箱全回収の後、残り1週間以上は隊を編成し直した上でレベル上げ周回という形で終了しました。
イベントを満喫できたようでなにより。

また、このイベント期間中にも新たな刀剣男士が鍛刀で仲間になりました。
特に薙刀、岩融が来てくれたのでこれで薙刀3振が揃いました！ おめでとう。

次のイベントは再びの大坂城。そして年末には初めての連隊戦も控えています。
新刀剣男士実装もあるし、楽しみだね！

次回、番外編。母、コラボで推し活します。