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おかん、池田屋を巡る

ボンチノタミ、ジョーカーです。

前回のあらすじ

母、本丸での初めての年末年始を楽しく過ごす。

正月明け、9周年配信で異去の実装などが話題になっていましたが、母は池田屋攻略中で異去にも行けず、レベルが90を越えた男士たちを修行に出すこともできないままいつものように審神者業をコツコツと進めておりました。

新しく本丸にやって来た男士たちを育成しながら、池田屋を巡りつつ、近侍を変えてログイン時の跪坐を楽しむ毎日。
もちろん、豆まきもしています。楽しいね。

「そんで、池田屋どこまで行けた?」
「なんとか橋は渡れたんだけど、そこで寄り道しちゃう……」
「あるある。ローソン行くよね」
池田屋の記憶、三条大橋で詰まる母。
寄り道しちゃうのはあるあるなのでまあ気長に頑張れと応援しつつ、池田屋攻略はまだしばらく先かななんて思っていました。

そんな母が三条大橋のボスマスにたどりついたときの様子。
※最後音量注意

わたしと妹も「行ったーーー!!!」と叫んでいます。うるさい。

ここからは順調に池田屋二階を攻略し、数日後にはついに一階へ。
「なんか、奥に逃げられちゃったって出た」
「そんなんあったっけ……あったな。頑張れ」
もう遠い記憶なので池田屋の記憶の記憶が曖昧なわたし。
(当時花丸本放送見ながら日本号ドロップのためにアホほど周回したよ……という思い出しかない)

そしこの日の夜、たまたま母の部屋に寄ると、母が寝る前にログインをしている場面に遭遇しました。
隣で何気なく覗き込むわたし。
すると、突然画面が暗くなりました。

『平野藤四郎の様子がいつもと違うようだ』

? ? ?修 行 演 出? ? ?

「!? !? は、え!? いつの間に池田屋クリアした!?」
「さっき」

突然の事態になぜかわたしのほうが動揺する状況に。
どうやらこの日の夜、夕飯後に池田屋一階をクリアしたそう。
そのときわたしは自室にいたので、まったく知りませんでした……。

こんのすけから修行の説明を受け、とりあえず一旦「いいえ」を選択。
修行については以前からある程度説明しているので、母も「これが修行か」といった雰囲気でした。

「妹ー!おかんが池田屋クリアしたぞー!」
「マジ!?じゃあ修行の待機列できてんじゃん!」

そう、母本丸、いちばんレベルが高いのは厚藤四郎(レベル96)次いで小夜左文字(レベル94)など、既に修行に出せるレベルを超えている男士が複数名いるため、今後はログイン時に毎回誰かしらが修行の催促にやって来ることが確定しています。

このあとは和泉守兼定、歌仙兼定がいつもと違う様子でやって来ました。
が、とりあえず全員「いいえ」と答えます。

「短刀は修行に出したほうがいいんだっけ?」
「そうね。スロットも増えるし、短刀は極めたほうが断然強くなるよ。おかんの本丸だと、厚や小夜あたりじゃない?」
などと相談し、とりあえずはレベル99まで育成しきってから修行に出すかどうか決める、ということになりました。
母としては、最初に小夜左文字を修行に出そうかなというつもりのようです。わたしとほぼ同じだな。

というわけで、無事に池田屋の記憶を突破し、修行や異去が解禁になった母。
始めて4ヶ月ほどでここまでたどり着きました。
池田屋を越えると、一気に敵も強くなります。戦力を強化するためにも、極刀剣(特に短刀)は欲しいところ。
今後、母は誰を修行に出し、どんな編成を組んでいくのか……楽しみです。

次回、母、初めての修行なるか!?

次回、母、文久土佐藩へ。そしてアニメイトへ。

今年はバレンタインもあるっぽいのでそれも楽しみだなあ。


母の審神者記録を残しておきたいなと思って書き始めたこの『おかん審神者』の話ですが、多くの方に読んでいただき大変嬉しく思っています。
各記事のビュー数が伸びていたり、スキをいただいたりと本当にありがたいことです。
さらに先日は初めてコメントをいただきまして、母にも伝えましたところ「なんか恥ずかしいね」と言いつつとても嬉しそうにしておりました。
初心者である母を優しく見守ってくださる審神者さんからの言葉に、わたしもほっとしました。
これからも、おかん審神者を見守ってくださいますと幸いです。

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