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ゆいまわる校内研修

まちOTで訪問している南風原町の学校から校内研修の新たなスタイルの提案があり今年の夏はチャレンジすることとなりました。

1学期中に「もっと教育を通して子ども達の成長を引き出したい!」と感じているクラスの分析と目標設定を行い、夏休みの校内研修で、全教員で目標を共有、子供たちの力の引き出しを学び、学級運営のデザインをグループワークしよう!

というものです。

コロナの緊急事態宣言もあり、環境調整を検討している最中ではありますが、うまくいけば子供たちの力を知っていただけるだけでなく、届けたい教育に焦点を当てる魅力も全学級で体験してもらうことができます。
モデルクラスは先生みんなでデザインするため色々な提案が出るかもしれませんね。

これまでまちOTで色々な学級づくりに関わらせていただきましたが、子どもの多様性と向き合うことは、クラス全体の育ちにつながります。

落ち着かない、着いていけないから支援員がつく→落ち着かないから友達が声をかける。応援する。ついていけるように、わかる子が教える。

こんな風に互いが互いの作業遂行の実現に協力し合えると、子供同士結びつきが生まれます。

インクルーシブ教育は子ども達の多様性への対応を、教育を豊かにする機会としてとらえ、変化し続けるプロセスである。

みんなにWinーWinな研修会になれば光栄です。

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