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うたうたいの うたつづり

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これまでにオリジナル曲の歌詩として書いてきた作品を始め、過去のメモや最近の短歌などを綴っていきます。
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Aqua ― 歌綴り22 ―

Aqua ― 歌綴り22 ―

ごらん
彗星が光る尾を伸ばし
数知れぬ 星を繋いで行く
やがて連なった 煌めく破片は
遠い闇の果てへ 続く道となる

陽炎 朱く 揺れて燃える
アンタレスを越えて
僕を導いて行く

それは 未だ知らぬ
神秘と言う名の ベールに隠された
未知なる惑星

太古の昔
この宇宙が生まれて間もない頃
神が 気紛れに
一つだけ起こしたと言う 奇跡

碧く輝る
小さな 伝説のオアシス
宝石の様な星よ
生まれたて

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Nature Song  ― 歌綴り 21 ―

Nature Song  ― 歌綴り 21 ―

声なき声に導かれて
見知らぬはずの 懐かしい場所

あの星の瞬きは
遥か昔に放たれた声

いつの間にか 零れた涙は
巡る河と共に 海に還る

この小さな存在さえ
偉大な環(わ)の一部になる

ここに 今
満ちているものは
決して絶える事ないmelody

空と地の直線には
未来に向けた光が射す

ここに 今
満ちているものは
強く刻まれる 鼓動のrhy

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なんとなく 三日月の夜に… ~うたうたいのうたつづり~

なんとなく 三日月の夜に… ~うたうたいのうたつづり~



濃紺が
溶けて滲んだ 夜に浮く
うたう三日月
つま弾く六弦

ほほよせて
その温もりを たしかめて
まどろむ君へ
おやすみのうた

なんとなく。なんとなくなんだけどね。
なんちゃってな 久しぶりの短歌もどきをw

今夜見た 電線越しのお月様をイメージして詠んだものと。
一昨年の土曜絵画の参加作品で イラストと合わせ技で詠んだもの。

ふと思いついて 今夜の三日月の写真と ちょっと合わせてみまし

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Wish ~ 七夕の詩綴り~

Wish ~ 七夕の詩綴り~

七夕によせて。

一昨年描いた絵と共に…拙いうたを。

なんつってw

Wish

星に願いを
音楽に夢を
あなたに歌で
くちづけを

イラストの原画 (↑これなw) は一昨年に手描きしたもの。
それをベースにして ひっかき絵風にアプリで改めて描いてみたけど…
なんか描きたかったイメージと違うんだなww

でも これはこれで一つ仕上げようかと思って
なんちゃって詩と合わせてみたです。

へへ。

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紫陽花 ~唐突なるうたつづり~

紫陽花 ~唐突なるうたつづり~

こう言うの さらさらっと書けたりすることなんて 滅多にないあたしなのに。

なんだか ふっと 浮かんだので
消えてなくなっちゃわない内にと
ひとつ 詩として書き留めてみました。

めっちゃ 唐突で
自分でも ええっ!?って感じだけどw

拙い詩ですが 何か感じてくださったら幸い。

紫陽花

青いわたしを
赤く灯して
赤いわたしを
白く清めて

あなたの為なら
いくらでも
どんな色にも
染まりま

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ぷちんと ~なんちゃって詩綴り~

ぷちんと ~なんちゃって詩綴り~

少し前 …確か 2月頃に。

ふと浮かんだ詩みたいな言葉たちを
なんちゃってなうたつづりにしてみましたの。

今更ね タイトル無理やりつけて
唐突にねww

おつきさまの オムレツは
どんなお味が するのやら
君を ぷちんとほぐしては
恋よかなえ とおまじない

「ぷちんと」

2019.5.22 なんとなく書き下ろし

まぁ 拙いで御座いますよ ほんとにw
けど 以前マニュキュアで描いた

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春のかほり  [ 詩綴り 19 ]

春のかほり  [ 詩綴り 19 ]

丘の桜が もう咲いています
揺れる木漏れ日の中で
久しぶりに 目を覚まして

君の街でも 咲く頃でしょうか
まだ 北風が少し 強いでしょうか

そう
相変わらずに 忙しい日々
送っているでしょうね きっと
今も 君は

春のかほりを 君のもとへも
早くわけてあげたくて
手紙送ります。

この街も あの丘も 全部
忘れないでいて欲しい…

花弁 ひとつ
そっと 挟んで
これが 今年初めての
春の便り

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なんちゃって短歌  君とのうた ~うたうたいの うたつづり~

なんちゃって短歌  君とのうた ~うたうたいの うたつづり~

おかえりで
迎える君がいる 隣
やけに美味しい
いつものごはん

とっときの
カップ焼そば奪っては
はい おみやげと
倍返す君

リビングを
相も変わらず占拠して
散らかす君への
小言もいとし

ここ数週間の我が家の出来事から
(ぶっ倒れて入院からの実家療養してた旦那氏 お陰様で先日半月ぶりに元気に帰還!)

なんとなーく感じた気持ちを

なんとなーく歌にしてみましたお。

相変わらず拙くてへっ

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風のブーケ  [ 歌綴り 18 ]

風のブーケ  [ 歌綴り 18 ]

柔らかな風 髪を撫でて行く
まるで 貴方の その手の様に

今 此処に こうして2人
居られるだけで 嬉しくて
貴方と逢えた この奇跡は
薬指の宝石(いし)の様に
輝く

晴れ渡る空の下で
変わらない愛を誓うの
今日と言う 特別な日から
貴方だけのものになる
永遠に

繰り返される 季節の色も 【I just wanna be with you】
止まる事の無い 月日の流れも 【Say you l

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ごきげんよう   〜突然なうたつづり〜

ごきげんよう   〜突然なうたつづり〜

自ら切るも斬られるも
解れ剥がれて千切れるも
風に煽られ吹き飛ぶも
霞の様に消え去るも

絶って絶たれた儘ならば
最早其れまで左様なら
追うも縋るも滑稽な
ほんの迷いと嘲笑い(わらい)ませう

縁(えにし)であればまた何時か
縁(えにし)であればまた何処か

忘れた頃に逢うでせう
忘れる頃に逢いませう

2018年12月16日 唐突でへっぽこなる書き降ろし

親しくしてくださっているある方が

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なんとなく
なんちゃってな短歌を ぽろんと。

いつかの空に
重ねあわせて。

てか ひっさしぶりで へっぽこ度が酷いw
しかも なんか画質粗くて残念ったらないw

#note短歌部 #なんちゃって短歌 #タンタカタン #短歌もどき #拙くてすまない

私は歌 歌は私。
だから私と言う全てで歌う。
だってそれしか出来ないから。
好きも嫌いもおいでませ。
目で聞き 耳で観て
真っ向から感じて欲しい。
…なんて事 想うのは
暑苦しい我儘ですか…?ってねw
https://note.mu/chibimayu/n/nb7f98238c110