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(パートナーから愛情を感じる瞬間)いつもはクールな旦那に惚れ直す時

おはようございます。
珈琲次郎さん発案の仲良し夫婦サークル企画 今週のテーマは「パートナーから愛情を感じる瞬間」早速投稿したいと思います。

私が旦那について書く時、ちょくちょく触れているように、
私の旦那は基本的に口数が少なく、感情が常に一定。
彼のいつも落ち着いていて冷静大人な部分に惹かれて結婚したのですが
自分の気持ちを表すことが少なく、夫婦喧嘩をしてもめったに感情的にならない、直接的な愛情表現がなく、旦那を喜ばせようとした行為に対しての反応も薄い
そんな彼に対し、物足りなさ、さらには冷たさを感じてしまうこともありました。
けれど、そんな彼が嫌いになれず、結婚6年ぶれずに大好きな理由 

それは、私が著しく体調を崩した時彼の優しい一面が存分に発揮されるから

私は持病があり、体があまり丈夫ではありません。免疫抑制剤の服用の影響もあり、風邪をこじらせることも少なくなくて。。。

そんな私はここ数年は減りましたが、結婚3年目までの間は急な腹痛や高熱などで年に一回以上救急車のお世話になっていました。

体調の悪化でものすごく不安な時、旦那はいつも私を支えてくれました。

一番覚えている出来事は2月の氷点下のある日のこと。

その日のお昼頃、急に体の異変を感じた私。悪寒がとまらず、暖房のきいた部屋で毛布にくるまっても治まらない。案の定熱が出ていて、38度からあっという間に39度を超えてしまう。
不安でたまらず仕事中の旦那にラインを送ると
残業予定だった彼は定時に帰宅し、ポカリスエットやプリンやゼリー。たくさん入った袋をぶら下げていた。
なにより高熱で心細い時、旦那がそばにいてくれる安心感!

この日の私の高熱は下がることなく、夜中には39度8分まで上昇。「これはいけない」と旦那が救急車に電話。かけつけた救急隊員の方に私が飲んでいる薬かかりつけ病院をテキパキと伝えていた。 

幸い、病院で点滴をしてもらうと高熱は落ち着きはじめ、検査の結果も大きな異常がなかっため、帰宅の許可がでる。 
ほっとしたのもつかの間、既に終電は無い。自宅で車の所有はなく、タクシーで帰らないといけない。
普段使わないタクシーの呼び方がわからず途方にくれる私達。
この時、旦那は帰宅の許可がでたものの、まだ38度以上の熱がある私を気遣い、コンビニで私に温かいココアを買い与え、私を暖房の効いているコンビニで待たせてくれたうえ、自分のコートを脱ぎ私にかけてくれた。 
自分は氷点下の中、コートも無いままタクシーを捕まえに走っていった。
この時の申し訳無さ、感動は今でも覚えている。 

このときだけでなく、結婚6年で何度も急激な体調悪化を経験している私を旦那は何度も支えてくれた。

運ばれた病院で不安な時、手を握ってくれたこと。

入院が決まった時、会社が終わるや否や自宅から荷物を届けに
走ってきてくれたこと

救急外来で長時間待たされても文句一つ言わず、ゆったりと構えていてくれたこと。 

私の体調が快方に向かった時、彼が漏らした「まったくもう。しょうがないな。」という安堵のため息

さらには私が腹痛と嘔吐でトイレを汚してしまった時、何も言わず私が眠っている間にトイレをきれいに掃除してくれたこと。

この週末も私は久しぶりに急な腹痛と嘔吐に苦しんだ。 
幸い症状は短時間で落ち着いたが
渦中はものすごく辛く、苦しむ私を心配してくれた旦那は救急車を呼ぶべきか迷いながら、布団の中から彼にしがみつく私をぎゅっとしてくれた。  

ちなみに旦那からは時々「体調が悪いと俺に優しくしてもらえると思ってるだろ〜」と突っ込まれる
痛みや苦痛がピークのときはそんなことを考える余裕は無いものの、とはいえ彼の指摘はあながち間違ってはいない。苦しみのさなかでも無意識に彼を頼って求めてしまうから。

私の母は私が25歳で結婚するとき 
本当に嫁に出して良いのかと、とても心配
結婚の挨拶に来てくれた旦那に
「この子と結婚すると大変だと思いますよ。本当に大丈夫ですか?!」と少し強めに言っていた。
「はい。」と即答してくれた旦那は言葉通り私のピンチを救ってくれていて

心配していた母は今では「旦那さんがいてくれれば大丈夫ね。」とすっかり信頼しきっている。

こんなことを書きながら、よくぞ旦那はこんな私に6年も付き合ってくれたなと改めて感謝の思いが湧いてきたのだった。



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