こんにちは。
昼はフルタイムワーカーで夜はひたすらサイト作りをしている人です。

4年くらい前からコツコツとサイトを作っていて今ではウェブサイトでの収入が会社員の給与と同じくらいになりました。

今回は自分の備忘録も兼ねて、過去にどういうサイトを作っていくら儲かったのか、を共有します。

2015年～2017年まで運営していたサイトを紹介します。
このサイトは8割外注で作りました。
運営歴は2年ですが、累計30万円ほど確定ベースで稼ぎました。
単月確定は通常1～2万円、最高3万円のプチプチサイトです。
外注費用は2万円でした。

2015年は私の暗黒期でして、作業しても作業してもうまくいかなかった時代です。
報酬単価の高い激戦区ジャンルで戦おうと思っていたのですが、ライバルが強すぎてまったく刃が立たず、作業の時間はかさむが収益は増えなく苦しい時期でした。

なのでとりあえず月1万円でもいいから稼げるサイトをミニマムで作ろう、と思って作りはじめたサイトについて、マネタイズ手法や運営スタンス、収益がいつ発生発生したのか、なにがきっかで発生したのか、なにがあって2年で閉鎖したのかを書いています。

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このnoteは初級者に近い中級者向けです。

「他のアフィリエイター／ブロガーってどうやってサイトの内容を考えてるんだろう？」「実際にサイト運営をしてた実例を知りたいな」という人には満足いただける内容になっています。

「こうすれば儲かる」という方法論やHOWTOは書いていません。
なので「すぐ儲けられるサイト作りの方法が知りたい！」という人には満足してもらえないと想います。
※ジャンルやサイトURLは非公開です。

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サイトの情報

・名称：サイトA
・スタイル：特化型
・ジャンル：女性向けのEC(一部の女性にとっては生活必需品です。)
・マネタイズ：アフィリエイト
・報酬単価：購入額の数％(平均750円/回)

・ドメイン：新規取得
・サイト形態：WordPress
・記事数：40記事(平均800文字)
・費用：外注費2万円＋ドメイン1,500円＋サーバー代
・テンプレ：STINGER

コンテンツは8割クラウドワークスやランサーズの外注ライターさんに書いてもらいました。
(一部、私が書いた記事もありましたが。)
1ヶ月10記事ずつ投下しました。

失うものはなにもないので、被リンクも貼ったりしました。
あとはSNSも作ってステマしたり、いろいろ試しました。

結果的に、商標(購買意欲が高い)キーワードで上位表示することができました。
かなりラッキーパンチですが、このキーワードだけで累計30万のうちの25万くらい稼いだと言っても過言ではなくらい。
このキーワードで売れるとは全く思っていなかったので、試しに上位表示されているページにリンクを貼ってみたらポロポロ発生し始めたというわけです。

ジャンル・案件選定の理由

女性向けのECジャンルのサイトを作ることに決めた理由は、私の友人の3人に1人がそのジャンルの商品を日常的に使っていたからです。
友人は定期的にネットで買ってると言っていて、ネットのどこで買っているのか聞いたらASPの広告にあったのでサイトを作り始めました。

私は使っていなかったのでよく分かりませんでしたが、毎日使っている友人に質問しながらサイトの設計をしました。

ジャンルについては具体的には公表しません。うまく例えられないのですが、サラダ油というジャンルでエコナだったりベジオイルだったりキャノーラ油だったりという種類の選択肢があるようなジャンルです。

外注でサイト制作をした理由

「外注ライターでサイトを作ろう」と決めた理由ですが、
①本業で忙しかったため
②詳しくなかったため
というのが理由です。

この時期は残業が増えてしまい、給与は上がったけど(残業代で)作業時間がないということで思い切って外注ライターに頼むことにしました。
(ちなみに、このサイトが初外注です。)

あとはジャンル自体に全く詳しくなかったので自分で書くのは無理でした。
専門知識は必要ないジャンルですが、実際に利用したことがある人と利用したことがない人では書ける記事・クオリティが全く違います。

①そのジャンルについて全く知識のない、初心者の私がサイトの設計と記事の案を質問形式で考える

↓

②そのジャンルについて詳しく実際に使っている外注ライターが質問に答えるように記事を書く、というスタイルでやりました。

収益について

収益ですが運営開始半年間くらいは数千円でしたが、最終的に月の確定は単月で1万～2万円くらいでした。
最高3万円でした。
収益化はかなり早くて3ヶ月目で1～3件(1件500円くらい)、4ヶ月目以降からポロポロと成果発生しました。
はじめてまともに、コンスタントに成果発生したサイトだったので喜ばしかったです。

「サイト情報」の項目でも書きましたが、商標(購買意欲が高い)キーワードで上位表示することができたため収益に繋がりました。

2年間の累計確定額は30万円でした。

報酬が発生しだしてのサイト運営スタンス

サイトを作り始めて半年で記事入れは終了させました。
理由は、これ以上スケール(=利益の拡大)する気がしなかったからです。

ジャンル的に横展開するのが難しく、また意図しない狙ってない商標が上位表示されたラッキーパンチだったことからこのサイトを育てることは辞めました。

以降はほぼ作業せず、ジャンルに関連するニュース記事を5分くらいでかいたり、値段を書き換えたりという、ちまい運用業務をしていました。

サイトを閉鎖した理由

このサイトですが、2年程で閉鎖しています。
理由は以下3つです。

①承認率100%の広告主のアフィリエイト撤退
②承認率50%の案件の条件悪化で承認率10%以下になった
③ドメインの更新期限

広告は何個か貼っていたのですがメイン2案件が撤退と条件悪化で収益が見込めないことになりました。
(0円になる、ってわけではないのですが)
一応、更新の手間もかかるしドメイン代もかかるしなにかあったときのリスクが怖いので、閉鎖しました。

サイト自体売ろうかと思いましたが、収益の9割が意図しないで上位表示した商標からの成果だったのでこのサイトは売れないと考えました。
※なのでサイトを売るのではなく記事だけ売りました。

サイトAの運営で学んだこと　まとめ

サイトAの運営で以下のことを学びました。

・規模の小さいサイトでもジャンル選びを間違えなければある程度の収益を見込める
・本人に知識がない場合、知識のある外注ライターに頼むとスムーズ(※ただしライティングの教育の手間がかかる)
・広告主撤退、条件改悪で収益が悪化することがある。(＝収益発生は永遠ではない)
・報酬単価が安いと多くの人に購入してもらう必要がある＝アクセスを集める必要がある

以上です。

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