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自宅にアシダカグモいすぎ問題

※この記事の中にアシダカグモの写真は1枚だけ。しかもめちゃくちゃ小さく写ってるものだけなのでご安心ください

アシダカグモはキモイ見た目とは裏腹に「益虫」という扱いらしいですね。家に潜むゴキブリを食べてくれて、食べ尽くしたらまたゴキブリのいるところを求めて去っていく、とどこかに書いていた。かっけ〜。俺もそういう存在でありたい(つまり「家のゴキブリを食べたい」ということ)(「君の膵臓をたべたい」の続編です)。

実際に、そのことを信じてなかった去年アシダカグモをふいに一匹やっつけてしまったまさに次の日、思いっきりゴキブリが登場して家の中が大パニックになってしまったことがあって、「あの益虫の話はホンマやったんや!」と気持ちを改めた次第です。なのでそれ以来アシダカグモを家の中で見かけても、「いつもゴキブリを退治してくれてありがとう、ありがとう」と二礼するようにしています。最近はお酌もして媚を売ってます。

でも、そのアシダカグモ自体もゴキブリと同じくらい見た目がキモイんだよな。名前の通り足なげーしすばしっこいし、何よりゴキブリを食べるってことはトータルで見たらこのアシダカグモの構成要素はゴキブリと同義なんじゃないか?そう考えるとキモイ。どうやって捕まえて食べてるのかも気になるし。小さいうちに食べてるのかな。それとも…、いや、もうそんな想像はしたくない。

あと、前述したアシダカグモの特徴として「食べ尽くしたらまた別の家に行く」ってとこがあったと思うけど、うちのアシダカグモ、ず〜〜〜っと、ずっとずっと、ずっっっっっと、いる。帰宅して寝るまでの5〜6時間の間に絶対に1〜3匹は見かける。ということは、家の中にまだまだゴキブリが潜んでいるということじゃないか?早く食べ尽くして出て行ってくれ。


で、これを書いてる間にもふと壁を見たら悠々と歩いてた。なんなんだ。

あともう一つ言うと、外側の玄関ドアの上にクモ社会で言うところの「大豪邸」みたいなデカさの巣を張るのもやめてくれ。自宅が廃墟みたいに見えるから。

敬具


おまけ:昨日見た映画「フォーリング・ダウン」

弊社のアルバイトとして万能に頑張ってくれてるライターのヤスミノ(「鬼武者」をローマ字にして入れ替えて「ヤスミノ」にした噂があるが、本人は強めに否定している)が「奇行が見れる映画」としてオススメしてくれたやつ。マイケル・ダグラスが大渋滞で待たされることでブチギレてしまい、あらゆる所で大暴れする話。90年代らしい大味で無茶苦茶なストーリー展開が実に良かったな。バーガー屋で朝食セットを頼んだら5分前にランチタイムに切り替わっていて注文を断られたことでブチギレて銃を乱射したとこが最高。

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