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アメリカ在住お母さん、『SEVEN』他サマーソングに乗せて暑中お見舞い申し上げます

チチです。
Cha-Cha-Slideで登場っ!(どっか行ってください)

ところで暑中お見舞い申し上げます。

ジョングクのソロ活が軽やかにスタートしましたね。
冷静装ってますけど強がり以外のなにものでもないですごめんなさい。

もう二週間くらい?呼吸も睡眠も浅いし、お腹もゴロゴロです。

とんでもないキャンペーンフォト、『SEVEN』を事前に聴いてる関係者による称賛の嵐、プロデューサーAndrew Watt氏による「これから危険なことが起こりますよ」などの脅し、ハンソヒさんと恋人関係を演じるMVであるらしい、え、情熱的なセレナーデ?爽やかなサマーソングじゃないのどっち??カムバの初ステージGMAだって???

地の利を活かし、記念にフィジカル買おうとしたのに毎度秒で売り切れるし。
(※7/19追記 在庫復活して無事買えました)

祭りだ祭りだとただ騒いでいれば良いのでしょうが、なんせお猪口レベルのキャパシティなもので、リリース前にゾロゾロ出てくる情報だけでも早々に消化不良。

ジョングク本人が自信と覚悟を持って出してくれた記念すべき『SEVEN』、そしてこの情緒不安定なお母さんをなんとも可愛く慰めてくれたトゥバちゃんのサマーソングもご紹介しつつ、感想を記録しておこうと思います。


何はともあれ『SEVEN』

チチ州では7月13日の夜9時にMVがリリースされた。
子供らに早く寝れと急かすもグズグズと遊んでいたので、お母さんは消えます!誰も来ないで!と宣言し、寝室に篭って吐きそうになりながら(なんで?)その瞬間を迎えた。

でもさ、そんな体調不良では、この3分数十秒の動画の情報量は、とてもじゃないけど処理しきれないわけ。

それで数日かけて各ビデオと音源を繰り返し摂取して、ようやく細々とお話できる状態まで持ってこれた今。

声がいい

お母さんがジョングクを好きな最大の理由である「声」。Bメロというの?ラップぽく歌う下記部分には特に驚いた。悪口バージョンでweがyouになっちゃって何かとヒー!なあの部分ね。

It's the way that we can ride
It's the way that we can ride

キレの良い低めの発声は新鮮で、まさに「韓国最高のポップスター」ここに降臨!という感じ。『Dynamite』のキラキラした歌い出しで世界に向けて大きくドアを開いたジョングクが、ソロの英語曲でまた新たな境地に行こうとしているのだな、勝負に出ているのだな、と明確に分かるパートでここにくると胸がいっぱいになる。

相変わらず演技がうまい

この曲での恋人設定MVは例えば、ドエロに振りきる系も、爽やかに海辺走る系(感性の貧しさ)とかも全然できたと思うけど、めげない超人ストーカーみたいな設定はそう来るのね!的なサプライズ、かつ我々にとっても現状におけるメンタルヘルス上の最適解よね。

お母さん、ジョングクのユーモアセンスが大好きだから、カッコイイ、カワイイ、筋肉マンに加えて、その「オモロイ部分」が存分に活かされた演出に心からの拍手を送りたい。

そもそも感受性が豊かで純粋だから、演技させても表現力は天下一品だしね。

歌詞が大変

歌詞が突然にすごいことになった。
周知だろうから詳細は省く。

皆さんは覚えているだろうか?
昨年、チャーリーとジョングクの『Left And Right』において

All the night we were tangled up in your bed
(君のベッドで絡み合った全ての夜)

この程度でワーオ!と沸かされていたことを。

あれ一体なんだったろう。
チャーリーもしかしてARMY従えたBTSサイドにものすごい配慮したのかとすら思えるくらい、可愛い歌詞じゃないか。

もう、おままごとからミシュラン、サッカー少年からバロンドールくらいの飛躍じゃないか(?)。

そもそもテーマが未練(LR)と情熱(7)だから(雑なカテゴライズ失礼)グチグチ対ドストレートな感じで表現が全く違うのだけど。

どちらにおいても背伸びせず、哲学しすぎることもなく、等身大。イチ若者としてのジョングクにも、ポップスターとして舞うジョングクにも、本当によくマッチしてくるソロ活、もう最高に楽しいね。

ありがとうLatto!

Lattoは嬉しいサプライズだった。
スクーターさんが前面に出てきてたことでジャスティンコラボを予想する人が多かったし、もしかしたらこの先のアルバムでっていう可能性はもちろんある。しかし誠に勝手ながらお母さん的には、ソロ一発目に持ってくるならもはや「やっぱりか!」となってしまって意外性に欠けるのでは、なんて考えてて(素人の戯言です)。

Lattoといえば昨年、ラジオでたくさん『Big Energy』が流れていて、グラミー他、各種アワードでもよく見ていたので、音楽IQの低いお母さんでもすぐに、あの若いラッパーの子!くらいのことはわかった。

調べたら、その『Big Energy』が入った彼女のアルバムのタイトルは『777』、彼女は7という数字をとても大切に思っていてタトゥーも入っているとのこと。

全ては結果論だろうけど、それにしても話でき過ぎか!って位ご縁があってビックリ。運命的な引き寄せ。ミラクル。

お葬式パート=Lattoのラップ部分は音も映像も大好き!

まず声質。若々しくガーリーでフレッシュ。ラップスキルは当たり前にキレキレで、ジョングクの甘いボーカルとのバランスも絶妙。
ビジュアルはセクシーだけどやりすぎ感なく、ヒップホップ解釈の喪服(?)も、大胆だけどクールで気高い雰囲気もあってかっこいいー!
一筋縄では行かなそうなやんちゃな妹感にワクワクするし、ARMYじゃない人にリーチするのにもきっと有効な人選で、『SEVEN』をもう一段上のステージに強力にプッシュしてくれるのではなかろうか。

まだ20代半ばの若い2人。これからも切磋琢磨して、ホビとベッキーちゃん、ユンギとホールジーみたいな名コンビになっていくといいな!

絵になるね。MV別撮りかと思ってたけど、直接会えてたんだ!

Lattoお葬式の司会として登場?には笑った!
モノクロジョングクの遺影は素材使い回しとか、お花で形どられた安っぽいJKモチーフも面白すぎるし、参列客のキャラも最高にシュールで、上質なコメディ映画を観ているよう。

SEVEN、そしてアルバムが目指す先は

すでに様々な記録を塗り替えているらしい『SEVEN』と、この先に予定されているアルバムでどこまで行くのか。

『SEVEN』の作風と一連のプロモーションを見ていると、少なくともジョングクのブレーンは、アメリカにおいてこれまでよりさらに踏み込んだ大衆認知を狙っているのでは?と思える。そのための最後の砦は結局エアプレイなんだろうなぁと。

ちょうど1年前くらいだったか?

チチ地区のラジオではHarry Stylesの『As It Was』、Lizzoの『About Damn Time』等が洗脳かのように繰り返し流されていた。ランダムにラジオつけてるのに絶対流れるじゃん、というレベル。とりたてて両者の強火ペンではないお母さんでも、カラオケにぶち込まれて歌えと脅されたら(いやどんな状況?)多分イケるくらいには刷り込まれた。

ジョングクのお家カラオケでもおなじみ、Sam Smithの『Unholy』なんかもいっときはそんな感じで。

結局この3人は全員がグラミーも獲得して(まああれも選考について常になんやかんや言われて絶対正義でないこともわかってるけど)、授賞式を見ていても「ああ、だよね、よく流れてたもんね」という意味で納得感、わかりみが深かった。

対して、例えばBTSやBLACKPINKが韓国語で新曲をリリースし動画再生やストリーミング、セールスで新記録を打ち立てても、ラジオで出会うことはほぼ無い。でも24時間聴いてるわけじゃないから…どこかしらでは流れてるのかなぁ。

英語曲ならどうなのかというと、レフライは3日に1回くらいはなんとか来てた。Bad Decisions、Dreamers、Like Crazyには一度も出会えなかった。

ペンになったきっかけについて書いた初noteで、『Dynamite』及び『Butter』をラジオからの大量投下で存在を知ったと書いたのだが、あれはもしかしたら記憶違いで、Spotify のToday’s Top Hitsとかのプレイリストだったのかなぁ…と今は思ってる。
お母さんは2021年末からの新規。両曲がリリースされた頃はそこまで意図的にラジオとストリーミングを使い分けていなかったので、今K-POPの除外のされ方を見るに、そう考え直さざるを得ない。

当時ラジオ局に営業をかけるアミの部隊がいて、お礼の花やギフトを送ったり…という記事も読んだことがあるけど、実態はどうだったんだろう。

とりとめなく書いてしまったけど何が言いたいかというと、打ち上げ花火のような派手なスタートダッシュは本当におめでたいし大切。それと同時に、お家で灯るキャンドルの火のように、ファンダムの外の層の人々の生活にジョングクが、そしてBTSの音楽がラジオを通して自然に溶け込んで、まずは浅くてもいいから広く認知され、あわよくば、愛されるようになって欲しいなぁと。

で、まぁ言うても自分もやれることをするのみだなーなんてグダグダ考えてたら、タイミング良くちゃんと本人が営業しに行ってたー!ナイス!おつかれジョングク!!自然で良い表情しているー!

余談だけど、ラジオでも頻繁に流れるFIFTY FIFTY『Cupid』はやっぱり色んな意味で異例に感じる。全編英語のTwin ver.はオリジナルにあったラップと転調がなくなっててよりシンプルな構成。
普段子供らにドヤし回ってアウトレイジみたいな生活してるお母さんも、これを聴くと可憐な少女にでもなったような気分を味わえる(お花畑って呼んでね)。歌い出しの子の声がほんとに柔らかくて優しくて、素敵なんだよねぇ。

トゥバちゃんの『Do It Like That』もいい

SEVENリリース前の一週間、アップアップのお母さんを大変に癒してくれたのが、バンタンの可愛い後輩トゥバちゃんと、ホルモン三兄弟こと(やめてください)Jonas Brothersが組んだ『Oh My God』あ違う『Do It Like That』!

もう、こっちは細かいことなーにも考えなくていいぞ!笑
楽しい!恋したいぜ!な気持ちにさせてくれる軽快なサマーソング。

この曲だってアメリカのラジオでバンバン流れたっていいよな〜
三兄弟のコネでなんとかならんのかな〜

ところでJonas Brothersといえば『Sucker』、アメリカに来た当初よく聴いてたDNCEのメンバー、位の知識しかなかったのだが、ちょっと調べたらJonas家には実はバンドに入ってないマンネがいて四兄弟であるとか、華麗すぎる恋愛遍歴とか、どうでもいいような、でも気になるようなミニ情報をたくさん知ることができて面白かった。

トゥバちゃんはいつも全員完璧で甲乙つけ難いが、この曲ではヨンジュンさんが優勝してると思う。ダンスに躍動感があってとにかく楽しそうなもんだから思わずこちらも笑顔になるし、彼の胴は短すぎる、もとい、脚は長すぎる。
5人それぞれ持ち味を活かしたキラキラの表情管理も素晴らしく、アイドルしてくれてありがとうございます!!という感じ。

ロラパル頑張ってください!!!


ジョングクのソロ活もまだまだ始まったばかり。
体調整えながら笑、たくさん楽しもうと思います!

読んでくださり、ありがとうございます。

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