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短期、単発(日雇い)アルバイトのすすめ#2 モニター(座談会、会場調査)編

 お久しぶりです。約1年ぶりの更新になってしまいました!
ずっとnote書きたかったのですが、今年度は授業やら卒論やら就活やらで忙しかったです。
 やっと余裕ができ、何から書こうかと考えていました。私のダッシュボードを振り返ったところ、この「アルバイトのすすめ」がよく見られており、これから学生になる人に伝えたいことだと思いました。

前回のアルバイト紹介


 今回は企業の調査に参加して謝礼を貰うアンケートモニターについて紹介したいと思います。アンケートに協力するだけなのでアルバイト(雇用関係)ではないのですが、お小遣い稼ぎにかなり役立ったので紹介させていただきます。

(個人の経験によるものであることをご了承ください。また、モニターには守秘義務がありますので曖昧な表現がある場合があります。)


どんな調査があるの?

 そもそも、アンケートモニターとは、商品やサービス開発のために情報を得たい企業が調査を主催し、我々消費者が参加するものです。
 アンケートモニターにはネットでアンケートに答えてポイントを稼ぐものもありますが、そういったものはあまり稼げません。
 今回は主に「座談会」や「会場調査」といった高額な謝礼をいただける参加型の調査について紹介します。

 調査の種類はこんな感じです。謝礼は調査によって変わります。

  • 座談会(グループインタビュー)
    司会者の進行のもと、グループでテーマについて意見を出し合います。

  • 個別インタビュー
    座談会とは違い、司会者と1対1で行われるインタビューです。

  • 会場調査 
    会場に赴き、試飲や映像の視聴をしてアンケートに答えます。

  • ホームユーステスト
    食品や化粧品を自宅で使ってアンケートに答えます。

  • 日記調査
    数日間、テーマに沿って毎日アンケートに答えます。
                               などなど…

 私の経験上、座談会は高くホームユーステストは安いイメージがあります。謝礼の形態は現金や商品券など様々です。
 また、コロナ禍では座談会や個別インタビューがオンラインで行われることも多いので、在宅でも稼げます。


調査に参加するまでの流れ

あくまで一例ですが、参加までの流れを紹介します。

  1. アンケートサイトに登録する。
     
    まずはアンケートサイトに登録してください。Webアンケートしかないサイトもあるので、座談会や会場調査を募集しているかどうかホームページをよくチェックしてください。
     私が普段使っているサイトはこの記事の下部に載せておきます。(サクラじゃありません!)

  2. 事前アンケートに答える。
     アンケートサイトで調査の事前アンケートに答えます。ここで調査の詳細を確認したり、参加できる日時を選んだりします。アンケートに答えて、調査対象外になる場合や、詳細を確認して参加したくないと思ったら中断することもできます。

  3. 回答内容の確認連絡が来る。
     事前アンケートの回答内容の確認で電話連絡が来ることがあります。この段階では参加は確定しません。回答内容に食い違いがあると参加できないことがあります。

  4. 参加依頼の連絡が来る。
     参加が確定した場合は、電話やメールで依頼の連絡が来ます。その際に当日の参加方法や会場地図が送られて来る場合があります。

  5. 参加する。
     約束した時間に、対面の場合は会場に行き、オンラインの場合は自宅から参加します。


メリット

  • 楽して稼げる。
     楽すぎます。1時間足らずで謝礼5000円の調査なんてザラです。参加にあたっては労働ではないので特別な技能を身につける必要もありません。

  • 好きなことについて語れる。
     コロナ禍で人との交流が減りましたが、インタビューのテーマには映画やゲームなど趣味に関するものもあるので、自分の好きなことを話す良い機会になりました。

  • 就活の練習になる。
     就職活動では、知らない会社との電話、行ったことのない会社への訪問、初対面の大人との会話など数々の初体験を強いられます。モニターになればこれらを経験することができます。
     また、面接で論理的に話す練習にもなりました。インタビューでは、「この商品を使うようになったキッカケはなんですか?」
    「この商品のどこに惹かれましたか?」
    「この商品のどこを改善すればもっと買いたくなりますか?」など、
    質問攻めにあいます。面接やESなど、自分の意見を深堀り、整理して伝えなければいけない場面に向けた練習になると思います。
     更に、マーケティングや市場調査のお仕事を目指している方は、職業研究になるかもしれません。

  • 企業の商品開発に携われる。(守秘義務は守る)
     主催企業は商品やサービス開発のために調査をしているので、自分のアイディアが新商品に生かされます。まだ世に出ていない商品を見て意見を言う調査もありますので、絶対に守秘義務は守ってくださいね!


デメリット(注意点)

  • 安定しない
     最大のデメリットは安定しないところです。私の場合、1ヶ月に多くて4回参加できることもあれば1回も参加できないこともありました。
     調査にはターゲットが決まっています。例えば、30代の社会人が対象の調査に20代の学生が参加することはできません。また、毎週ペットボトルのコーヒーを飲んでいる人が対象の調査にコーヒーを飲まない人は参加できません。事前アンケートで弾かれることもあれば、回答内容の確認で弾かれることもあるので、参加できそうな調査には片っ端から応募したほうがいいです。
     安定した収入を得ることは難しいので、不定期でもいいのでお小遣いを稼ぎたい方におすすめです。

  • いろんな形態の調査がある
     また、人によっては参加しづらい調査もあります。私の場合、回答内容が論文に掲載される調査、個人の疾病に関する調査は避けています。
     基本的に、回答内容は個人が特定できないように統計的に処理される調査が多いですが、中には同意を得た上で外部に公開されるものもありました。
     しかし、事前アンケートで調査方法や、個人情報の取り扱いなど詳細を確認できるので、嫌なものは避けられます。


最後に



 今回はアンケートモニターについて紹介してみました。コロナ禍で外出がしづらい中、オンラインインタビューにはお世話になりました。
 社会人になってからも休日にお小遣い稼ぎができますね。
 「いかがでしたかブログ」みたいになったかもしれませんが、私の体験によるものなので参考にしてくださると幸いです!


招待URL

 私が使っているアンケートサイトの招待URLです。会員規約や個人情報の取扱などよく確認した上で登録してください。

D style web
調査の募集が圧倒的に多いです。

ECナビ

リサーチパネル
 
ECナビの姉妹サイトです。

infoQ
 
調査の募集はありますが、私は当選したことがありません。


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