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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#381)。

 昨日、「柏防犯安全協会」という差出人名で茶封筒が届いているのを確認し、開封したところ、「うんこ」が入っていました。これまでパンフレットや代引商品が届いたことはありましたが、犯人の手によって直接的に郵便物が届けられたのは初めてです。
 さっそく警察に被害を届け出て、柏警察署にはご対応いただきました。
 そして、明らかに一線を超えたと判断しましたので、本日より、持てる力のすべてを使い、NHK党の批判記事を書きまくり、必ずや取材と証拠を積み上げ、言論の力で「NHK党」を確実に殲滅したいと思います。
 ということで、本当はまったく異なる記事を書く予定でしたが、急遽、これまでに公開した「チダイズム新聞・電子版」の記事をまとめ、最近の「NHK党」の状態を皆様に知っていただこうと思います。


■ 「チダイズム新聞・電子版」過去記事

 これまで「チダイズム新聞・電子版」では、タイムリーに「NHK党」の関連記事をお届けしてまいりましたが、常に新鮮なニュースに触れていただけるよう、過去記事に遡るのが難しい仕様になっていますので、ここでアーカイブ化しておきます。


■ 立花孝志ら、NHKに土下座の和解交渉をしていた

 衝撃の事実である。
 立花孝志党首率いる「NHK党」が、NHKに対し、もう二度と集金人を追いかけ回したりしないので、どうか100万円で和解してくださいと土下座交渉をしていたことが明らかになった。
 昨年6月、NHK党の立花孝志党首、元副党首の大橋昌信市議らがNHKの訪問スタッフをおびき寄せ、撮影をしながら追いかけ回したことが業務妨害にあたるとしてNHKから訴えられた裁判は、東京地裁が立花孝志党首らに330万円の賠償金を支払うように命じる判決を出した。立花孝志党首らはすぐさま控訴をする旨を発表。それから1年以上の間、何の進捗も発表されなかった。
 そこで裁判傍聴系YouTuberの山口三尊さんが裁判資料を閲したところ、立花孝志党首らがNHKに対して和解を打診していたことが発覚。100万円の和解金を支払うとともに「二度とNHKの集金人を追いかけ回すようなことはしない」と約束すると交渉していたのだ。しかも、NHKから「信用ならないから和解はしない」と蹴飛ばされる始末。結局、控訴を取り下げることになり、330万円の支払いが確定していた。
 立花孝志党首は、次の衆院選で「NHKの看板を下ろす」と宣言しているが、実際はNHKに対する業務妨害でいくつも裁判を起こされるようになって、看板を下ろさざるを得なくなっているのではないだろうか。NHK改革のワンイシューに期待していた有権者も多かったかもしれないが、これこそまさに支持者に対する裏切りだ。表向きは「NHKをぶっ壊す!」などと言っておきながら、実はその裏で、NHKに土下座交渉をしていたのである。
 立花孝志党首らは「NHKの集金人が来なくなったのは自分たちのおかげだ」と述べているが、実際は新型コロナウイルスの流行によって戸別訪問がやりにくくなっただけで、NHKは受信料を支払わない人には徴収額を増やす方針で動き出している。貧困世帯がますます貧困に苦しめられるような動きをしているのに、NHK党は働かない議員を生み出すばかりで、実際は裏でNHKに土下座交渉していたのだから、まったく信用ができない。
 なお、まったく働かないくせに315万円のボーナスを受け取るガーシー参院議員がいるNHK党についての詳しい解説は、「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)を読んでいただければわかりやすい。[2022年12月9日付]


■ 元NHK会長・海老沢氏、立花孝志を覚えていなかった

 またしても衝撃の事実だ。
 元NHK会長の海老沢勝二氏(88)が、かつて「右腕」として活躍していたはずの立花孝志のことをまったく覚えていなかったことが、9日に行われたNHK党の定例記者会見で明らかになった。
 立花孝志が自称するプロフィールによれば、立花孝志はNHK時代、高卒にもかかわらず、あまりに高い能力を発揮していたところを海老沢会長の目に留まり、プロ野球の各球団との放映権交渉、「冬のソナタ」などのキラーコンテンツの買い付け、さらには、超巨額の裏金工作を担当するなど、会長直々の命を受けて大活躍していたという設定になっている。
 ところが、あろうことか海老沢会長は立花孝志の上司のことは覚えていても、立花孝志のことはまったく覚えていなかったのである。かつて「右腕」として二人三脚でNHKを動かしてきた盟友を忘れてしまったのだ。もし本当に「右腕」として活躍していたなら、忘れることなどあるだろうか。ましてや裏金の金庫番を務めていたほどの超重要人物をである。
 なぜ覚えていないことがバレてしまったかと言うと、立花孝志が海老沢会長と電話をできる仲であることをアピールしようとして、海老沢会長から「覚えていない」と言われてしまう決定的なやり取りを流してしまったからだ。これほどマヌケなことはない。
 詳報は、本日公開の「NHKから国民を守る党・動向チェック(#370)」の無料部分でお届けしている。この部分は誰でも無料で読めるので、ぜひチェックしていただきたい。音声のやり取りもすべて書き起こされている。[2022年12月10日付]


■ NHK党が替え玉ポスター、公選法違反か

 12月11日投票の笠間市議選で、NHK党から立候補している村田大地候補(45)が、選挙ポスターに堀江貴文氏(50)の写真を採用し、「公選法違反ではないか」と物議を醸している。
 問題のポスターは同党の立花孝志党首(55)のアイディアで、選挙掲示板に貼られたポスターのうち、約10分の1が堀江貴文氏の顔になっているという。しかし、いくら「堀江政経塾講師・堀江貴文」と書かれていても、候補者本人の写真がまったく載っていない以上、この写真の人物を村田大地候補と誤認する人はそれなりにいそうだ。候補者とまったく異なる写真を採用して良いのであれば、まったく関係ないイケメンや美女の写真を採用しても構わないということになってしまい、極端な話をすれば、イケメン俳優の写真を出して、それがあたかも自分であるかのような演出だってできるようになってしまう。そんなはずはないので、この「替え玉」は公選法違反に問われる可能性は十分にある。市の選挙管理委員会には既に多くの苦情や抗議の電話が殺到しているという。
 なお、このポスターの掲示責任者は立花孝志となっており、印刷会社は「ネット選挙株式会社」である。「ネット選挙株式会社」は、選挙コンサルタントをビジネスとしており、初歩的な公選法の知識があったのかどうかさえ怪しくなってくる。山本太郎氏の同姓同名作戦を筆頭に、これまでNHK党は「誤認させる」という手法で選挙を戦ってきた。有権者の皆様におかれては、くれぐれも騙されないように気を付けていただきたい。
 笠間市議選の選挙レポートは、12月13日(火)にnoteで公開予定だ。[2022年12月10日付]


■ 八千代市議選、NHK党現職などが立候補

 ここにもNHK党の現職が立候補してくる。
 12月11日告示・12月18日投票で、千葉県の八千代市議選が行われることになり、定数28に対して32人が立候補した。
 八千代市議会にはNHK党現職の宮内鋭(60)がおり、2期目を目指して立候補をしている。
 既報の通り、NHK党は「NHKをぶっ壊す!」などと言っておきながら、その裏ではNHKに訴えられ、自ら和解案を提出。立花孝志党首は、NHKから和解を求められたから謝罪文付きの和解案を提出したと釈明するが、裁判資料とは矛盾する。
 有権者に対する深刻な裏切り行為が指摘されているNHK党。しかし、それでも宮内鋭候補は恥じる様子もなく立候補してくる。数ヶ月前から駅頭で地道に活動を続けてきたようだが、今年も有権者は投票するのだろうか。
 9日の記者会見では「海老沢会長の右腕だった」というエピソードが嘘だったことがバレた立花孝志党首(55)だが、八千代緑が丘駅前での第一声の応援に駆け付けた際は、選挙ウォッチャーちだいの取材に「仕事をしない議員を意図的に生み出している」と開き直っていた。それでも有権者が投票するのだから、それが民意なのだと豪語する。
 八千代市議選の選挙レポートは、12月21日(水)に公開される予定だ。[2022年12月11日付]


■ 笠間市議選で参政党8連勝、N党最下位落選

 笠間市議選(12月4日告示・12月11日投票)が開票され、参政党の酒井正輝氏(42)が638票を獲得し、当選した。これで参政党が先月20日の松戸市議選や桑名市議選に続き、8連勝となった。
 一方、NHK党の村田大地氏(45)は305票に沈み、最下位で落選。NHK党の連勝記録は「3」で途絶え、ここから連敗に転じる可能性がある。
 自民、共産、維新などの公認候補はいずれも当選した。
 笠間市議選の選挙レポートは、13日(火)に公開される予定。参政党の分析は、今月から始まった「参政党マガジン1月号」でも詳しく解説する。[2022年12月11日付]


■ N党・立花孝志党首、ポンジスキーム認める

 12月11日に八千代市議選が告示され、NHK党から立候補している宮内鋭氏(60)の応援に、同党党首の立花孝志氏(55)が駆け付けた。
 3人ほどの聴衆を前に「NHK問題は解決している」などと持論を語った立花孝志党首は、この日、選挙ウォッチャーちだいの姿を見つけ、「取材をしないのか?」と声をかけると、1時間ほどのインタビューに応じた。
 インタビューの中で立花孝志党首は、前年の繰越金約7億7000万円に加え、約2億円の政党交付金が入っているにもかかわらず、党の残金が約1億円になってしまったことを認め、「ポンジ・スキームに陥っているのではないか?」との指摘に、「ポンジ・スキームと考えるんだったらそれでいいだろうけど、べつにそれが違法ではない」「そんなのは破綻するじゃんってなるかもしれないけど、そのための利息5%なんで」と答え、ポンジ・スキームに陥っていることを認めた。
 ポンジ・スキームとは、投資を募り、借金を返済するために、さらなる借金をせざるを得ない状況に陥っていることで、企業などがこの状態に陥ると雪だるま式に借金が増えて倒産してしまう。現在、NHK党には200人ほどの債権者がおり、消費者問題に発展する可能性を秘めている。この指摘は出資法違反疑惑も含め、「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)で詳しく解説している。
 立花孝志党首は来年には支出を2億円に抑え、黒字転換するとしているが、借金の元本を返せる見込みは立たず、党の運営は危機的な状況だ。このことは令和3年度・政治資金収支報告書を分析している「N国マガジン・12月号」で詳しく解説している。[2022年12月12日付]


■ 政治家女子48党に山本茉央が入党

 2013年から「HKT48」に所属し、2018年に卒業。その後、別のアイドルグループで活動するも、泣かず飛ばずのまま、今年5月に活動を終了していた山本茉央(26)が、来年4月の杉並区議選に「政治家女子48党」から立候補することが明らかになった。
 「政治家女子48党」は、反社会的カルト政党「NHK党」の別団体で、荒川区の夏目亜季区議(32)が党首を務め、12月25日投票の西東京市議選に立候補するキャンディーさん(56)ほか、浜田聡の公設秘書をしている末永友香梨(40)などがメンバーに決まっている。
 最近は、ゴルフ系YouTuberとして活動し、TikTokなどをこまめに更新していた山本茉央だが、「アイドルの墓場」とも称される「政治家女子48党」に入党したことで、ますます風当たりが強くなり、さらにアイドル生命が短くなりそうだ。
 NHK党に詳しい選挙ウォッチャーちだいは「初めてアイドルと呼べそうなメンバーが加入したことにはなるが、アイドルの末路としては、これ以上ないほど悲惨なデジタルタトゥーではないか」と心配する。周囲から「NHK党だけはアカン」と反対されることが目に見えており、風当たりの強さに耐えられるかが注目だ。[2022年12月13日付]


■ 参政党の集会をNHK党が襲撃予告

 参政党は14日、新橋SL広場前で「ボードメンバー」とされる神谷宗幣、松田学、吉野敏明らが登壇するイベントを12時30分から開催するとしているが、ここにNHK党の立花孝志党首、「つばさの党」の党首でNHK党幹事長の黒川敦彦らが襲撃するとしており、「言論大乱闘」などと煽っている。
 参政党は不測の事態に備え、既に管轄する警察署と協議をしているというが、立花孝志は「党員が除名された理由などを質問する」と言い、対談を申し込む予定だ。
 NHK党に詳しい選挙ウォッチャーちだいは「NHK党が参政党を攻撃する理由は、NHK党と参政党の支持者が重なっていると考えているため、『参政党は悪、NHK党は正義』という印象をつけることで、少しでも参政党から支持者を引っ張ってこようとしているからです。しかし、実際は参政党とNHK党の支持者は重なっていることは重なっているものの、アホが参政党に行くとするならば、脳味噌がメルトダウンしている底抜けのアホがNHK党に行くという関係なので、正義とか悪の話ではなく、単なる知性の階層の問題」と一刀両断。その上で、「どうせSL広場に行ったところで追い出されるだけなので、せいぜい『言論から逃げた』とか言いながら、参政党のイベントが終わった後に吠える程度だろう。それを専属広報誌の『東スポ』が記事にするだけですよ」と述べている。[2022年12月14日付]


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 最近、たびたび代引商品が届いていましたが、僕にはまったくのノーダメージで、業者だけが損をするというアホアホ作戦であることを知り、作戦を変えてきたのかもしれませんが、無能なので「うんこ」を送ってまいりました。
 確かに、「うんこ」を送ってくるのは、代引商品が届くより迷惑です。しかし、今後は怪しい郵便物が来た段階で、開封から鑑定までの一連の流れをすべて警察でやっていただくことにしましたので、今回は初めてということで開けてしまいましたが、これからは送られたものはセコセコと警察に回していき、こちらは徹底的にNHK党を追及してまいります。
 犯人がどうして「うんこ」をセコセコと封筒に詰めて送りつけているのかと言えば、僕が書くNHK党を追及する記事が思いっきり効いちゃっているからなので、テメエがその気なら、こっちもそのつもりで記事を量産してやるのみです。うんこだろうが、小便だろうが、こちらは徹底してNHK党のカルト性を明るみに出し、支持者も含め、こんな害悪でしかない政党は、ぶっ潰すのみです。とことんやってやりましょう! むしろ僕のモチベーションは高くなりました。

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