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【選挙ウォッチャー】NHKから国民を守る党・動向チェック(#29)。

また「NHKから国民を守る党」の立花孝志が、僕を利用してYouTubeの広告課金を稼いでおりましたので、無料の検証記事を発行することにいたしました。PV数を稼ぐためなら暴行被害に遭った女性アイドルさえ利用し、ガセ動画を流し、炎上してラッキーだったと言ってしまう男、立花孝志。こんな卑劣な人間性の男にNHKが壊せるはずもなく、僕や大袈裟太郎さんに対する裁判にも意味はありません。ただこのような動画を作成して、まるで正義のヒーローであるかのような装いをしたいだけです。なので、立花孝志が動画をアップすればアップするほど、検証されていくのです。

■ 選挙ウォッチャーちだい被告と大袈裟太郎の裁判の行方

まず、この動画のタイトルを見ていただければ分かる通り、立花孝志は僕のことが嫌いです。僕がこんなふうに検証記事を書いていることに腹が立っているからです。なので、大袈裟太郎さんには何もつけていませんが、刑事事件の被告人でもない僕に「ちだい被告」とわざわざつけて、一生懸命悪い印象を与えようとしているのです。ぶっちゃけた話、僕が悪い人だったところで、立花孝志のゴミみたいな人間性は変わりませんけど。ゴミみたいな人間性の根拠は、PV数を稼ぐために暴行被害に遭った女性アイドルのガセの動画を流し、炎上させて喜んでいることから明らかです。

立花孝志は自称・法律の専門家なのに、第1回の裁判を欠席することを「時間稼ぎ」であると断言しました。時間稼ぎをすることに何の意味があるのかについては話してくれませんが、とにかく時間稼ぎであるといったら時間稼ぎであるという話です。そして、裁判は議会と同じで「儀式」だと言いました。だけど、NHKから国民を守る党の信者の皆さんには裁判の傍聴に行ってほしいらしいです。

そして、立花孝志は裁判資料として提出された大袈裟太郎さんの診断書を個人情報を含んだ状態で公開しました。自称・法律の専門家なのに、こういったところを配慮できないあたりに「本当に専門家なんですか?」というエセ臭さがプンプンしますが、議員という立場でもありますし、大袈裟太郎さんに訴えられたら、このオジサンは一体、いくら慰謝料を払わなければならないのでしょうか。僕からのお願いということで書いておきますが、個人情報を晒すのはやめていただきたいです。「お願い」と言ったところで聞いてもらえませんし、こちらは何も悪いことをしていないのに「謝れば許す」を連呼していますので、立花孝志が「秘書」として扱っていらしゃる葛飾区議会事務局に連絡して、対応してもらえるように要請しておきました。

なにしろ、立花孝志は大袈裟太郎さんの生年月日を辿り、住所を手に入れたと言っており、大袈裟太郎さんが住んでいたとされる住所に郵便物を送って届くかどうかを確かめているのです。氏名と生年月日をもとに照会をかけ、昔の住所をネットに晒す。こうすることで、昔の住所があれば現住所を辿れる人をネットで募り、住所を探し当てようとしているのです。しかも、幼少期に住んでいたかもしれない住所を晒し、読み上げまでしているので、立花孝志に請求できる慰謝料はどんどん上がっています。この人は大袈裟太郎さんにたくさんお金を払いたいのでしょうか。アホでしょうか。

立花孝志が大袈裟太郎さんを出廷させたい理由は、これで大袈裟太郎さんの住所がわかるので、これをもとに裁判ができるという企みがあるからです。しかし、手に入れた個人情報をこのようにネットに晒す人間であることが証明されており、ましてや大袈裟太郎さんの個人情報をネットで晒してしまっているのです。こうなってくると裁判官には住所と電話番号を公開しても、「立花孝志には住所を教えられない」という正当な理由ができるため、大袈裟太郎さんを出廷させても肝心の住所は手に入らないということになります。自分たちの手で道を潰していることにご本人が気付いていらっしゃらない。これでお分かりだと思いますが、僕に対する裁判でさえ、このザマなのです。こんな人がNHKを相手に裁判をして勝てると思うでしょうか。山口真帆さんのガセ動画流出事件によって、立花孝志の本性に気付いた人も多くいらっしゃると思いますが、立花孝志はそういう人です。参考までに、熊さんという人を訴えた立花孝志の動画を見てみましょう。

■ 熊の裁判取り下げました

立花孝志の支持者だった「熊さん」という人物が、立花孝志に抗議を続けているのですが、立花孝志は熊さんを相手に裁判をしました。本当に「裁判大好きオジサン」なので、相手が元支持者だろうが関係なく裁判をするのが立花孝志のスタイル。しかし、「2月に北見まで行かなければいけないのは寒い」という理由で、熊さんの裁判を取り下げたのです。これ、けっこうスゴい話です。妨害行為を受けているだの、迷惑行為を受けているだの、さんざん犯罪者のように扱った末に裁判まで起こし、一時はドヤ顔で北見から妨害者は許さないのテンションで動画をアップしていたのに、裁判を取り下げた理由が「寒いから」です。この動画を見てコメントをしている「N国信者」たちも「そうですね、今はちだいに集中しましょう!」なんて言っているんですから、どんだけカルトな集団なんでしょうか。そして、ここから立花孝志劇場が始まります。寒いだの、統一地方選を控えているのに時間がもったいないだの言った後、「それよりもっと大きな理由がある」と言い出し、こんなことを語り始めました。

「それよりもっと大きな理由があって、えー、党として訴えていたんですね。で、党としての被害はどうですかっていうことを裁判長に、まあ、補充してくださいと言われてたんですね。で、確かに熊さんが迷惑をかけているのは立花孝志に対して最初迷惑をかけてきて、迷惑行為をしてきて、で、大橋君になって、で、まあ、あの、大阪のKさんであるとか、うちの中村典子、他の所属議員に対しても、まあ、夜中に電話をしてきてですね、ということがあったので、党としての被害だと、このように考えていたので、党として訴えました。で、基本的には被告の住所で裁判をするということなので、熊さんが、あの、北見の、あの、北見市に住んでいるということなので、北見市で裁判をしましたが、確かにね、立花の家に来てピンポン鳴らされたりとか、その、中村典子の市議会議員選挙の時に事務所に来て、不退去罪や自由妨害罪をはたらいたりとか、葛飾区の区議会に来てですね、えー、立花の業務を妨害したりとか、朝霞の市議会に行って大橋君を妨害したりとか、まあ、深夜に僕や大橋君や中村典子の家に電話をしてることが党の被害なのかっていうと、党の被害には確かに、あまりならないんですね。例えばあの、選挙ウォッチャーちだい君のようにですね、党の悪口をあることないことボンボン言ってるんじゃなくて、党の関係者にそれぞれ迷惑をかけているってことなので、いわゆる党ではなくて、こういうね、組織ではなくて、個人。個人がそれぞれ被害者だと」

面白いことになってまいりました。僕は党そのものに対してはほとんど書いていません。そして、立花孝志は僕が「傷害事件を起こした立花孝志」と書いたことが名誉毀損にあたるとして裁判を起こしています。そうです、「傷害事件を起こしたNHKから国民を守る党」ではなく、「傷害事件を起こした立花孝志」が名誉毀損だと言って、扶桑社には立花孝志個人で訴えてきているのですが、僕に対しては、なぜか「NHKから国民を守る党」として同じ内容で訴えてきているのです。いつかの動画でちだい被告を「NHKから国民を守る党から訴えた」と言ってドヤをしていましたが、なぜ僕を訴える時には立花孝志個人ではなく、NHKから国民を守る党から訴えてきたのでしょうか。党首たる立花孝志のイメージを損なうとNHKから国民を守る党のイメージが損なわれるという、めっちゃ間接的な話をしてくるおつもりでしょうか。

こちとら、もう弁護士さんにお願いして、ガールズバーでたっぷり豪遊できるだけのお金を払ってしまっているので、立花孝志が取り下げたいと言ってきても応じられるはずがありません。謝ったら許してあげてもいいですが、立花孝志が謝ることなんてないでしょ? 僕と同じですね。だいたい僕は自称・法律の専門家に裁判を仕掛けられているわけで、まさかミスったわけではないはずです。立花孝志先生に限って、まさかそんな無能なことがあるはずないと思いますんで、これはきっと非常に高度な裁判テクニックなのだと思います。なにしろ、専門家ならではの知識をふんだんに使って巨大なNHKを相手に裁判している方です。あれだけ日頃からホワイトボードを使って法律のことを語っていらっしゃるわけですから、わざわざ政党を原告にして裁判を訴えてきたのには何か深い理由があるに違いありません。もしかして今回も戦略的に裁判を負けるおつもりでしょうか。コメント欄には「ちだいをやっつけろ!」という熱い声援が多数寄せられているので、NHKに負けるならともかく、僕のようなザコに裁判で負けるなんて、一生バカにされるに決まっています。まさか僕に裁判で負けるはずはないと思いますので、きっと何か秘策があるのでしょう。僕も一層気を引き締めて、「原告・NHKから国民を守る党」の裁判を戦うことにしたいと思います。

■ 議員のくせに葛飾区長を訴えるというクソ加減

裁判と言えば、立花孝志は葛飾区長の青木克徳さんを訴える準備をしています。立花孝志は葛飾区議なのですから、区長と直接話し合うことができる権利を持ち合わせているにもかかわらず、わざわざ裁判をするというのですから、どんな思考回路をしているのでしょうか。立花孝志が葛飾区長を訴えることにしたのは「NHKとの契約がおかしいから」なのですが、葛飾区長に「おかしいので適切に処理をしましょう」と言えば済む話をわざわざ裁判すると言っているのですから、もはやコミュニケーション障害です。そして、そんなコミュ障の奴が「話し合う仕事」である「議員」をやるなんて適性ゼロです。今すぐに議員を辞めて、他の仕事でメシを食うべきでしょう。だいたい、皆さんの血税を無駄にしていると主張しているのですが、立花孝志が裁判を起こせば、当然、弁護士費用だってかかってくるわけです。プライベートの青木克徳さんを個人的に訴えているのではなく、葛飾区長としての仕事に対して訴えているのですから、その弁護士費用は葛飾区の負担になるはずです。一般的に弁護士の相場は30万円~50万円ぐらいなので、立花孝志が動画を見てくれるB層の視聴者たちに頑張っていると思われるために、NHKに対して無駄に払ってしまったとされる税金を軽く上回る税金を弁護士費用として使わせようとしているのですから、これほど葛飾区民にとって害悪になる人間は滅多にいるものではありません。税金が適切に使われるべきだと言うなら、テメエが葛飾区長を相手に裁判をしていることが一番税金の無駄だということに気付けという話です。ろくな仕事をしないので、議員報酬さえも無駄なのです。すべてはこんな奴に投票してしまった有権者がいるからいけないのです。

■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

立花孝志に対し、どのような苦情が寄せられているのかを情報開示請求した人がいるのですが、A4用紙約170枚になることが明らかになりました。「どんだけ苦情が寄せられているんだよ!」という話です。本人はサイコ野郎なので「かぶき者だから仕方がない」とか「そんな自分を区民が選んだのだ」と言うのでしょうけど、こんなに苦情が寄せられまくる奴は議員になってはいけません。NHKの受信料問題を利用して、議員という立場を手に入れて、ただ好き放題やっているだけの詐欺師のようなものです。葛飾区議会の事務局の職員に「立花孝志」という名前を出した瞬間に「あぁ、またか」というトーンになってしまうので、どれだけ迷惑をかけているんだという話です。

そして、YouTubeを見て立花孝志の言っていることを信じて応援してしまうB層が後を絶えません。これはネトウヨが増えていることにも共通するのですが、人々のリテラシーがなくなっているため、立花孝志を正義の味方だと思ってしまうのです。ずいぶんと昔から問題を起こしているのに、昔のトラブルはすっかり忘れ去られ、立花孝志の言い分だけが信じられてしまう世の中。だから、検証記事を書いていかなければならないのです。[了]

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