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【選挙ウォッチャー】 参院選2019・宮城県選挙区中間レポート。

宮城県選挙区から立候補している、みんな大好き、石垣のりこさん。確かに美人なので、僕のようなかわいこちゃん好きの猛者たちが熱狂しているのかと思いきや、実は、女性からも熱烈に支持されており、支持されている秘密は、彼女の「ストロングスタイル」にありました。キッパリとモノを言う姿勢、芯のブレなさ、多くの人を魅了する石垣のりこさん。しかし、日頃から政治や選挙に関心を持っている僕の読者層と、宮城県で暮らしている政治や選挙に無関心な人たちとでは、考え方も大きく違います。だから、どれだけ石垣のりこさんが素晴らしい候補者でも、この選挙は一筋縄ではいかないのです。


■ 宮城県選挙区の概況

宮城県選挙区は、自民党の愛知治郎さん、立憲民主党の野党統一候補の石垣のりこさん、「NHKから国民を守る党」の三宅紀昭の3人が立候補しています。各社の情勢調査によると、愛知治郎さんと石垣のりこさんは接戦となっており、どちらが勝つかは分かりません。とりあえずNHKから国民を守る党の三宅紀昭が勝つことはあり得ないという状況です。しかしながら、宮城県民の約5%の人たちが「反知性派カルト団体」であるNHKから国民を守る党の三宅紀昭に投票するという異常事態です。どれだけの人が政治や選挙に無関心であるかという証明でもありますが、これだけ無関心なので、多くの人があまり深く考えずに投票していると言えます。7月15日付の毎日新聞の情勢調査では、石垣のりこさんが無党派層に浸透していて、10代を除く幅広い年齢層に支持され、市部でも町村部でもリードを広げているとされ、愛知治郎さんは30代以上の支持獲得で苦戦しているとしていますが、同日の読売新聞の情勢調査では、愛知治郎さんが60代を除く全世代でリードし、特に若者からの支持が高く、女性からも支持され、職種別では給与所得者と主婦が支持している。石垣のりこさんは、無党派層の4割を取り込むも、政権批判票も取り込めておらず、女性からの支持に悩んでいて、職種別では「無職」が支持しているとしています。読売新聞によると、ちゃんと仕事をしているイケてる人や主婦は愛知治郎さんを支持していて、石垣のりこさんを支持しているのは「無職」だというデータを出しているのです。毎日新聞と読売新聞でまったく真逆とも言える情勢調査を発表していますが、いずれにしても、石垣のりこさんは厳しい戦いを繰り広げていると見るのが筋だと思います。


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