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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#432)。

 反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」に異変が起きています。
 教団幹部のメンバーである松田美樹が離脱し、最近は松田亘も離脱しているように見えます。立花孝志の資金力は確実に低下しており、借金ばかりが増えているのではないかと推測されます。
 また、昨日の記事でもお伝えしましたが、六本木の高級マンションも2倍の家賃が発生することになりました。連日、銀座8丁目のバーに来る客を相手にプレゼンし、スポンサーになってもらえるように努力しているようですが、今のところ、成果らしい成果は見えていません。肝心の裁判の方も微妙な進行しかしていません。




■ 借金返済の妨害をする立花孝志

債権者に「みんなでつくる党のアンケートに答えるな」と指示を出す立花孝志(引用元リンク

 尊師・立花孝志は、お金を返す気があるとは思えません。
 今のところ、立花孝志の説明では「借金の返済義務があるのは大津綾香である」という話になっています。代表権は自分たちにあるけど、借金の返済は大津綾香がしなければならないという話になっているため、尊師・立花孝志を筆頭に、アホのN国信者たちは「大津綾香は金返せ!」と大声で叫んでいます。
 本来、立花孝志は「代表権を争っている身分」なので、大津綾香党首に返済を求めるのは筋が通っていません。立花孝志の主張では、代表権はあくまで齊藤健一郎にあるはずなので、お金を返すべきは齊藤健一郎であり、大津綾香は「ただの部外者」でなければおかしいのです。「ただの部外者」なのですから、大津綾香は一切の借金を負っていないということにならなければ筋が通りません。
 しかし、立花孝志は大津綾香党首に「借金を返せ!」と叫び、債権者たちと一緒に破産を求める手続きをしようとしています。もし破産が認められてしまうと、すなわち、債権者にお金が戻らなくなってしまうので、本当に債権者のことを思うのであれば、「どうにか破産だけは免れたい」と思うはずですが、むしろ自分の手で破産させようとしているのですから、とてつもなく斬新です。お金を貸している人たちがことごとくアホのN国信者であるため、お金が返ってこなくなる話をされているのに、「さすたち!」となっているのです。
 その上で、今回、立花孝志から出されたメッセージは、それでも借金を返済しようとする「みんなでつくる党」のアンケートに「答えるな!」というメッセージです。表向きは「答えても答えなくても良い」と話しているのですが、尊師が直々に「答える必要がない」と言っているので、アホのN国信者たちは答えないでしょう。
 しかし、このアンケートというのは、「党にどのような目的でお金を貸したのか」を問うものとなっているといい、例えば、「ただ立花孝志を応援するだけの目的で、実質的には寄付だったと考えていた」というのなら、もしかすると返済を求めないかもしれません。そうすると、返済から寄付に切り替えることで、この問題は解決するかもしれません。逆に、立花孝志は年利5%を約束していたわけですから、投資目的だったのだとすると、元本はもちろん、しっかりと年利をつけてもらわないと困るという話です。
 こうした「返済に向けたアンケート」に対し、「答えない」ということはすなわち、「そこまで真剣に返済を望んでいない」とみなすこともでき、明日にも返済してもらいたいのか、3年後や4年後でもいいのか、こうしたコミュニケーションも取れないことを意味します。「借金の返済をチャラにしてくれますか?」みたいなアンケートだったら、「おととい来やがれ!」の可能性がありますが、お金を返してもらおうという時に自らコミュニケーションを遮断するというのは、めちゃくちゃ頭が悪いです。
 なぜ尊師・立花孝志が、債権者にとってデメリットしかない発信ばかりを繰り返しているのかは、まったくもって謎です。さては債権者に損害を与えるつもりなのでしょうか。


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