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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#327)。

 参院選が近くなり、NHK党の崩壊も近くなってきたためか、それまで尊師・立花孝志のことを崇拝してきた熱心なN国信者たちが、一斉に立花孝志のことを批判し始める奇妙な現象が起こっています。
 つい最近まで、あれだけ尊師のことを「天才」だと言って拝んできたくせに、どこからどう見ても詰んでいるようにしか見えない状況に追い込まれた瞬間、「アホの支持者たちと一緒に奈落の底まで沈め!」などと言い出す始末です。とうとう副党首の大橋昌信に続き、N国信者たちが尊師に向かって暴言を吐くようになりました。崩壊は目前だと言えるでしょう。


■ トライストーンが声明を出した

 先日、綾野剛さんの所属事務所「トライストーン」が、名誉毀損や業務妨害を受けており、然るべき法的手続き等の対応を行なっているという声明を発表しました。この声明には、東谷義和の名も、立花孝志の名も書いていませんが、自分たちのことだという自覚はあるようで、今度の参院選にNHK党から比例区の候補者として立候補予定の東谷義和は、以下のようなツイートをしていました。

今度の参院選で比例区からNHK党公認で立候補予定の東谷義和のTwitter(引用元リンク

 芸能界の裏側を知り尽くす男というテイの東谷義和ですが、世間のことはあまりご存知ないようで、何を血迷ったのか、「こんなペラ1の否定文で誰が納得すんの?笑笑」と言い出しました。ひょっとして、ガーシーとかいうオジサン、「声明」の意味を全然わかっていないのではないでしょうか。
 例えば、タレントさんが妊娠した時なんかがわかりやすいです。妊娠そのものは、もっと早くに分かっていることだと思いますが、ファンの皆さんに向けて公式に発表されるのは安定期に入ってからが一般的です。なぜ安定期に入ってから発表するのかと言えば、まだ不安定な時期に発表して万が一のことがあると、その後に非常にデリケートな話をしなければならなくなってしまうかもしれないからです。
 つまり、このような「声明」が発表されているということは、ある程度の手続きは完了していると見るのが一般的であり、今、ボールを持っているのはトライストーンではなくなっていると考えるべきでしょう。そこから先はお察しください。


■ 尊師も声明の意味はわからない地獄

本物の刑事被告人である立花孝志被告が、綾野剛さんを被告扱い(引用元リンク

 この政党に「声明」の意味を正しく理解できる人間はいないので、誰より張り切ってツイートをしていたのは、尊師・立花孝志でした。綾野剛さんのことを勝手に「綾野剛被告」と呼んでいますが、これは尊師が繰り広げるいつもの手口です。僕も「ちだい被告」と呼ばれていたことがあるので、僕と綾野剛さんは一緒。えぇ、特に全国の女性の皆さんに教えて差し上げたいんですが、僕と綾野剛さんは一緒です。
 ちなみに、報道的なルールで言えば、名前の後に「被告」がつくのは刑事被告人の場合に限ります。それで言うと、尊師・立花孝志は不正競争防止法違反、威力業務妨害、脅迫罪の3つの刑事事件で懲役2年6ヶ月・執行猶予4年の1審判決を受け、それが不服であるとして控訴している現役バリバリの刑事被告人なので、本来は尊師・立花孝志にこそ「被告」とつけてあげなければならないし、その「被告」はガチのヤツです。
 だいたい、Yahoo!ニュースのトップに載ったと大喜びしていますが、トライストーンが法的手続きを取っているというニュースなので、この場合における「被告」というのは、綾野剛さんではなく、立花孝志被告の方です。尊師はどの口でホザいているのでしょうか。


■ この中で一番頭が悪いのは死神幹事長

尊師・立花孝志をしっかりと地獄に導く死神幹事長の黒川敦彦(引用元リンク

 ガーシーもガーシーなら、立花孝志も立花孝志なんですが、それでもダントツで頭が悪いのは、死神幹事長の黒川敦彦です。これまた綾野剛さんに対し、「NHK党の幹事長」という立場で、淫行しているだの、準強姦罪だのと言い出し、名誉毀損の上塗りをかましたかと思えば、これは「汚い権力者との戦い」だとホザく始末です。
 そもそも自分たちこそ国政政党の一員なので、ド真ん中の「権力者」であるにもかかわらず、なぜか民間の芸能プロダクションを権力者扱いをしたあげく、「正直者がバカを見る社会ではいけない」だそうです。オマエが正直者にバカを見せているんでしょうが!

黒川敦彦はアホなので追い詰められているのが自分たちであることの自覚はない(引用元リンク

 黒川敦彦ぐらいのアホになると、綾野剛さんやトライストーンが追い詰められていると思っているのですが、実際は真逆です。あまりに理不尽で、あまりに正義がないので、いよいよN国信者たちまで離散し始め、今度の参院選では得票率2%超えが絶望的です。本当に追い詰められるのは他でもありません、「NHK党」なのです。


■ 渋谷のド真ん中で「綾野剛淫行」と掲げるアホ

「ガーシー砲」に狂喜するNHK党は、善悪の判断がつかないカルト集団(引用元リンク

 結局、「ガーシー」とかいうオッサンは世間知らずなので、NHK党が尊師・立花孝志を筆頭とする「反社会的カルト集団」であることを知らずに出馬表明までした結果、ガッツリと組織的な名誉毀損や威力業務妨害に巻き込まれています。
 巻き込まれていると言っても、もともとはテメエの暴露系YouTubeに立花孝志が乗って来た時に断りもせずに迎え入れていることが原因なので、すべては自業自得ですが、まさにNHKの集金人の若者が立花孝志に感化されて不正競争防止法違反の罪で懲役1年6ヶ月・執行猶予3年になってしまった27歳の男性のようなことが起こっています。
 今さら知らないフリをしていますが、これは「NHK党」の政治活動として行われているもので、東谷義和も無関係ではありません。「渋谷のド真ん中で、こんな活動をするなんて知らなかった」とはいえ、今度の参院選に立候補する東谷義和は「NHK党の一員」なので、組織の一部であることは紛れもない事実です。

犯行を予告した死神幹事長・黒川敦彦(引用元リンク

 僕が黒川敦彦を「死神幹事長」と呼んでいる理由が分かると思います。
 黒川敦彦は、綾野剛さんと1ミリも面識がありません。もちろん、東谷義和のチャンネルに出演した女性とも面識はありません。まったく会ったことも話したこともない、見ず知らずの二人の関係について、わざわざ渋谷のド真ん中に幟を作って立てている。こんなに脳味噌のイカれた人間は滅多にいるものではありません。
 百歩譲って、チャンネルに出演した女性の大ファンで、「これまで握手会に参加するために買ったCDの総額でベンツが買えまんがな!」という男がこの幟を掲げて渋谷に立っているのなら、まだ行動として理解できようものです。そんな時には肩を叩いて「結局、俺たちは消費者側なんだ。これで涙を拭けよ」と、「新垣結衣LOVE」と書かれたTシャツの切れ端を渡して、その隣で「星野源に天罰を」と書いた幟を立てて、イカれた二人組になってやるところですが、黒川敦彦はアイドルの女性のファンでもありません。つまり、こうやって嫌がらせをすることでフル勃起している、マジモンの変態なのです。もう渋谷のハチ公前でチンチンを出して、シコシコと右手を動かしながら「見てー!みんな、見てー!」と言っている状態です。
 渋谷を歩く「綾野剛さん、かっこいいよね!」の若い女性たちに、この幟をおっ立ててマイクを握ることで、脳内ではチンチンを握っているぐらいの快感に浸り、恍惚の表情で演説をしているのが死神幹事長・黒川敦彦なのです。こいつら、マジでイッちゃってるのです。

 NHK党(旧・NHKから国民を守る党)が、日頃のムシャクシャをハラスメントによって晴らそうとしている集団であることは、この本の中でしっかり解説しています。人気があって、モテて、人生を楽しそうに生きている綾野剛さんのことが、なんとなく憎い。仕事ができなくて、モテなくて、人生があまり面白くないNHK党の支持者たちは、こうした人たちを叩いてくれるNHK党が、とっても気持ちいいのです。同じようなメンタルの人たちが支持をしているので、地獄は余計に広がっていくのです。


■ 古参メンバーの大橋昌信が除名された

大橋昌信が除名される瞬間は、尊師・立花孝志がリアルタイムで中継していた(引用元リンク

 これこそが「N国党」の崩壊が始まっている証拠だと思います。
 これまで古参メンバーとして、N国党を支えてきたはずの大橋昌信が、尊師・立花孝志と言い争いの末、離党することになりました。「NHKをぶっ壊す」ことが我々の使命であって、どこぞの芸能人を攻撃することが自分たちの目的ではないはずだという、N国党員としては至極真っ当な意見をぶつけた結果、尊師から直々に除名を宣告されました。
 これでますますN国党で尊師に意見を申す人間はいなくなり、おひょい顔で見つめる死神幹事長の黒川敦彦を筆頭とするイエスマンたちが、さらなる暴走を進めるだけになるでしょう。いよいよ参院選の終わりとともに、「NHK党」は終わります。
 さて、今回の除名劇によって、千葉県柏市の市民の皆さんにとっては朗報としか言いようがありませんが、大橋昌信が「N国党の党員でなければ市議である意味はない」として、6月末で柏市議を辞職すると発表しました。これまで質問に1回しか立ったことがなく、ろくすっぽ仕事をしてこなかったクソなので、税金の無駄でしかありませんでしたが、年間で1000万円近いコストが浮くことになります。内部崩壊が原因とはいえ、何も仕事をしていないアホを養うコストがあったら、子育て支援センターのオモチャの1つも買った方がはるかにマシだと思いますので、N国党の内部崩壊が原因で辞職することになっても、我々としては歓迎する動きです。


■ 派遣会社から派遣を断られている国政政党

コールセンターのスタッフを派遣会社から集めようとするも失敗していた(引用元リンク

 6月15日、NHK党定例の総会が行われ、そこで衝撃的な話が飛び出しました。参院選で「NHKの受信料にお困りの方は、お気軽にご相談ください」としてコールセンターの電話番号を出す予定になっており、全国の掲示板や政見放送で流れると、パンクするぐらいの量の電話がかかってくることが想定されるわけですが、自分たちのボランティアでは賄いきれないということで、派遣会社に依頼しようとしたところ、派遣会社からは軒並み断られている状況だそうです。
 尊師・立花孝志も「NHK党とは仕事をしたくないんだろうね」と話しており、せっかく国政政党が仕事をくれると言っているのに、民間の会社の方から断られるのですから、どれだけ信頼されていないのかということになります。これはおそらく「政治的な思想信条で断られている」という現象ではなく、単純に「NHK党」の金銭面に懸念があるから、参院選が終わった後にお金をとりっぱぐれる可能性があるので、企業としてリスクを背負えないという判断ではないかと思います。「NHK党」の経済的な信用がないことが原因ではないかと思いますので、いよいよ社会的にも孤立してきました。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

「日刊SPA!」にガーシーを宣伝するだけのクソみたいな記事が掲載された(引用元リンク

 どんだけ情弱で、どんだけ周回遅れで、どんだけ頭の悪い記事を書いているのか知りませんが、「日刊SPA!」が、NHK党やガーシーを宣伝するだけの記事を掲載しました。僕はかつて「SPA!」の系列の「ハーバービジネスオンライン」に記事を書かせていただいており、当時の編集長には大変お世話になったので、編集長への恩は忘れませんが、「日刊SPA!」には永久に記事を書かないし、取材にも応じません。
 これからN国党が大きな社会問題となり、僕がそれなりに注目される日が来るかもしれませんが、その時にも「SPA!」には記事を書かないし、情報も提供しません。理由は、こんなバカで無能な記事を書いていることに失望したからです。こんなダサいメディアには一切関わる気がありませんので、僕のような弱小ライターが何を書いたところで「最初からオマエなんぞに記事を書かせないわ!」という話ではあるかもしれませんが、絶対に記事を書きません。ここに宣言します。

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