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【選挙ウォッチャー】 旭市議選2021・分析レポート。

12月12日告示、12月19日投開票で、千葉県の旭市議選が行われました。今年7月に旭市長選と同日に旭市議補選が行われ、こちらは欠員4に対して9人が立候補する大激戦となったのですが、それから半年も絶たないうちに本選が行われた形です。当初は27人ぐらいが立候補する大激戦になるのではないかと噂されたのですが、定数20に対して24人が立候補。少し寂しい選挙になりました。見どころは、前回の補選組が当選できるのかだと思います。

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ポスターを見た感じ、あんまり会いたいと思えるような人はおらず、前回の旭市議補選で当選した「美人ママさん枠」の崎山華英さんが撮影できればいいかなという程度でした。日の丸を背負った35歳の農家もいますが、そんなに面白そうでもないので、非常にぬるっとした感じで取材が終わってしまいました。


■ 今年も順調にパチキレている男

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選挙ポスターを見た時に、最もパチキレていたのが永井孝佳さんでした。前回の旭市議補選は、本人にもやる気があって、旭市の中心部で車に向かって手を振り続ける作戦で当選をしましたが、今年は戦略を変更し、同年代の応援団を組織して地道に町中を回る展開をするという話がありましたので、しっかりと当選圏に入ってきました。しかし、前回もなかなかパチキレていた印象でしたが、今年も順調にパチキレており、何が一番パチキレているのかって、ポスターに書かれているポエムです。

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最初の最初に「細かい事は言いません」と書いているのに、この後、猛烈に細かい事を書いている矛盾。アキレス腱を断裂する覚悟で地域を走り、痛風になる覚悟で酒を酌み交わし、途中で倒れて死んだ時には飯岡漁港に散骨してほしいという謎の決意表明。

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しかも、文章が顔を挟んで向こう側に飛ぶという謎のレイアウト。普通は顔にぶつかった所で折り返すものだと思いますが、顔を跨いで右側に飛んでしまうので、読みづらくてしょうがありません。しかも、この主張はあくまでデザインのようで、最後まで読んでもらおうという意志を感じません。その証拠に、この文章の最後はどうなっているのかと言うと・・・。

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なんと、「趣味はパソコンを使ってメルヘンチ」で終わっているのです。おそらくその先にメルヘンチックなことがあるのだと思いますが、「メルヘンチ永井」です。こんなポスターを作っている奴はだいたい選挙に弱いと相場が決まっているのですが、なぜか選挙に強く、支持されています。かなり変わった人だと思いますが、どうしてこんなに人気があるのかは全然わかりません。


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