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【選挙ウォッチャー】 政治家女子48党・動向チェック(#32)。

 今日から足立区議選がスタートし、いつもであれば、現地でゴリゴリに取材しているところなのですが、しばらく療養を必要としておりますので、しばらく取材もできないし、原稿も書けないし、だけど、足立区議選には「NHK党」のステルス候補・井前せいらが立候補してきます。
 絶対に間違って投票しないように、「井前せいらはN国党!」ということだけは絶対に伝えたいと思うのですが、少しでも落選運動につながればと思いまして、今日からしばらくの療養期間、過去にお届けした「チダイズム新聞・電子版」のクソニュースのアーカイブをお届けしたいと思います。


■ 「チダイズム新聞」過去記事(#14)

 これまで「チダイズム新聞・電子版」では、タイムリーに「NHK党」の関連記事をお届けしてまいりましたが、常に新鮮なニュースに触れていただけるよう、過去記事に遡るのが難しい仕様になっていますので、ここでアーカイブ化しておきます。


■ 東谷義和の懲罰、「除名」に決定

 海外逃亡中の詐欺師で、8日の参議院本会議での「陳謝」を前日にドタキャンし、これまで一度も国会に出席したことがない「政治家女子48党」のガーシーこと東谷義和に対し、14日、改めて懲罰委員会が開かれ、「除名」に処すことが全会一致で決まった。
 浜田聡は「どのような結果になろうとも従いますが、受け入れることは永遠にないと思っていてください」などとする東谷義和の弁明文を代読したが、「職責を果たそうとしない態度は国民に対する裏切りであり、国会議員の身分を放棄するに等しい」「これ以上配慮する余地がない」など、除名が妥当とする意見が出され、全会一致で「除名」とすることが決定した。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「一度は陳謝という形でチャンスが与えられ、本人も『帰ってくる』と参議院に通達を出しておきながらドタキャンしたことは大きく、慎重論はあれど、除名は免れなかっただろう」と話した。[2023年3月14日付]


■ 元HKT48の山本茉央が出馬辞退

 NHK党、改め、政治家女子48党から杉並区議選に立候補予定だった元HKT48の山本茉央が、政治家女子48党からの立候補を辞退したことが明らかになった。
 昨今は趣味のゴルフを生かし、ゴルフ系YouTuberとして活躍していたが、尊師・立花孝志らにスカウトされ、一時はメンバーの選考を任されるほどだった。しかし、政治家女子48党ならセンター扱いされると思いきや、党首に大津綾香が抜擢されると、山本茉央のテンションはダダ下がり。ついにはTwitterで辞退が報告された。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「反社会的カルト集団である『政治家女子48党』からの立候補ということに反対していた人は多かったと思うし、仕事にも影響していたと思われる。最終的に立候補しない方が得であることに気づいたのだろう。ギリギリのところで、取り返しのつかないレベルの黒歴史を作るところを回避でき、ファンも安心しているのではないか」と話した。[2023年3月14日付]


■ 黒川らの集団、国会前で緊急デモ

 ガーシーこと東谷義和が15日、参議院本会議で賛成多数となれば「除名」となる見込みだが、当日の9時30分から国会正門前で「ガーシー除名反対デモ」を開催するという。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「そもそも国会に来ていれば除名されることもなかったのに、陳謝の日にドタキャンしたのが致命的だった。黒川敦彦は国会の前でデモをする前に、まず東谷義和を説得するべきであり、それらを怠ったくせにデモを開催するのは筋が通っていない」とコメントした。[2023年3月14日付]


■ 黒川敦彦の国会デモ、ほとんど集まらず

 政治家女子48党幹事長の黒川敦彦が15日午前9時30分、国会前で東谷義和の除名反対を訴えるデモを開催したが、ほとんどが身内で、一般の参加者はほとんど集まらなかった。
 このデモに参加したメンバーは、丸吉孝文(江東区)、菊竹進(武蔵野市)、片岡将志(八王子市)、党首の大津綾香(神奈川県知事選/目黒区)、佐藤さやか(大阪府知事選/台東区)、石田みやび(北区)、豊田りか(中央区)、斉藤ゆり(新宿区)、片桐ちあき(大田区)など。いつものメンバーに、今回の統一地方選に立候補する女性のN国信者らが加わった形だ。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「いまや東谷義和の除名に抗議する頭のおかしい国民は、ほぼいないことがわかった。深く洗脳されているメンバーが誰なのかが可視化されただけだ」と述べた。[2023年3月15日付]


■ ガーシーこと東谷義和、除名される

 昨年7月の参院選で当選して以来、「警察に逮捕されるのが怖い」という理由で、国会に一度も出席したことがなかった海外逃亡中の詐欺師で、NHK党、改め、政治家女子48党のガーシーこと東谷義和が、15日の参議院本会議で正式に「除名」された。
 政治家女子48党の比例区の順位は、2位が山本太郎(麻党)、3位が黒川敦彦だったが、いずれも離党届を提出済で、4位の齊藤健一郎が繰り上がる。齊藤健一郎は堀江貴文の秘書をしていた人物だが、広島県の餃子屋さんを訪れた際、店主からマスクの着用を求められて拒否。堀江貴文がネット上で犬笛を吹き、大量の電話が殺到するなどして餃子屋さんが閉店に追い込まれたことがある。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「東谷義和が国会議員としての資格を失ったことで、警察や検察が動きやすくなったのは事実で、3月上旬までに帰国するという警視庁との約束も破られた状態にある。警視庁の幹部が激怒しているとの情報もあり、いよいよ逮捕は免れないのではないか」とコメントした。[2023年3月15日付]


■ 東谷義和の除名、改憲発議に利用される

 15日の参議院本会議で「政治家女子48党」の東谷義和の「除名」が決まった件で、自民党の参議院幹事長の世耕弘成が、「近い将来、我々が目指す憲法改正発議の時も3分の2の議決になる。今日は、その予行演習のつもりで臨んでもらいたい」と挨拶していたことを朝日新聞が報じている。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「日本に帰国できない海外逃亡中のバカを除名することが改憲発議の餌になっている。バカの迷惑行為が別のバカに利用され、どんどん酷い世の中になっていく。僕たちは真剣に政治や選挙に向き合わなければならない」と話した。[2023年3月15日付]


■ 東谷義和に逮捕状が出たと発言

 15日に参議院を除名された「政治家女子48党」のガーシーこと東谷義和に逮捕状が出たと立花孝志がYouTubeライブで報告した。
 ただ、今のところ、立花孝志が報告している以外に逮捕状が出たという情報はなく、真偽は不明である。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「今のところ、逮捕状が出ているかどうかはわからず、情報の精査は必要である。ただ、東谷義和は3月上旬までに帰国し、警視庁の事情聴取に応じると約束していたので、その約束が反故にされていることから、いつ逮捕状が出てもおかしくない状態にはある」とコメントした。[2023年3月16日付]


■ 東谷義和に逮捕状請求

 警視庁は、15日に除名処分となった旧NHK党「政治家女子48党」のガーシーこと東谷義和に、暴力行為等処罰法違反の常習的脅迫などの疑いで逮捕状を請求したことを明らかにし、各メディアが速報している。
 警視庁は、逮捕状を取った後、パスポートの返納命令を外務省に要請するとしている。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「こんなに早く逮捕状が請求されるとは思わなかった。議員を辞めた瞬間に逮捕状が請求されるとは、一体、どんな人間を参議院議員にしていたのか。投票した人も、議員に擁立した人も反省するべきだ」と話した。[2023年3月16日付]


■ 東谷義和、日本に帰らないと宣言

 15日の参議院本会議で正式に除名され、参議院議員でなくなり、不逮捕特権を失った「政治家女子48党」の東谷義和だが、さっそく16日に逮捕状が請求され、今後はパスポートの返納やICPO(インターポール)を通じて国際指名手配される見込みとなった。
 東谷義和が自身のSNSで「日本に一生帰らない決意ができた」と述べ、このまま逃亡を続けることを示唆している。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「事実上の逃亡宣言で、パスポートが失効することになると思うので、これ以上の逃亡は難しく、ここで海外逃亡を許してしまうと『犯罪をしても海外に逃亡すれば逮捕されない』という例を作ることになる。警察の威信にかけて逮捕するだろう」と話した。[2023年3月16日付]


■ 東谷義和、政治家女子に切られる

 参議院を除名された翌日、警視庁から指名手配されることになった東谷義和だが、さっそく「政治家女子48党」から関係を切られていたことが明らかになった。
 17日の党記者会見で、デイリースポーツの記者から改めて東谷義和に逮捕状が請求された件について質問されると、大津綾香党首は「議員でなくなった時点で『政治家女子48党』の党員ではない」と断言。「あとは立花さんが個人的に付き合う程度」と話し、完全に関係を断ち切っていたことがわかった。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「この東谷義和に対する冷たさこそ、東谷義和との関係を切ろうとしていた証明ではないか」と話し、「これから東谷義和が話題になるたびに『政治家女子48党』の人間だったことを繰り返し伝えていかなければならない」とコメントした。[2023年3月17日付]


■ 政治家女子、殴り合いさせられる

なぜか殴り合いをさせられていた吉川蓮民

 もはや政治家というよりは、ただの「N国サークル」になっている「政治家女子48党」だが、4月23日の世田谷区議選に立候補予定の吉川蓮民が、エキシビジョンマッチとしてボクシングに参加し、殴り合いをさせられていたことが明らかになった。
 「政治家女子48党(旧NHK党)」は、昔から格闘イベントを主催するなどしており、エキシビジョンマッチでは「負けた方がおっぱいを出す」などと言いながら挑戦。統一地方選まではあと1ヶ月ほどだが、政治活動をしているというよりは、どちらかと言えば「遊んでいる」という印象が強い。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「著書の中でも指摘している通り、彼らがやっていることは『遅れた青春を取り戻す』なので、ここには真剣に政治をしようという人間は1人もいない」と話した。[2023年3月19日付]


■ 東谷義和、亡命も選択肢と語る

 海外逃亡中の詐欺師で、常習的脅迫や威力業務妨害などの罪に問われ、逮捕状が出ている「政治家女子48党」の東谷義和が、亡命も選択肢だと語り、強制送還を逃れようと必死だ。しかし、現状としては亡命を受け入れてくれる国はないとみられる。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「首相経験者ならともかく、政治犯でもない海外逃亡中の詐欺師で、普通の犯罪者である東谷義和を亡命させてくれる国は存在せず、この考えの甘さだと現地で逮捕されるのは時間の問題ではないか」と話す。[2023年3月19日付]


■ 川上量生さんと立花尊師が対談

 海外逃亡中の詐欺師・ガーシーこと東谷義和容疑者を刑事告訴していたことがわかった川上量生さんに、尊師・立花孝志が対談を申し込んでいた件で、21日の21時からReHacQで生配信による対談が決定した。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党を取材している選挙ウォッチャーちだいは、「尊師・立花孝志は東谷義和を追い込んだ反撃の意味を込め、川上量生さんを虚偽告訴でスラップ裁判しようとしているが、この対談後にどう出るのかは不明であり、もし論破されるようなことがあれば、悔しさのあまり、スラップ裁判を起こしてくる可能性もある。とにかく何をしても裁判を起こしてくると思うが、こうしたスラップ裁判も見据え、川上量生さんには裁判で使える言質をたくさん取っておいてほしい」と話した。[2023年3月20日付]


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 療養中につき、原稿を書く時間がほぼありません。
 なので、しばらくの間、「井前せいらはN国党」ということを、一人でも多くの方に伝えるために、過去のアーカイブ記事をコツコツとお届けするだけになると思います。よろしくお願いします。

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