見出し画像

【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#28)。

立花孝志は、これだけ騒ぎが大きくなり、それまで応援していた人たちが離れても、まったく気にしている様子がありません。もちろん、NGT48の山口真帆さんに対する人権侵害も続けています。これが一般人であれば「あんな酷い奴とは関わらないようにしよう」という話でいいのですが、立花孝志は「葛飾区議会議員」なのです。これが一番の問題です。立花孝志は税金でメシを食い、いろんな人に「自分は議員だぞ」と言って融通を利かせてもらい、平気で人権侵害を繰り返しているのです。こんな人間が議員をしていていいはずがありませんし、NHK問題に取り組んでくれる政党がないことを嘆く人もいるかもしれませんが、集金人に嫌がらせをしているだけで、本質的なところはまったく触れられていないし、裁判も負けまくりでNHKに有利な判例を作ってばっかりなので、その政党の存在が逆効果です。少しでもNHKのダメージになっているならともかく、NHKのアシストにしかなっていないのですから、むしろこんな政党はなくなった方がNHK解体に近づきます。それを一人でも多くの方に気付いていただきたいので、まずは代表である立花孝志がどんな人間なのかを徹底的に検証します。


■ 山口真帆さんを攻撃するのは「有名になるため」である

立花孝志は、なぜ暴行被害に遭ったNGT48の山口真帆さんに対し、「ハメ撮り」と称するガセ動画を流したり、「女の色気を金に換えたアイドルが悪い」と言ったり、セカンドレイプのようなことをするのか。よほどの正義があっても正当化されない話だと思いますが、その理由は最悪です。

「まだまだ立花孝志の知名度が低すぎるんです。NHKをぶっ壊すとか、どうして僕が政治家をしているかすら知らない人が大勢なんです。だから、有名にならないと、NHKやテレビ局をぶっ壊せないんです。僕の目的は、NHKをぶっ壊すことなんです。そのために、YouTubeでこういう芸能ネタを扱うことも僕はまったく厭わないんです。立花が有名になったら、芸能界やテレビ局がどれだけ腐っているのかっていうのが皆さんに伝わるはずです」

どうして暴行事件の被害者に追い打ちをかけるようにデマのガセ動画を拡散するのかって、自分が有名になりたいからです。有名になったら芸能界やテレビ局が腐っていることが多くの人に伝わると言っていますが、オッサンが言っていることは「枕営業はある」みたいな都市伝説であり、そんなくだらない話は「週刊実話」にでも任せておけばいいのです。少なくとも葛飾区議が公人の立場でやることではありませんし、アイドルとはいえ、一個人のプライベートを踏みにじるものではありません。仮に本物だったとしても黙ってあげるのが大人の優しさだし、ガセ動画を信じて拡散するなんて、ネットリテラシーの欠片もあったものではありません。つまり、こんな奴が議員をやってはいけないということです。あげくの果てに、こんなことを言っています。

「現にね、現職の政治家が、今、話題のアイドルがハメ撮りをしているかもしれませんっていう動画をアップロードしています。それに対して、テレビ局は『なんていう政治家だ』って言って、芸能リポーターや文春の記者とか週刊誌の記者、僕のところに来たらいいんですよ。来ないでしょ」

当たり前です。今、こんなところで立花孝志のようなクソ議員を記事にしたところで1円にもなりません。どうせ記事を出すなら、立花孝志が一番出してほしくないタイミングで出さなければ意味がないからです。立花孝志が週刊誌に出るのは立花孝志が崖の淵まで追い込まれた時です。崖から落ちそうになって最後に片手一本残ったところを文春砲です。記者だったことを自称しているくせに、そんなことも分からないんだから、本当に記者だったのでしょうか。経歴詐称を疑わずにはいられません。立花孝志は明らかなガセネタであるハメ撮りを疑ってセーフだと主張しているのですから、限りなくクロの疑いがある立花孝志の経歴詐称を疑うことに文句を言われる筋合いはありません。

「NHKから国民を守る党っていうのは現在12人の現職の議員がいます。ね、もう都民ファーストよりも勝って、国民民主党よりもたくさん選挙で票をいただいているような政治団体です。我々の議員が『辻元清美を射殺しろ』と言って当選をした議員もいるんです。でも、テレビ局は取材に来ない」

知らない方もいらっしゃるかもしれませんので書いておきます。兵庫県川西市では日頃からヘイト活動をしている中曽千鶴子という女性が議員になってしまいました。その女性は、確かに「辻元清美を射殺しろ」と言っていました。これもネトウヨの間で囁かれているデマがベースで、ネットリテラシーがないので辻元清美さんは悪い人だと言って「射殺しろ」と言っているのです。百歩譲って「議員を辞めろ」と言うなら理解できます。しかし、NHKから国民を守る党から立候補した中曽千鶴子は「射殺しろ」と言っている、つまり「殺せ」と言っているのです。今も公安に監視されている過激派左翼の「中核派」「暴力革命」を訴えています。暴力革命なんて物騒な話が現代のニッポンで受け入れられるはずがありません。ですから、中核派が支持されないのは当然です。一方でネトウヨをこじらせたNHKから国民を守る党の中曽千鶴子は何と言っているのか。「射殺しろ」です。頭おかC!

立花孝志は、テレビ局が嫌いだからこういうことをしていると言っているのですが、オマエの好き嫌いは知ったこっちゃないので山口真帆さんを巻き込むのは、やめていただきたいのです。だいたい、芸能界の専門家を自称する立花孝志は、芸能界とテレビ局について、こんなことを言っています。

「芸能界は汚い世界。暴力団と芸能界は一緒なんです。合致してるんです。そして、その芸能界と暴力団、あと相撲協会もそうですけれども、その後ろにいるのがテレビ局というところです。だから、悪いことをしている人たちをぶっ壊すために、僕は活動していて、国会議員になって、僕のような型破りな、型破りな人間が国会に行って、『NHK、コラ、いい加減にせえよ』ということを言うために、僕は国会議員になろうとしているんです、有名になろうとしているんです」

立花孝志の中では「芸能界=暴力団」なのです。だとすると、ますます渡邊エージェンシーなる事務所に所属して電波ソングを歌っている理由がわかりませんが、テレビ局が嫌いでテレビ局を破壊するために活動すると言いながら、安倍昭恵とFacebookで友達になった時には喜んでテレビに出ていたし、街でインタビューされただけで番組の告知までしていましたけど、あれは何なのでしょうか。だいたいからして、立花孝志が国会議員になってやることは『NHK、コラ、いい加減にせえよ』と言ってやるです。それを言うとNHKが解体するのでしょうか。ラピュタでいうところの「バルス」みたいな効果があるんでしょうか。まず、間違ってもこんな奴を国会議員にしてはいけないし、これからの選挙でNHKから国民を守る党に投票してはいけません。


■ 立花孝志は反省しないどころか、炎上を集客に使う腐れ外道

これだけ世の中の人たちが山口真帆さんのことを心配しているのに、「ハメ撮り動画を見つけた」と言って、真偽の確認もしていないガセの動画をアップした立花孝志。すべては炎上商法を狙ったもので、アクセス数が跳ね上がれば、山口真帆さんやファンが悲しんでも関係ないという腐れ外道でした。普通はこれだけ炎上したら反省の一つもするところですが、立花孝志には一切の反省がありません。それどころか、1月17日に行われる渡邉エージェンシーなる事務所がアップしているYouTubeの公開収録の宣伝に使う始末。その公開収録は番組観覧が1人1000円だそうです。要するに、他人を傷つけて金を儲ける腐れ外道なのです。憤りを禁じ得ないのは、立花孝志がこのような人間性であることは前々から分かっていることだとして、この企画に乗っかる芸能プロダクションも相当な頭のイカれぶりであるということです。いくら埼玉県にある弱小プロダクションだとしても、他事務所のタレントさんに一定の敬意もなく、事務所主催のイベントで山口真帆さんを貶めようというのですから、こんな事務所が普通に息をしていること事態がおかしいのです。そして、この番組には立花孝志以外に、上尾市議の海老原直矢さんという国民民主党の議員も出演するようです。いくら同じ事務所だからって、人権問題とも言えるような企画に乗っかってくるということは、NHKから国民を守る党とほとんど同じメンタリティーだと判断されても文句は言えません。果たして、海老原直矢さんは番組に出演するのか。小さなことですが、しっかり見守り、皆さんに公表したいと思います。


■ ちだい被告との裁判がスタートという動画

立花孝志によるスラップ裁判の第1弾が始まりました。芸能界の専門家であると同時に、法律の専門家を自称している立花孝志ですが、「被告」「被告人」の区別がついていないので、わざわざ僕を悪者にしたいと「ちだい被告」と書いています。民事裁判において、僕が「被告」であることは間違いないですが、刑事事件ではないので「被告人」ではありません。「被告・ちだい」という場合には間違いではありませんが、民事裁判で「ちだい被告」というのは適切ではありません。ぶっちゃけた話、立花孝志にとって間違えていようが間違えていまいが関係なく、とにかく僕を悪者っぽく演出できればそれでいいので、ご丁寧に「ちだい被告」と書いてアピールするのです。

さて、この裁判はとても注目度が高いです。立花孝志は僕のことを名誉毀損で訴えていますが、この勝敗の行方を皆さんに見ていただきたいと思っています。立花孝志はNHKを相手に裁判を起こしまくっていますが、いずれも負け続けており、NHKに有利な判例を次々に生み出しています。NHKを相手に裁判をしていると言えば、なんだか巨大な組織に立ち向かっていてカッコイイ印象を受けるかもしれませんが、問題は裁判に負けまくっているため、NHKをぶっ壊すどころか、NHKをサポートしていて、むしろNHKをますます巨大な組織にしているのです。NHKから国民を守る党を支持している人たちは、この事実を知りません。立花孝志がどんな人間なのかも理解できないのですから、そんなところまでは調べないのでしょう。一切の戦略がないのです。僕はそれをこの裁判で証明しようと思っています。NHKは巨大な組織なので弁護士も強い。しかし、僕はザコい一般ピープルです。ザコい一般ピープルに負けるようなことがあると、いよいよ立花孝志は単なる裁判が趣味のオジサンでしかないということが証明されます。立花孝志は動画で僕が「逃げている」と表現していますが、まったく逃げていません。むしろ、立花孝志の悪質さを裁判で証明するつもりなのです。なるべく多くの方に見ていただきたいと思います。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

この「選挙ウォッチャー」というプロジェクトはまだまだ始まったばかりです。そのため、現時点ではたいして売り上げが立っていないのに、立花孝志からはスラップ裁判を宣言された上で、複数の裁判を仕掛けられています。ひとまず、立花孝志から訴えられた裁判の費用はギリギリのところで捻出できたものの、久保田学の裁判に弁護士をつけられるかどうかは微妙なところです。民事裁判で訴える側は本人訴訟であれば1万円~2万円ぐらいでできるのですが、訴えられた側は弁護士をつけるとなると、1回で30万円~50万円くらいがかかります。つまり、これから100万円以上が立花孝志が起こした嫌がらせの裁判にかかるというわけです。立花孝志が儲かるのではなく、弁護士さんが儲かることになるので、これも必要経費ということになりますが、このような嫌がらせのせいで取材費をギリギリまで抑え、どうにか捻出する形となっております。本来、こんな奴らに使う金は1円もないのですが、こんな集団が議員になっている現状を皆さんに伝えるのも僕の仕事です。ギリギリのところで頑張っておりますので、もしよければ100円の記事でも良いので、何か記事を買っていただき、日本の選挙に触れていただければ幸いでございます。どうぞよろしくお願いします。[了]

いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、衆院選の取材の赤字分の補填に使わせていただきます。