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【選挙ウォッチャー】 大阪市議選2023・住之江区レポート。

 3月31日告示、4月9日投票で、大阪市議選が行われました。
 住之江区の定数は「4」となっており、ここには7人が立候補してきましたが、このうち3人があまり勝負になっていなかった印象なので、実質的には勝負が決まっていたと言えるかもしれません。
 筆曲壺太郎としては、今年も大阪維新の会の女神である佐々木理江さんが立候補してまいりますので、本当は直接取材をしたかったのですが、時間の関係で断念せざるを得ませんでした。

佐々木 理江 40 現 大阪維新の会
片山 一歩  59 現 大阪維新の会
岸本 栄   51 現 公明党
松崎 孔   69 現 無所属
一司 智美  46 新 自民党
辻井 大介  43 新 日本共産党
田中 耕太郎 71 新 無所属

 意外なことに、岸田政権の支持率はどんどん下がっていて、若者を中心に支持する声が聞かれなくなっていますが、日本維新の会の支持率は思ったほど下がっていません。これはN国党と同様、何も知らない人たちに大嘘をこくことで騙しているからです。先日の宮城県議選では、大阪では子どもたちの教育費や医療費が完全無償化されているかのような言い方をしており、まるで大阪市がバクバクの黒字で行政サービスが充実しているかのような嘘を演説していました。実際はまったく異なり、水道を民営化している宮城県と何ら変わらないどころか、宮城県より酷い政治になっているということを多くの方に知っていただかなければなりません。




■ 大阪市住之江区・選挙ボード解説動画


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