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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#107)。

最近になって、ようやく政治関係者やマスコミの方々にも「NHKから国民を守る党」が本当にイカれた危険な政党で、立花孝志代表は話題性のためにやっているのではなく、ガチでやっていることを「炎上商法だ」と言っているだけに過ぎないことが伝わってまいりました。僕はかねてから一貫して指摘し続けておりますが、なぜそう言えるのかと言えば、僕は2017年11月の葛飾区議選から立花孝志代表や「NHKから国民を守る党」の動向を見続けているからです。まだまだ多くの方に、この政党が危険であることを伝えていかなければなりませんので、今日も無料でレポートをお届けしたいと思います。なお、10月13日までに100円以上サポートしてくださった方には、ツイキャスの「5000万円の株の解説動画」の限定パスワードをお届けいたします。


■ 小西洋之議員を突撃した立花孝志の愚行

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Twitterで批判されたことを受け、参議院会館内の小西洋之さんの部屋をカメラを持って突撃した立花孝志代表。なぜ小西洋之議員に対して、これほど失礼な行動を取れるのかと言えば、それは小西洋之議員がネトウヨから嫌われていて、なんとなくショボい人間のように思えるからです。しかし、福島みずほさんにしろ、辻元清美さんにしろ、蓮舫さんにしろ、小西洋之さんにしろ、立花孝志代表なんかと比べものにならないほど働いている人たちです。国会議員としても大先輩のはずだし、立花孝志代表が上から目線で語れる要素なんて微塵もあったものではないのです。つまり、最低限の礼節さえ守れないほど社会常識に欠け、自らをヒトラーだと言ってしまうようなアホは、本来、国会議員になってはいけないのです。ということで、今日も小西洋之議員とのやり取りを見ていただき、立花孝志代表がどれだけ支離滅裂な主張をしている人間なのかを見ていただくことにしましょう。

小西:「今、公務中ですから、対応できないと申し上げてる。あの、これ以上やるんでしたら、議員会館を管理している議員運営委員会に申し立てますよ。公務妨害ですよ。だからお引き取りください」

立花:「だから申し立ててください」

小西:「千葉県の被災対応をしているんですよ」

立花:「だから申し立ててくださいよ」

小西:「ちょっとお願いだから、あの、お引き取りいただけますか?」

立花:「申し立ててくださいよ。これ以上言うんだったら、今、言ったじゃないですか。あなた言ったところでやってくださいよ。これ以上ね、対応しない、あの、お引き取りいただけないんだったら、今、何とおっしゃいました? ただちに申し立ててくださいよ」

小西:「あなたが撮っているこの動画をですね」

立花:「だから、とにかくただちに言ったことをやってくださいよ、あなたは。今、議員会館の何か警備のところに連絡するってこと言ったんじゃないんですか」

小西:「じゃあ、今、あなたが撮っている動画を議運委員会にまったくノーカットで提出しますか?」

立花:「いいですよ、全然」

小西:「じゃあ、そうしてくださるんだったら、私はあの、やることを検討します。だから今、こんなことをやっている、今考えてご返事する暇はありませんので、今、被災対応やってるから」

立花:「YouTubeにアップロードしますから。いいですよ、それでいいんですよね」

小西:「被災対応を今やっている」

立花:「いや、だから、それはやるのは自由ですよ」

小西:「今日この瞬間も」

立花:「だから自由なんで」

小西:「台風15号の」

立花:「妨害されてると思うんだったら」

小西:「屋根を吹き飛ばされて、雨ざらしになっている千葉県民の皆様がたくさんいるんです。どうかその対応を、あの自衛隊が即応体制ね、2000人作ってくれているので、どうかそこに派遣要請してくださいっていうお願いを、今、私は内閣府や中央にやってる」

立花:「だったら、そのための仕事をしてないじゃないですか」

小西:「まさにそれをやってるんです。だから」

立花:「あなた、被災した後に僕に対するツイッター書いてるじゃないですか。そんな暇があるんだったら僕のことに対して国連憲章違反だとか憲法違反だとか言う暇があるんだったら、被災の後からずっと書いてね」

小西:「ずっと被災対応やっているけれども、日本国の国会議員が」

立花:「被災してから、台風来てから書いてるじゃん。先週の土曜日じゃん」

小西:「国連憲章に反することをしているのを、そりゃ見逃すことも、それはできませんよ!」

立花:「だったら、見逃すこともできないけど、書いたんだったら、終わってからでも、いつね、議論できるのか」

小西:「でしたら、それをノーカットで出してくださるんでしたら、議運委員会で呼び出しがいけば、私、行きますよ」

まず大前提として、立花孝志代表はアホなので、自分の虐殺発言がドイツやポーランドで大々的に報じられるほどに世界的なニュースになっていることを知りませんし、その意味も知らないのでしょう。世界基準では、あんな虐殺を容認するような発言をすれば、一発で議員辞職に追い込まれるに決まっています。あれだけの発言をしておきながら、今なお議員資格を剥奪されることなく、こんなふうに礼節も弁えずに撮影禁止の議員会館でカメラをぶん回し、被災対応している議員の業務を一方的な理由で妨害しているのですから、日本がどれだけ議員に対して甘く、悪いことをしている議員をそのままにしているのかがよくわかると思います。小西洋之議員はコロンビア大学に留学した経験があって、世界基準で物事を考えれば、立花孝志代表の虐殺発言は千葉県の被災対応と同じくらい見逃せない内容であることは明らかであり、Twitterで苦言を呈すぐらいのことはやるでしょう。これはこれで大切なことで、だからと言って、被災対応中の小西洋之議員を直撃して「対談しやがれ」と乗り込むのは、頭がおかしい以外のナニモノでもありません。僕も千葉県民ですから、こういう妨害をしてくるだけで何の役にも立ちやしないクソ野郎は許せたものではありません。しかし、ここで立花孝志代表の動画に寄せられているN国信者たちのコメントをご覧いただきましょう。

パーキンストム:
何が千葉の被災地対応だ。小西が被災地対応できるわけない。立花さん、こういう、アホな言い訳する奴をどんどん暴いてくれ。立花さんを断固応援する。
KT:
千葉県民を捕虜に、逃げまくっている印象を受けました。
リリ助:
小物だなぁw 千葉の被災対応って言えばすべて許されると思っててダサすぎる
なげかず:
高卒が東大卒の元キャリアに食ってかかり、おちょくる。これほどの爽快感はなかなか見られないぞ。
徳田和久:
こにたん、エライ人にケンカふっかけたな。思い知るがよい!
keijyu ueda:
やはり立花さんは議員でいるべきだなw これが一般のyoutuberなら議論のテーブルに立ってこないですからね、私は有罪になったとしても先生を支援します
宮部さとし:
小西やばいな。でもそれ以上に、こんな奴に投票した有権者が日本にいるってことが悲惨。立花先生には毎回、希望を頂いてます。

ご覧の通り、絶望しか感じないような信者たちのコメントで溢れており、なぜか直撃された小西洋之さんが悪者になっている始末です。どうしてこんなことが起こるかと言うと、小西洋之議員が普段、どれくらい仕事をしているのかを誰も知らず、ネトウヨが作り出したイメージだけで物事を語り、立花孝志代表がどれだけ危険なカルト思想であるかを理解できないからです。しかも、こういう人たちが一定数いるために、地方選ではギリギリで当選してしまうことがあるわけです。

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立花:「いやいや、YouTubeに全部アップロードしますから、いいですよね」

小西:「検討した後に、検討して、もし議運委員会で、私が仮にですよ、申し立てて議運委員会が」

立花:「いいんですよ」

小西:「この件を審議して」

立花:「YouTubeに上げていいですか?」

小西:「お断りします」

立花:「お断りするの?」

小西:「はい」

立花:「なん、あ、あ、お断りするの? 情けないねぇ。まあいいや、上げてあげるから」

小西:「被災対応しているんです、今」

立花:「上げてあげるから、じゃあ、それで文句あるなら言ってきなさいよ」

小西:「被災対応してるんで、お引き取りいただけますか?」

立花:「イヤです。だって、あなた、被災対応変わらない場合なんかあって、電話してください」

小西:「守衛さん呼びますよ」

立花:「呼んでください、呼んでください。どうぞ呼んでください」

小西:「ここに守衛さん呼びますよ」

立花:「だから呼んでください。だから言ってるのにやらないから、僕、呼んでくださいって言ってるんですよ」

小西:「まあ、国会議員同士でこういうことするの良くないですよ」

立花:「いや、あなたが言ってきたんだから」

小西:「だから、今はお引き取りください。千葉に被災」

立花:「じゃあ、いつか必ず連絡いただけるんだったら引き取りますよ」

小西:「千葉の被災対応が落ち着いたら、またお越しください」

立花:「必ず連絡いただけますか?」

小西:「それはお約束はできません」

立花:「約束できない?」

小西:「はい」

立花:「皆さん、全国の皆さん、こんな感じですよ!」

立花孝志代表はまるで小西洋之さんの悪行を撮影しているように振る舞っていますが、騙されてはいけません。そもそも小西洋之さんには立花孝志代表の対談要求に応える義務はなく、N国信者たちは「千葉の災害対応を盾にしている」と言っていますが、小西洋之さんは千葉県選出の参議院議員です。当然、地元にはたくさんのネットワークがあり、さまざまな情報が入ってくるわけですから、こうした情報を共有するのは当然の仕事です。地元の議員から「ここをどうにかしてほしいんで、お力になっていただけませんか」と相談されることなんて日常茶飯事。立花孝志代表がこれだけ暇なのは、千葉県の各自治体で選ばれた議員がろくすっぽ仕事をしていないばかりか、また我孫子駅前で柏市議の大橋昌信議員がお爺ちゃんを私人逮捕し、その名前をネットで公開しているぐらいです。だいたい、許可もなく勝手にカメラをぶん回し、「ネットに上げてもいいか?」と質問して「お断りします」と言われているのに、「まあいいや、上げてあげるから」とは、どういうことなのでしょうか。だったら、なんで質問したのか分からないし、相手が断っているのに許可無くアップしているのですから、立花孝志代表には配慮も遠慮もありゃしないということです。極めて反社会的な思想の持ち主であると言えます。動画を見ている全国のN国信者の皆さんに小西洋之さんは悪い議員だと呼び掛けているのですが、一般の人には立花孝志代表のカルト性が伝わっているだけです。そして、この動画のオチはどうなったのかと言うと、いつものアレです。

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立花:「じゃあもう、連絡、この1ヶ月以内にいただけないんだったら」

小西:「お約束はしません」

立花:「わかりました。じゃあ、裁判で僕、訴えますから」

小西:「一切のお約束もしません」

立花:「いや、だ、1ヶ月以内に連絡なければ、あなたを被告として裁判しますから」

小西:「一切のお約束もしません。関知しません。はっきり言ってそのこと」

立花:「言っておきます。1ヶ月以内に」

小西:「裁判の意味は関知しません」

立花:「いや、だから僕の方からしますから、ちゃんと警告しておきますから。いいですか。今、警告してるでしょう、小西さん」

小西:「いいですから、いいですから、お引き取りください」

立花:「あ、あ、押しましたけどね。ということです。えー、小西さんという人間は、こういう方ですよ。以上です」

NHKから国民を守る党に関しては、僕と久保田学議員との裁判でも「スラップ裁判」だと認められているほどです。しかも、この裁判は立花孝志代表も無関係ではありません。だいたい、小西洋之さんに対して何を訴えるつもりなのでしょうか。もしかして「国連憲章違反で憲法違反だ」というツイートが名誉毀損にあたるとでも言うのでしょうか。全世界的なニュースになるほどの虐殺発言をすれば、それは批判されても当然でしょう。僕たちはこんなテロリストみたいな人間を議員にしているということを多くの人が認識するべきです。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

先日、人気YouTuber・みずにゃん氏が立花孝志代表と対談し、とんでもない発言をしこたま引き出すことに成功しました。このnoteはマスコミの皆さんのご覧いただいていると思いますので、先日の虐殺発言どころではなくなっていることを多くの方に知っていただきたいと思います。その前に、裁判のことやら大量のパンフレットのことやら、いろいろとやらなければならないことが山積みなので、しばらく有料のN国マガジンを挟ませていただきます。期間限定で5本を読むことができます。

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