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【選挙ウォッチャー】 沖縄県議選2020・中頭郡選挙区レポート。

今日までほとんど毎日、沖縄県議選がどんなものだったのかをお届けしておりますが、残すところ、あと2回となりました。中頭郡は、読谷村、嘉手納町、北谷町、北中城村、中城村、西原町で構成されているエリアです。合計の有権者数は12万人ぐらいいるので、ここでは定数5となっています。かなり広いエリアをカバーしなければならないこともあって、候補者に会うのはなかなか難しかったりします。

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仲宗根 悟  62 オ現 無所属
瑞慶覧 功  64 オ現 無所属
新垣 光栄  57 オ現 無所属
上里 善清  62 オ新 社民党
中川 京貴  57 へ現 自民党
与那嶺 義雄 66 オ新 命どぅ宝!琉球の自己決定権の会
仲松 勤   64 へ新 無所属

ここでは、県政与党(オール沖縄)が4議席、県政野党(自民・公明)が1議席を獲得していました。これが崩れるのかどうかが見ものですが、どうやら自民党推薦で立候補している仲松勤さんがそんなに強いわけではなさそうなので、あまり大きな動きがありそうな雰囲気はありませんでした。


■ 衆院選・沖縄2区はオール沖縄が勝ちそう

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この中頭郡の得票率を見ると、県政与党が70%とリードしており、オール沖縄に有利な数字になっています。沖縄2区は浦添市、宜野湾市に加え、この中頭郡が選挙区となっていて、自民党から立候補しているのは、カジノ問題で中国企業とズブズブの関係だったことが疑われている宮崎政久さん。よほど大人の事情で自民党に投票しなければならない人でもない限り、カジノ野郎に投票したい人はいないはずです。このままならオール沖縄側が勝つことは確実と言えそうです。ただ、沖縄2区には佐喜眞淳さんが立候補するという話もあり、これまで圧倒的な強さを誇ってきた照屋寛徳さんの引退が決まっていて、北中城村長の新垣邦男さんが後継指名されています。新垣邦男さんは現職の村長ですが、あまり選挙に強そうな印象もないため、勝敗が気になるところです。もし衆院選が行われることになった場合は、北中城村長選も行われるということになり、注目度は非常に高いです。


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