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【選挙ウォッチャー】 東京都議選2021・全42選挙区の事前分析レポート。

6月25日告示、7月4日投開票で、東京都議選が行われます。4年前は小池百合子旋風が吹き荒れる中で行われたため、都民ファーストの会が圧勝する結果に終わりましたが、今年は科学的根拠に乏しい新型コロナウイルス対策により、東京の経済は大ダメージを受けています。今年も同じような風を吹かせる「ウルトラC」があるのでしょうか。このレポートでは、東京都議選・全42選挙区の当落予測、各政党別の議席予測をしています。当落予測レポートを出している人は他にもいますが、誰よりも現場を見てきた男による「現場の空気」を大切にした予測となっております。ただ数字を追いかけるだけではない充実した解説と写真をお届けし、低価格を実現しました。なお、情勢については告示日まで修正していくつもりで、修正した箇所についてはログとして残してまいります。1回で告示日までお楽しみいただけるお得なレポートとなっておりますので、長い時間、お楽しみいただけます。


■ 当落予測の印の見方

印は「◎」「〇」「▲」「△」「-」「糞」の6種類となっています。基本的には競馬予想と同じ印となっており、「◎」が最も当選に近く、「-」が最も当選から遠いという予測になります。「△」より「▲」の方が当選に近いことを示しています。

◎=非常に高い確率で当選する。
〇=ほぼ当選すると考えられる。
▲=当選の可能性はそれなりに高いが油断は禁物である。
△=当落線上にいるため、どちらに転ぶかわからない。
-=かなり厳しい戦いが予想される。
糞=1票たりとも入れるべきではないクソ候補。

いろんな人が「都議選の当落予測」を販売しておりますが、この『チダイズム』の最大の特徴は、「現場で見た数字にならない空気感」が反映されていることにあります。数字だけで語るのではなく、さまざまな選挙を通じて見てきた空気を予測に取り込んでいますので、電話調査の結果とは違った味わいに仕上がっていると思います。誰よりも選挙を見てきた男による分析をお楽しみいただければと思います。また、日本会議に所属している議員にはわかりやすく、<ポ>というマークをつけることにしました。


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