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【選挙ウォッチャー】 政治家女子48党・動向チェック(#3)。

 先日、ドワンゴの川上量生さんと「政治家女子48党」の尊師・立花孝志が緊急対談を行いました。その内容は、とても見るに耐えない酷いものでしたが、チャット欄には大量のN国信者が湧き、脳味噌をアハつかせた頭の悪いコメントを書いていましたので、一つ一つ丁寧に解説していくことが必要だと思い、無料記事を書くことにしました。
 本当はこんなものに時間を費やしている場合ではありませんが、統一地方選を前にチャット欄のコメントに影響され、脳味噌をアハつかせた末にN国信者になり、よりによって「政治家女子48党」などというクソダサい名前の政党に投票してしまわないように検証したいと思います。


■ 川上量生vs立花孝志の対談検証(#1)

 対談に至った経緯は、ガーシーこと東谷義和が高橋理洋らと川上量生さんのことを脅迫し、川上量生さんが警察に相談に行き、最終的に刑事告訴状が受理されたことがキッカケです。
 尊師・立花孝志としては、もし東谷義和が罪に問われることになると、自分も無罪でいられるかどうかがわからなくなり、「刑務所に行くのは怖くない」と言いながら、実際は、夜も眠れなくなるくらいに不安で不安で仕方がないので、できればその刑事告訴を取り下げてほしい、ワンチャン、取り下げてくれないかなということで、対談をすれば相手を丸め込めるのではないかと、いつもの口八丁をかましに行ったとみられます。
 なので、最終的に「懲役2年6ヶ月・執行猶予4年」のお弁当付きの立花孝志は、番組の最後で川上量生さんにガチ土下座を披露してしまいます。こんなにクソダサい奴は見たことがありません。ということで、土下座までの過程と尊師・立花孝志がどれくらい詭弁を述べているのかを検証してまいりましょう。
 まず冒頭、川上量生さんは尊師・立花孝志が「論点ずらしクソ野郎」だということを指摘した上で、論点を整理するための資料を用意したと言いました。これに対し、尊師・立花孝志はN国信者に「俺は強い」をアピールするために「論点ずらしを防ぐやり方には大賛成だ」と、「俺は論点ずらしをしなくても勝てる!」とアピールをかましました。頭の弱い子は、これだけで尊師・立花孝志のことを「すげぇ!」と思ってしまいますが、実際は、この後に土下座です。
 さて、今回の対談における、川上量生さんの主張の根幹は、尊師・立花孝志は当時、ガーシーこと東谷義和が違法性の高い暴露をしていたことを知っていたし、それを利用して参院選を戦ったのだから、公党の代表として、刑事的な責任はともかくとして、少なからず「道義的責任」はあるのではないかという話です。簡単に言うと、「東谷義和の脅迫行為にオマエも加担しているのだから、オマエにも責任があるだろ?」です。
 しかし、もしここで立花孝志にも責任があるとなってしまうと、懲役2年6ヶ月・執行猶予4年というお弁当を持っている立花孝志としては、塀の向こう側にいる時間が長くなってしまうかもしれないので、「絶対に認めたくない」という気持ちから、この対談が酷いことになってしまいました。


■ 政治家女子48党は「極左暴力集団」である

 尊師・立花孝志の思想は、まさに「暴力革命」です。
 日本は法治国家なので、通常、あらゆる法律の内側で、言論によって社会を変えていくことを目指しますが、極左暴力集団の危険な思想を持っている尊師・立花孝志は、以下のように述べます。

「革命を起こす政治家っていうのは、この道義的なものについて、本当に刑事責任がかからないギリギリの所、あるいは、そこを踏み越えてでもやらなきゃいけないことがあるっていうことを僕はいっつも言ってるんですよ」

 実際、尊師・立花孝志は「懲役2年6ヶ月・執行猶予4年」なので、法を踏み越えてしまったわけですが、まるで革命家気取りの立花孝志ですが、実際はどんな罪に問われているのかと言うと、「NHK会長に会わせろ!」と言って、NHKの集金人から受け取った一般人の個人情報をネット上に流出させたことに対する「不正競争防止法違反」です。
 尊師・立花孝志は、自称・法律のプロのくせに、こんな法律があることを知らなかったと語っていましたので、個人情報の流出がこんなに重たい罪になってしまうとは知らず、アホがアホをこじらせた末の懲役2年6ヶ月であるということは、多くの方に知っていただきたい事実です。
 しかも、「革命を起こす」とデカいことを言っていますが、川上量生さんを脅すことが、一体、どんな革命につながるのでしょうか。川上量生さんを脅すことで、僕たち国民に何のメリットがあるのでしょうか。バカなんでしょうか。

「実際、僕、2年6カ月の実刑、あ、実刑じゃない、あの、執行猶予4年なんですけど、常にその改革をする、この国を変えていくための政治家としてキッチリキッチリ法律を守るっていうよりも、もちろん、その道義的なこととかをまったく無視する場面も多々あるんです」

 全国のアホの子たちは、尊師・立花孝志の「俺がこの国を変える、改革をするんだ!」という言葉に「かっけええぇぇ!」となっているんでしょうけど、やっていることは「ごくごく一般の実業家を脅すこと」で、政治的には何をしているかと言えば、自民党の予算案に賛成をして、岸田総理から「ありがとう」と言われるシーンをYouTubeに垂れ流し、「自民党と仲良くすることが大切だ!」です。それのどこが革命なんだ、バーカ!

「公党の代表っていうのは、例えば、自民党とか、他の立憲民主党のようなね、人たちはこのようなこと、当然、無理でしょうけど、僕は破壊をしに行くっていうか、革命をする政治家なので」

 僕は著書の中でも指摘していますが、尊師・立花孝志がぶっ壊しているのは民主主義と法治国家の原則です。「革命をする政治家だから法の一線を越えても良い」なんてことになったら、世の中、メチャクチャになってしまうではありませんか。こんなのは「極左暴力集団」です。
 ここで川上量生さんは「立花さんの正義って何ですか?」という質問をします。この質問に、尊師・立花孝志は「NHKの被害者を守ること」と答えるわけですが、「それって、めちゃくちゃ狭くない?」と指摘されてしまいます。まさに、これこそが尊師・立花孝志の思想の最大の問題点で、まるで印籠のように「NHKの被害者を守る」と言えば何でも許されると思っていて、川上量生さんを脅すことがNHKの被害者を守ることとは全然関係なかったとしても、大きな声で「俺はNHKの被害者を守るためにやっているんだ!」と言えば、正義のヒーローでいられると思っているのです。
 実際、全国にいるたくさんのアホの子たちは、アホなので、この言葉一つで「さすが立花さん!」になってしまう現実があります。だから、今日の今日までメチャクチャなことをやり続けられたわけです。
 この後、川上量生さんは「道義的責任を果たさない理由は何か?」と尋ねましたが、尊師・立花孝志は「一部であっても国民が望んでいるから」と答えています。これはまさに「迷惑系YouTuber」と同じ発想で、やってはいけないことであっても、自分にそれをやって欲しいと望んでる人がいるのであれば、法律違反だとしても、それをやるです。こんなに頭のイカれた奴がいるでしょうか。


■ イライラする尊師・立花孝志

 尊師・立花孝志は、川上量生さんに言いくるめられそうになって、開始20分頃には、とてもイライラしてきました。
 立花孝志は川上量生さんから「あなたは、正義があれば法律を無視しても良いとおっしゃるけれど、人を殴ったり盗みをやるわけではない。ということは、いくら正義があっても守るルールというのは存在するのだから、法律を守るということが優先されることがあるわけですよね?」と確認されたのですが、尊師・立花孝志は猛烈に頭が悪いので、「だから、人を殴ったり盗んだりしてないじゃん!」と答えます。
 会話が噛み合わないレベルでアホなのは、尊師・立花孝志の方なのに、なぜか立花孝志は川上量生さんを「アホ」「情弱」と罵り始め、最後は「あなたのような情弱こそ裁判をすれば良いと言っているんだ!」という謎のロジックを語り始めます。毎度毎度、その裁判で負けているのに。
 立花孝志の話を聞いてみると、結局、立花孝志が言いたいことは「裁判所から、あなたには〇〇万円の賠償金を払わないといけないぐらいに責任がありますよ」と言われるまでは責任が確定しないので、判決が出るまでは責任は発生せず、責任を問いたいなら裁判で訴えて、どれくらい責任があるのかを確定させろと言っています。頭がイカれ過ぎてて、ヤバいです。


■ 東谷義和の暴露は「政治家の仕事」

 尊師・立花孝志は、東谷義和の暴露は「政治家の仕事」であると断言していました。川上量生さんが指摘している通り、これはよく考えると、立花孝志にとっては致命的な話になっていると思います。
 というのも、東谷義和は川上量生さんのみならず、さまざまな人たちの暴露や脅迫をしていますが、それらが「政治家の仕事」となると、この暴露は何のためにやっているかと言えば、「NHK党の政治家として、仕事をするため」ということになり、党の代表者である尊師・立花孝志の責任は不可避となります。
 お弁当持ちの尊師・立花孝志は、必死になって「自分に責任はない」と言い張っていますが、こちらも刑事事件に問われるのは時間の問題ではないでしょうか。


■ 罪に問われる「可能性」の話

 尊師・立花孝志は、東谷義和が川上量生さんに対し、「暴露をするぞ」と脅したことについて、脅迫に当たらないと主張していましたが、会場に来ていた弁護士に見解を求めると、「脅迫にあたる可能性がある」と指摘されてしまいました。
 普通はここで「脅迫になったら大変だ」と考えますが、尊師・立花孝志はアホなので、「まだ可能性があるだけだ」という発想になります。ありとあらゆるものがケースバイケースなので、弁護士は基本的に「絶対に脅迫になる」とは言えないため、例えば、「松井一郎が住んでいるタワマンに侵入したらどうなりますか?」と質問しても、「絶対に逮捕されます」と言うことはできず、「建造物侵入で逮捕される可能性があります」としか言いようがありません。普通はここで「じゃあ、やめておこう」となりますが、立花孝志のような脳味噌だと「可能性がある」と考え、「マンションの共用スペースに入ったぐらいで逮捕されたら、クロネコヤマトのお兄さんは逮捕されてまうがな!」となり、建造物に侵入して逮捕されます。
 尊師・立花孝志は、常に見積もりが甘いため、これまでもさまざまな事件を起こしているし、公選法違反の疑いも指摘されています。だから、「懲役2年6ヶ月・執行猶予4年」なんですが、これは正義のために戦っているからではなく、ただ頭が悪すぎるゆえに見積もりが甘くて、ただ有罪判決を喰らっているだけなので、革命家でも何でもなく、ただの「見積もりの甘いバカ」としか言いようがありません。
 なのに、N国信者たちも尊師・立花孝志と同じぐらい頭の悪い奴ばっかりなので、「さすが立花さんや!」なのです。どいつもこいつも、どうしょもねぇ!


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 事の深刻さを物語るのは、尊師・立花孝志がこれだけ酷い話をしているのに、「さすが、立花さん!」になってしまう脳味噌にクソが詰まっているとしか思えないN国信者たちが大量発生していることです。
 まさに今、常習的脅迫容疑でICPO(インターポール)まで動き、東谷義和が逮捕されようとしているにも関わらず、事の重大さに気づけず、いまだに「日本の闇をぶっ壊してくれる存在」だと思っている極限のアホさ加減を誇るN国信者たちが、これだけ尊師・立花孝志が醜態を晒し、デタラメな理屈を述べているのに、「こいつ、アカンやん!」とはならず、今まで以上にチンチンをおっ勃てて、「さすが、立花さん!」になっていることです。
 最後には土下座までしているのに、「公党の代表者たる立花さんの土下座のインパクトを考えろ!」とか「立花さんの戦略にまんまとハマって批判しているアホ!」になってしまうN国信者どもは、もう脳味噌に詰まったクソに蛆が湧くレベル。もう「政治家女子48党」の女性N国信者たちのように顔と名前とイカれた脳味噌を晒して、人生にキッチリとデジタルタトゥーを刻み込み、きっちりとうだつの上がらない人生を過ごしてもらいたいという気持ちにしかなりませんでした。

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