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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#441)。

 計画的に勝利しているはずなのに、いまだに大発狂している尊師・立花孝志の様子を見て、ますます「勝負どころ」だと確信し、ここ数日、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の無料記事を量産している僕ですけど、マスコミの皆さんも立花孝志の話しか聞かないので、ぜひとも大津綾香の話も取材してもらいたいと思っています。


■ 3月15日の記者会見まとめ(#2)

 実は、3月15日の記者会見では、非常に重要なゲロを連発しています。
 昔から立花孝志という人間は、調子こけば調子こくほど、致命的なゲロをしてしまうシステムなので、この日はゲロが止まらず、検証に時間がかかるほどです。
 今日も昨日に続き、尊師・立花孝志の「致命的なゲロ」を検証してまいりたいと思います。立花孝志は、口を開けば口臭とホラッチョしか出てこない人間です。
 さて、3月29日に豹変して、「大津綾香のせいで破産だー!」を始めたアホの尊師・立花孝志ですが、大津綾香を代表にした時には「自分が会計責任者として責任を取る」と明言し、約束していたことを記者会見でゲロっています。

「会計責任者として責任を取る」と言っていたことをゲロる立花孝志(引用元リンク

(13分45秒~)
立花「一番のね、彼女を代表者にしたっていう一番の理由っていうのは、池上彰さんのお嬢さん役をやってたってことです。彼女と池上彰さんは、それなりに連絡を取り合っていました。それが一番大きな理由の一つです。彼女自身ポスターけい、ポスター自身が、池上彰の娘みたいなことを大々的に書いてる案とかも出てまいりますので、そういった所が一つ。で、また、ホリエモンが主宰している『テリヤキ』という1人15万円払って、お寿司を食べに行くっていう会合にも、彼女、昨年2月に行っていまして、そこでうまくホリエモンにも取り入ったというか、うまくゴマを擦ってですね、堀江さんと会ってきましたと。で、これ、あんまり言ってない、あんまり言ってないけど、一部でどっか言ったかな。当然、堀江さんもですね、そういった形で自分の食事会に15万も払って来てくれているし、かつ、池上彰さん、まさにNHKを敵にしているわけですから、池上彰さんの娘役、もちろん、NHKの週刊こどもニュースという番組の娘役がですね、NHKを裏切ってNHK党の党首になるというのも非常に面白い構図というところで、彼女を代表にしたと。で、お金のことについては、こちらの方ですべて責任を、私の方ですべて責任を取ってやるから、党の代表者として、党首討論なども含めて出てほしいというお願いをしたと」

 尊師・立花孝志が滔々と大津綾香を代表に据えた理由をドヤっているのですが、明らかに大津綾香のバックグラウンドを見て、立花孝志の方から大津綾香に「党首をしてほしい」とお願いしていることがわかります。立花孝志自身が「お願い」という言葉を使っています。
 さらに、「お金のことについては、こちらの方ですべて責任を、私の方ですべて責任を取ってやるから、党の代表者として、党首討論なども含めて出てほしいというお願いをした」とゲロっています。つまり、一連の破産状態は、本来、立花孝志の責任のもとに陥っているものであり、大津綾香に責任をなすりつけていること自体、おかしな話だということがわかります。
 立花孝志が大津綾香に党首をしてもらうにあたり、その会計の責任はすべて立花孝志が取ってやると言っているのです。今さら大津綾香党首に「金返せ!」とかホザいているのがおかしいという話で、お金を返すべきは立花孝志だということになります。


■ 破産申立を提起したのが立花孝志だというゲロ

「我々の提案に債権者が乗った」とゲロるアホの尊師・立花孝志(引用元リンク

 尊師・立花孝志は、破産申立を提起したのが自分たちであることをゲロっています。つまり、債権者が自発的に起こした破産申立ではなく、立花孝志が提案し、それに債権者が乗ったという構図です。
 実際、その通りなのですが、本来、これらを主張できれば、大津綾香側が裁判で負けることはないはずです。が、今のところ、こうしたことをきちんと主張している様子はなく、大津綾香側は負けています。
 さて、この記者会見で、デイリースポーツの記者から「なぜ破産申立をしたのか」を聞かれ、尊師・立花孝志は、このように答えています。

(38分26秒~)
立花「はい。冒頭も申し上げましたが、昨年3月29日に、この国政政党はですね、大津綾香氏が、いわゆる猥褻な政治資金パーティーをするということによって、あるいは、詐欺、いわゆる詐欺に該当するような政治資金パーティーをするということで、党にお金を貸していただいている約330名の方がですね、333名の方が、そんな代表者にするんだったらお金を返せということになりまして、たくさんの返金の要求が来ました。我々としたらそういったことがあった時には、ただちに返金をしなければいけないということで、いわゆる借金の期限というのを設けていませんでした。返せと言われたら、ただちに返しますっていうことだったんですね。で、ただ、そのような今、党の現金がいくらあるのかっていうことについても、基本的には随時公表していませんでしたので、昨年の3月29日に私が、今、党の残金が当時、千数百万円。で、昨日100万円、その前日とかに数件の返金希望が来てですね、このままではいわゆる資金ショート、いわゆる支払い不能状態になると。ですから、その原因を作っているのは大津さんなんだから、大津さん辞めた方がいいよという話をしたところ、彼女はその場ではOKをしたということで、あとは書類を待っていた段階なんですが、なぜかそこから、いわゆる悪い人たちと手を組んでですね、党のお金、当時、900万円ぐらい銀行に残ってたんですけども、それを奪い取ろうと、横取りしようとしたっていうところがあってですね、その後、彼女はまさにそういった本来、債権者に返さなきゃいけないお金をですね、横取りしようというか、不正に搾取しようという動きをこの1年間繰り返したと」

 はっきり言いますが、これらは完全に、尊師・立花孝志の頭の中で繰り広げられている「ホラッチョのストーリー」です。実際、大津綾香は事務費や弁護士費用、わずかな政治活動のお金ぐらいしか使っていないと思われ、その弁護士費用も、尊師・立花孝志がスラップ裁判を繰り返すもので、雪だるま式に膨らんでいるだけで、ほとんど使われていないと思います。
 おそらく最も金額がかかっているのは弁護士費用だと思われますが、立花孝志がスラップ裁判を仕掛けなければ、本来、かからないはずのお金になりますので、「こんなにお金を使っている!」とホザきそうですが、立花孝志が裁判を起こさなければ「0円」だったものです。
 そして、「政党助成金を不正に搾取しようとしている」などとホザいていますが、政党の代表者が大津綾香であれば、不正も何も、最初から大津綾香に支払われ、大津綾香が管理するものなので、不正もクソもありゃしないという話でしかありません。立花孝志が「不正」だと言っているだけで、どのあたりが「不正」なのかを具体的に言えるのでしょうか。

(40分27秒~)
立花「ですから、債権者の皆さんも、もちろん全額の返済や利息を含めた返済を希望されていたんですが、とりあえずはこれ以上、大津氏によって債権が傷つけられたくないという方々が半数以上、金額にして5億円を超えたんですかね」

村岡「はい」

立花「超えたということなんで、とりあえずは破産を選んだと。ただ、これが通常の会社であれば、破産すればそこで終わり、20%、30%の配当を受けて終わりなんですが、冒頭申し上げた通り、大津氏がいなくなれば、来年からまた齊藤君が党に所属するだけでですね、政党助成金が入ってくるということになりますので、債権者の多くはですね、我々の提案、呼びかけに合理性があるから乗ったと

 これも重要なゲロです。
 尊師・立花孝志が、この破産申立の主導者として、提案・呼びかけをしたという話をゲロっています。かねてから言っている通り、これは不当な目的の破産申立ということになりますので、収入がない以上、破産申立をされてしまうと通ってしまうのですが、立花孝志が中心となった破産申立は不当であると言うことはできると思います。
 ただし、即時抗告をしているものの、これが受け入れられる予感は全然していません。これは立花孝志の言い分に理があるからではなく、別の理由なのですが、こちらは有料版(マガジン3月号)で話します。
 この記者会見で、尊師・立花孝志は、大津綾香に「どこの口座に政党助成金を入れたのかを明らかにしないから、不当なお金の使い方をしようとしている」とホザいていますが、それはまったく事実と異なります。理由は極めてシンプルで、オマエに教えたらクソみたいな差し押さえを求める裁判を起こしてくるに決まっているから、わざわざ教えるようなバカはいないという話です。オマエがクソスラップ野郎だから、わざわざ裁判されるために教える奴なんかいないのです。この理屈がわからず、「立花さんのおっしゃる通り!」になるバカは、N国信者ぐらいしかいません。
 今回も無料記事になりますので、最後に、毒にも薬にもならない話ではありますが、8000万円の詐欺既遂事件について、立花孝志が言い訳をしていましたので、書き起こしておきたいと思います。核心を突くような話ではなく、グダグダと言っているだけです。

(56分27秒~)
立花「ま、あとですね、私自身の政治団体で、昨年、6000万ぐらいお借りして、そのお金を使って、いろいろと裁判や保証金などを積んできていますので、これも約3000万返ってきますよね。あの例の2970万」

村岡「ああ、あれ、でも、まったく別のところのお金なんで。あの供託金ですよね」

立花「えっと、だから差し押さえのやつ」

村岡「差し押さえの、あ、戻ってきます、はい」

立花「ですよね。こういうの戻ってきますし、あの、当然、従業員に対しては私の方で立て替えをするっていう形で、私の会社の方で立て替えをしていたので、特に2番目の8000万円っていうのは、皆さんこう、またこれネット上で立花が8000万円横取りしようとしていたとかなるんですが、全然違くて、僕は『ひとり放送局』として従業員などのお金を関連会社、関連のね、取引先とかに払っていたということ。ただ、これが長期化するのでっていうところで、あの、いわゆる代表権訴訟が確定するまで待ってただけの話で、要は、僕の代表している政治団体、僕の会社は相当この国政政党にお金を貸し付けているっていうか、第三者弁済しているので、そういう意味では6000万ぐらいは僕も党には多少戻ってきますので」

 8000万円の詐欺既遂疑惑については、立花孝志が政党に対して訴状を送る際に、本来は被告となる大津綾香が確認できる住所に送らなければならないにもかかわらず、大津綾香に内緒で、自分たちの住所に送り、8000万円を奪い取ろうとしたことが問題なのであって、立花孝志が第三者弁済をしているかどうかは、ほとんど関係ない話です。
 要するに、詐欺をして8000万円を奪い取ろうとした行為そのものに問題があるわけですから、「どうしてこんなことをしたのか」が問われているのであって、立花孝志の言い訳は何一つ言い訳になっていません。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 連日、無料記事を量産することになり、今月の売上が厳しくなりそうですが、ここが「天王山」であると考えています。立花孝志は、大勝利宣言しながらも、大津綾香に対する『攻撃』なるものをエスカレートさせており、アホのN国信者たちも乗っかっています。
 立花孝志としては、破産管財人に権限を移すことで、大津綾香からの追及を逃れ、時間を浪費し。2021年の2度目のおかわり借金の出資法違反の時効を迎えたいと考えていると思いますので、大津綾香に余計なことを言われたくないのだと思います。しかし、これだけ破産のニュースが駆け巡って注目されたのですから、このタイミングで立花孝志の「お金の流れ」について、一気に暴露し、マスコミに報じてもらうことが必要ではないかと考えます。

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