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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#87)。

世の中というのは、まったく予想しない方向に行くものです。なにしろ、高須克弥院長と立花孝志が対談すると聞いた時、僕は「立花孝志、上杉孝志、高須院長の3人で『ぶっ壊す』のポーズを取りながら東スポの1面を飾ったらどうしよう」と思っていました。そうなったら、ますますNHKから国民を守る党の勢いは止められなくなってしまう。ところがどっこい、この対談の後に仲良くなったのは僕と高須院長だったわけで、この展開は自分でも予想していませんでした。人の心というのは不思議なもので、ついこの前までファッションセンターしまむらで販売されていた高須院長の顔がプリントされたクッションを「誰が買うんだ、あんなもん!」と思っていたのに、今はちょっと欲しいと思っている僕がいる。勝手なものです。


■ 裏切り者の二瓶文隆に会ってきたという動画

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立花孝志が、参院選の前に130万円の上納金を払わずに離党した江東区議の二瓶文隆に会ってきたという動画をアップし、これがまた問題だらけの動画だったので、レポートします。二瓶文隆は、NHKから国民を守る党の会計監査の資格を持ち、去年と一昨年の会計監査を担当したとされます。このところ、立花孝志は二瓶文隆の息子で中央区議の二瓶文徳に嫌がらせを続けているわけですが、そんな中であえて二瓶文隆に「カメラも録音も回っていないところで話をしてきた」と言うのです。まるで北朝鮮の外交を見ているようですが、立花孝志は都合の悪いところは見せません。実際には「週刊文春に余計なことを言うな」と言いに行ったのではないかと思いますが、「マスコミに喋ることは何もない」と言ったという親父・二瓶文隆。どうでもいいのですが、後ろで傘を差している奴は見たことのない顔なのですが、オッサンのくせにシャツを第2ボタンまで開けていて、酔っ払ったホストみたいになっています。NHKから国民を守る党というのは、国会議員の後ろにいる奴がそんな状態なのです。さて、立花孝志は僕の裁判にも使えそうな重要な証言をしていましたので、ここにまとめておきます。

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「で、あの繰り返しさらに言っておいたのは、YouTubeはエグいですよと。で、僕は息子さんしか攻めませんよということで、9月の10日かな、えー、建設委員会が何かがあるので、そこには行くということはちゃんと伝えておきましたし、まあ専属のカメラマンも今いますから、えー、そういう専属のカメラマンに、えー、息子さんに張り付いて、えー、やりますよと。まああの議会の時とかですね、えー、議会の出入りに対してはしっかりと取材をさせてもらうということなど、うー、しっかりと伝えておきました」

YouTubeはエグいそうです。そのYouTubeを使って、僕は立花孝志から住所や名前、顔を晒された上に、大量のパンフレットが送られているわけですから、立花孝志は自分のYouTubeの影響力をよく理解した上で行動しているということです。また、立花孝志は「取材」という言葉を使っていますが、実際にやっていることは密着するというストーカーのような嫌がらせです。立花孝志はストーカー宣言をしているのです。

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立花孝志は、二瓶文隆に対して「恐喝をした」と取れる発言をしています。ここまで来ると、立花孝志を支持している人間たちの頭がおかしいとしか言いようがありませんが、どうしたらストーカー行為を止めてくれるのかという落としどころについて、立花孝志はこう提案したとしています。

「で、あの何とかっていうことで僕もどういうことがその収める方法なのかっていうことを具体的にまあ、言われたので、例えば、議員を辞めるとかね、まあ辞職するっていうか、例えば、あーお父さんが奥さんと離婚するとかですね、えー、一人分の報酬に近いような額を党の方にまあ寄付をする、まあこれ、党が寄付することはちょっと法治上、法治、法律上たぶんできないと思うんですけど、金額制限があるんで。ただ、あのコールセンターの運営費をね、えー幾ばくか出すかというような提案をしましたが、まあ、全然受ける気がないと。まあ、安っすい額だったら誤魔化そうみたいな感じでしたけどね。えー、金額の提示もするところなく終わりました」

これは立花孝志が自分の口で語っていて、しかも、動画にして証拠として公開しているので、こんなもの二瓶文隆が警察に駆け込んだ瞬間に終わると思うのですが、よほど二瓶文隆のことを信頼しているのでしょう。立花孝志のやっていることは完全にヤクザでしかありません。なにしろ、ヤクザのような嫌がらせを止める条件として突きつけたのが、以下の3つです。

①議員辞職をする。
②奥さんと離婚する。
③議員1人分の金を払う。

百歩譲って「議員辞職をしろ」はまだ理解できるのですが、「奥さんと離婚しろ」に関しては、それで何が解決するというのでしょうか。脳味噌沸いているにも程があります。そして、コールセンターの運営費として議員1人分の金を出せに関しては、完全に「恐喝」です。二瓶文隆が全然受ける気がないから反省していないみたいな話をしていましたが、受ける気がないのは当然です。こんなに堂々と恐喝してきた話をする頭の悪い国会議員がいるということが既に問題なのです。しかも、立花孝志はまた独自の珍解釈でデタラメ法律論を語り始めました。

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「僕はべつにね、あの、これ、脅してますよとは言いましたよ、はっきりと言ってます。脅してますよと。でも、それは合法的な脅しですよ。あの、例えば恐喝っていうのも、理由もなく金払えって言ったら恐喝ですけども、何らかの迷惑行為をされて金を払えって言ったら恐喝になりません

は? アホですか? 「合法的な脅し」って何ですか? この理屈はまさに「肩がぶつかったから慰謝料払え」です。肩をぶつかるという迷惑行為をしたんだから金を払うのは当然じゃいと。もっと言えば、その理屈が通るならNHKの集金人が金を払えと言ってくることに関して「ヤクザなやり方だ!」とか言っていますが、何も問題がなくなります。自分のことは法律を盾に守るけど、相手のことは法律を都合良く解釈して殴りつける。これを見て「さすが立花さん!」と言っているN国信者たちは、知の底辺にいると言っても過言ではありません。

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「どうして二瓶文徳(二瓶文隆の息子で中央区議)だけを追いかけるのかということについては、まあ10人除名しましたけども、それはね、あの、僕は一番弱いところに行きます、ここは。数字持ってるとかそうじゃなくて、あの、お父さんが一番嫌がることをするしかないですから。っていうのは、この江東区というのは誰が立候補しても当選するというデータが出ているところなんですね。出ていたとこです。で、そういうところを僕は、あのお父さんに優先的に出したのに、えー、しかも二人ともね、中央区も当選して、二人も当選してるのに、えー、党の力をまったくですね、無視をして、というか党を支援してくれてる方を無視して、こんなことをしているので、えー、とにかくその弱い息子さんを攻めるということであります。で、弱い者イジメするなと言う方もいらっしゃるかもわかりませんが、これが僕のやり方です

立花孝志は「二瓶文隆が一番嫌がることをしよう」という動機で、一番弱いところを攻めると言っていて、その犠牲になっているのが二瓶文徳です。国会議員のくせに「弱い者イジメ」をするなんて酷いじゃないかという指摘には「これが僕のやり方です」で終了です。めちゃくちゃヤバい奴です。理屈もクソもあったもんじゃありません。

「あのマツコ・デラックスさんのようにね、たくさん視聴率取れる人。そこはそこで攻めます。でも、こういうね、10人全員に攻撃をするってことは今のところはできませんが、えー、まあ二瓶文徳、一番弱いところをしっかりとガッチリと攻めるというか、攻めると言うか何度も言いますよ、真実を公開するだけですよ。真実を皆さんに見ていただくことをすればですね、他の離党した人たちも何らかの影響が出るでしょうし、まあ4年後の選挙に向けて国民の皆さんに、うちの党を裏切った人間っていうのはどういうもんなのか。うちの党を除名された人間はどういう人物なのかということを紹介していくことも僕の役割だと思っています。これがあの正しいとか、人間としてどうなんですかと言われたら、やり、こんなの人間としてダメっすよ。人を攻めるなんていうのは。でも、政治家っていうのは皆さんの代理として嫌なこともやらなきゃいけないっていうのが政治家の仕事だと思ってますから、僕は政治家である以上は、こういうね、まあ、有権者をバカにしたようなね、選挙の時だけNHKから国民を守る党から立候補してね、国民を守るんだと言いながら、当選したらそんなもん知るかいと、なんで130万円もお金貸さなきゃいけないんだ。そんなようなことを言う人、これもう本当に政治家の一番のクズですから、ここね、しっかり叩いていきたいと思ってます」

真実を公開するだけだと言っていますが、実際には「何か説明しろ」と言いながらカメラを持って執拗に追いかけ回し、ウザいので無視をしたら「逃げた!逃げた!都合が悪いことは説明しないんだ!皆さん、こんな悪い人ですよ!」と名誉毀損プロパガンダ動画を流すだけなので、ちっとも真実の公開ではありません。だいたい党の総会で独裁宣言をしたあげく、いきなり党員に「130万円貸せ」と言ってくる奴に従っている奴がアホなだけで、130万円貸さずに離党している人を「クズ」と言う神経が分かりません。さらに言えば、国会議員たる者、嫌なこともしなければいけないと言っていますが、他人に嫌がらせをする行為は国会議員の仕事ではありません。こんな鬱陶しい粘着を繰り広げている国会議員の方がよっぽどクズです。この動画ひとつ取っても、立花孝志の異常なカルト性は伝わっているのではないでしょうか。


■ 9月11日に待望のイベント開催

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すっかり「N国ウォッチャー」としてお馴染みになってしまった「選挙ウォッチャーちだい」の月に1回のイベントが9月11日にROCK CAFE LOFT is your roomにて開催されることが決まりました。映像作家の横川圭希さんとの恒例イベントです。気になるN国の最新情報から話題のポンコツ議員の話まで、いろんなヤベェ奴の話をします。現在、大量のパンフレットが届いているため、取材活動が中止に追い込まれているため、僕に会えるのはイベントだけ。マスコミ・出版関係者の方にはイベント後の時間も作ります。イベントの予約はコチラからお願いします。なお、本日より9月9日までの間に500円以上のサポートをしてくださった方には、ツイキャス特別配信のパスワードをプレゼントさせていただきます。イベントには来られない遠方の方、時間の都合のつかない方、自宅で楽しみたい方、アーカイブで何度も見たい方、ぜひご活用ください。あなたのお越しをお待ちしております。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

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本当にこの国が深刻だと実感するのは、このような立花孝志の動画を32万人以上が見て、Goodが約9600、Badが684しかないことです。コメントが1308件寄せられているのですが、「合法的な脅しって何だよ?」みたいなコメントはほとんどなく、どんなコメントが寄せられているかと言うと。

山本隆盛:
二瓶文隆は人間としてクズですね 笑
こんな人間に議員が務まるとは思えない。
蝶ケ森安庭:
私は二瓶文徳氏に投票した中央区民です。
なぜ離党した理由を直接本人の言葉で知りたいです。
習近平offical channnel:
筋通そうよ二瓶
政治家なら説明責任果たせ
yamaki:
有権者を裏切った二瓶親子は許せない。
ブー太郎:
二瓶は有権者を裏切ってます。早く辞めて下さい。

立花孝志の言っている「合法的な脅し」「奥さんと離婚しろという要求」について「アホなの?」と言っている人がほとんどいないのです。これは日本国民の知性の劣化を顕著に表しているものであると思いますし、物の善悪の判断さえつかない人間が増えているということだと思います。これはもう立花孝志を教祖とする立派な宗教だと言っても過言ではなく、反知性派カルト集団の極みです。こういう人たちに議席を取らせていることに危機感を持たなければ、日本中の議員がどんどんポンコツにされていきます。議員は社会のはみ出し者たちのハローワークじゃないんです。ちゃんとした人に議員になってもらいましょう。

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チダイズム

選挙ウォッチャーとして日本中の選挙を追いかけ、取材しています。選挙ごとに「どんな選挙だったのか」を振り返るとともに、そこで得た選挙戦略のノウハウなどを公開中です。立候補する方、当選させたい議員がいる方は、すべてのレポートが必見です。

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コメント2件

動画で傘さしてる方は、立花孝志センセの公設第一秘書で上杉隆幹事長の弟サンに似てるように見えます(笑)
最近はツラの皮が厚ければ議員になれる印象ですね。
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