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【災害情報】 2022年・台風15号の被害状況まとめ。

 まさか前回の台風14号から1週間も経たないうちに、再び災害情報をお届けしなければならなくなるとは思いもしませんでした。
 今回の台風15号は、静岡県や神奈川県、千葉県あたりを通過すると見られますが、静岡県などで既に川が氾濫しており、愛知県と静岡県で線状降水帯が発生しています。テレビやラジオなど、さまざまなメディアと合わせてご活用いただければと思います。


■ 温帯低気圧に変わった(24日午前11時)

 台風15号(タラス)は、午前9時頃に東海道沖で温帯低気圧に変わりました。しかし、暖かく湿った空気や前線の影響で大気の状態が非常に不安定となり、関東は昼過ぎにかけて雨雲が発達しやすい状況が続きます。雨が小康状態になっている所でも雨雲が急発達し、激しい雨の降る可能性がありますので、油断ができないということです。


■ 安倍川の氾濫と安倍晋三

 実は今、Twitterのトレンドに上がっているのが「安倍川氾濫」です。
 結果から言うと、氾濫危険水位に達したものの、ギリギリのところで持ちこたえ、どうやら大きな被害に及ぶことはなかったのですが、安倍晋三の国葬が近いということもあって、「安倍川が氾濫するのではないか」と心配する人が続出しました。
 世の中には「縁起」「因縁」を気にする人がたくさんいます。結婚式を大安の日に挙げたり、一粒万倍日に宝くじを買ったり、「ゲン担ぎ」みたいな話かもしれませんが、こういうことを大切にする人は多いのです。
 そんな中で、よりによって「安倍川」という名前の川が氾濫危険水位に達してしまったため、「もしや氾濫するのではないか」と考えてしまう人はたくさんいたらしく、皆さんが心配されていたわけですが、これにフル勃起でツッコんでいたのが、全国のとってもとっても頭の悪いネトウヨです。「他人の不幸を願うアベガーが、安倍川の氾濫を望んでいるぞ!」とばかりに騒いでいるのですが、バカはだいたいこうです。
 7月8日に安倍晋三が凶弾に倒れた時、誰もが最初は「なんてことが起こったんだ!」と思いました。ところが、犯人の動機が「政治的な思想」ではなく、「統一教会に恨みを持っていた」ことが分かったことで、世の中の流れが一変し、自民党と統一教会の深い関係が明るみに出てくるようになりました。それまでであれば、「安倍晋三の国葬をやる」と言ったら、ほとんどの国民が「喜んで!」となるところでしたが、あまりに次から次へと問題が噴出してくるもので、いまや国民の過半数が安倍晋三の国葬に反対するようになってしまいました。とうとう抗議をするために焼身自殺を図る人まで出る始末です。まさに、これ以上ないほどの「貧乏神」っぷりなんです。
 ここまでの「貧乏神」になると、もはや「安倍川」という名前だけで氾濫するのではないかと思ってしまうほどで、心配した人が多かったのも頷けます。
 しかも、安倍晋三の国葬をめぐっては、取り仕切る「ムラヤマ」というイベント会社しか入札がなかったことが話題になっていましたが、あろうことか、最初から「ムラヤマ」しか入札できない条件になっていたことが週刊誌に報じられ、この入札までもが「ヤラセ」だったことが発覚しました。あれだけ絢爛豪華なエリザベス女王の国葬が13億円だったというのに、安倍晋三の国葬が16億円。しかも、この16億円は「見積もり」で、日本という国で見積もり通りになったことは一度もありませんので、最終的に2倍や3倍に膨れ上がるのはお約束です。かたやパレードまでやって、あんなに世界中から要人が来たのに、かたや日本武道館の中だけで完結し、名だたる要人はまったく来ないのに、エリザベス女王の国葬より金がかかる安倍晋三の国葬。入札一つ取ってもコレなのですから、こんなことばっかりやっていたら金がいくらあっても足らないという話です。
 まさに「国民的貧乏神」が安倍晋三なのですから、ここまでを知れば、もはや「安倍川」という名前で氾濫しなかったことが奇跡ぐらいの話で、不幸にも縁起でもない名前がついている川が、たくさんの人の命や生活を危険に晒さなかったことは、とてつもなくラッキーだったように思います。
 ということで、確かに非科学的な話ではあるのですが、いまや国民の過半数からエンガチョ状態の安倍晋三は、強烈な貧乏神キャラとして嫌われてしまうのも当然で、どうして嫌われてしまうのかと言ったら、死んだ後も特定の企業とズブズブだったり、反社会的な宗教法人とズブズブだったりすることが明るみに出ているからなので、はっきり言って、自業自得なのです。


■ 床上浸水の情報多数(24日9時現在)

 大きな川の氾濫こそ免れたものの、複数の川で氾濫が起こり、静岡県内の広い範囲で床上浸水が報告されています。一夜明けたばかりなので集計はできていませんが、かなりの数にのぼると思われ、生活の再建が大きな課題になりそうです。
 本日は、こうしたことから終日、東海道新幹線が運休となりました。東京から新大阪まで北陸新幹線経由で、サンダーバードに乗って迂回するということになりそうですが、従来の新幹線の切符で乗れるということです。ちなみに、この場合にはほぼ6時間かかります。


■ 氾濫している川の情報(24日0時現在)

 現在、線状降水帯が発生し、静岡県で氾濫している川の情報が散見されております。川の付近にお住まいの方は、各自治体が発信している情報をキャッチして、適切な行動を取るように心がけてください。

・安間川(浜松市南部)
・芳川(浜松市南部)
・馬込川(浜松市南部)
・敷地川(磐田市)

 これらの川では、氾濫危険水域を超えており、既に氾濫している可能性があります。浜松市では、その周辺の川でも氾濫の可能性があるため、川には近づかないようにしてください。
 既に氾濫危険水位、氾濫開始相当水位を超えている河川の情報です。

・二俣川(浜松市北部)
・西阿多古川(浜松市北部)
・都田川(浜松市南部)
・太田川(磐田市)
・上野部川(磐田市)
・祝川(磐田市)
・小薮川(森町)

 なお、安間川と芳川周辺には「緊急安全確保」が発令されています。
 磐田市が中泉・西貝・向笠・御厨・南御厨・田原・福田中・福田北部・豊岡東地区に「緊急安全確保」を発令しました。
 袋井市では、三川・今井地区に「緊急安全確保」が発令されました。
 SNSの情報によると、磐田市の今之浦川と、黒石川(場所不明)が既に氾濫している模様です。
 この他にも多くの川で氾濫寸前となっています。
 浜松市浜北区、天竜区、磐田市、袋井市、御前崎市、森町では停電も発生しています。


■ 台風の予想進路(23日21時現在)

台風15号の予想進路(気象庁のホームページより)

 こちらが、23日の午後9時現在の台風の予想進路です。
 現在は愛知県の南にあり、今後、静岡県、神奈川県、千葉県をかすめて北東に移動していきます。関東地方は24日が一日中、雨になりそうです。川の近くにお住まいの方は、特に情報をチェックすることをオススメします。


※引き続き、最新の情報を更新してまいります。








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