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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#422)。

 大津綾香党首に土下座ができず、年間で約3億3000万円入ってくるはずの政党助成金を諦めることになった反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」
 これにより、アホのN国信者から借りた約11億円の借金は返済不能に陥り、尊師・立花孝志は「破産」を宣言しています。もともと政党助成金からお金を返すことはできない上、最初に借りた時から「ポンジ・スキーム」だったため、こうなる未来は避けられませんでしたが、それをごまかすために動きが慌ただしくなってきましたので、N国党の動きとともに、立花孝志や齊藤健一郎の致命的なゲロをまとめます。




■ 宏洋の逮捕に便乗するゲス野郎

宏洋の逮捕に便乗し、動画のアクセス数を稼ごうとする尊師・立花孝志(引用元リンク

 宗教法人「幸福の科学」の教祖・大川隆法の長男の宏洋が逮捕されたことは、この界隈にとって、格好の「おいしいネタ」であると言っても過言ではありません。
 宏洋が逮捕されたというニュースが駆け巡った瞬間、即座に反応して動画をアップしたのは、立花孝志や堀江貴文らです。立花孝志に至っては、元カノに対する名誉毀損が刑事事件として問われるなら、ワンチャン、自分に対する名誉毀損で事件に追い打ちをかけられると考え、「民事では訴えないと言ったものの、刑事は別」と言い出し、アホのN国信者から「自分に対する名誉毀損の動画を見つけたら連絡くれ」と情報提供を呼び掛けました。
 元カノが訴えようが訴えまいが、のっぴきならない名誉毀損をされていて警察にどうにかしてほしいと考えていたならともかく、「今から名誉毀損の証拠を探して訴えよう」なので、単なる話題作りです。
 宏洋の名誉毀損も逮捕しなければならないほど深刻だったのかもしれませんが、立花孝志が各方面に繰り返している名誉毀損の方がよっぽど深刻に見えるのに、いまだに逮捕されないのは謎すぎますが、立花孝志が繰り返している名誉毀損の証拠は、こちらでもしっかり記録しておきたいと思います。


■ 裸で名誉毀損をかますアホの立花孝志

「緊急で動画を回している」と、なぜか裸で撮影しているアホの尊師・立花孝志(引用元リンク

 昨日のレポートでもお伝えしましたが、立花孝志は大津綾香党首の父親に名誉毀損を繰り返しています。この動画のタイトルでも「大津綾香の元秘書【大川宏洋】逮捕、次に逮捕されるみんつく党関係者は誰か? 大津パパこと、大津宗則は反社との密接交際者である証拠LINEが流出!」と名誉毀損をかましており、この動画は16万回以上再生されています。
 この話は、そもそも「折原」を名乗る人物が、「立花孝志が大津綾香をどうにかするように反社の人間に指示を出している」と言い出したところから始まっています。「折原」を名乗る人物そのものが胡散臭いので、立花孝志が反社に指示を出したという話がどこまで本当かは怪しいところがあるものの、「もしこの話が事実とするならば、立花孝志の目的は金なのだから、オマエの所の地元の反社の人間に頼んで俺の所に金を取りに来させろ、こっちから調べたるわ!」だったと見るのが普通であり、このメッセージのやり取りをもって「反社との密接交際者」とホザいている立花孝志は、酷い名誉毀損です。

(1分06秒~)
「要はこれ、単に『幸福の科学』の大川宏洋が逮捕されただけではなくてですね、えー、大津綾香の父親が、その、いわゆる反社会勢力に金を取りに来いですから、反社との交際っていうのは、ただ友達とか親戚とか知り合いとか、お話しする程度は全然問われないんですが、反社にお金を提供したり、逆にもらったり、いわゆる払ったり、はら、あの受け取ったり、えー、反社会勢力との密接交際者ということになります。大川宏洋が捕まったというのもですね、その、大津綾香の秘書をやってたことも少し原因があるのかもしれません」

 この動画でも、大津綾香の父が「反社会勢力との密接交際者」と断言しています。しかも、まるで宏洋が逮捕されたのが、大津綾香の父親を調べるための別件逮捕だったかのような匂わせまでしており、アホのN国信者たちの脳味噌をアハつかせています。
 これで「そうだったのか!」となってしまうN国信者たちの知性が、いかに低いかを物語っていますが、こんな話をまともに信じ、N国信者たちは正義のつもりで大津綾香党首らを攻撃するのです。
 ちなみに、この界隈の事情を何も知らない人は、逮捕された宏洋なる人物が「大津綾香の秘書だった」と言われ、「そうなのか!」となってしまうかもしれませんが、宏洋は立花孝志が大津綾香に攻撃している様子を見て「それはさすがに立花さんがやり過ぎだ!」となり、大津綾香を擁護する側として立ち振る舞いましたが、もともと「カルト宗教から国民を守る党」なる政治団体を立ち上げるくらいにN国信者であるため、「大津綾香より立花孝志の方が2枚も3枚も上手だ!」となり、「大津綾香が立花孝志に勝てるはずがない!」となって、思いっきり立花孝志側に寝返り、秘書として知り得た大津綾香に関する情報を立花孝志側に情報提供してしまう人間のクズっぷりを見せていました。

立花孝志からの裁判を回避するため、コラボ動画まで撮影していた宏洋(引用元リンク

 宏洋が逮捕されてからというもの、立花孝志は宏洋がまるで大津綾香側の人間であるかのように振る舞っていますが、実際は、立花孝志側とズブズブの関係にあり、「立花孝志側の関係者」と言った方が実態に近いです。
 実際、この動画の中でも立花孝志は宏洋に「この後、陳述書にサインをしてもらう」と話しており、立花孝志の証人として利用される立場にありました。この動画では終始、大津綾香の父親がどんな人間なのかを考察しているのですが、乏しい情報をもとにガタガタ言っているだけなので、「立花孝志が想像する大津綾香の父親像」でしかなく、割愛します。
 尊師・立花孝志が、ある意味、「さすたち!」なのは、この裸の動画の最後に、のっぴきならないゲロをしているところです。まるで宏洋や大津綾香の父親が悪者であるかのように語った後、非常に気になる発言をかましてから終わりました。

「今週だけでも3回警察に行ってきた」とゲロる尊師・立花孝志(引用元リンク

「もちろんね、黒川に対しても、えー、まあまあ、ここは置いとこうか、黒川も大津に関しても、今ね、あんまり言うとマズいんで、えー、僕は、僕をよくこの関係者、今日、今週だけでも3回警察行ってますんで、そのへんで止めときます

 最後の最後に「どういうこっちゃねん!」とツッコまないといけなくなる極限のアホ動画です。しかも、「僕をよくこの関係者」と口走ってしまったのは、「警察関係者の方々がこの動画も見ているから」という意味ではないでしょうか。何度も何度も警察に行かなきゃならないような状態で、よくこれだけの名誉毀損を繰り返せるものだと思いますが、この話を聞いて、まだ立花孝志が大津綾香党首を追い詰めていると思っているアホのN国信者が続出しているのですから、どいつもこいつも脳味噌に糞が詰まっているとしか言いようがありません。


■ 「みんつく党」の破産手続き

自分たちの手で「破産」をさせて喜んでいる頭のイカれた2人(引用元リンク

 バカというのは、恐ろしいものがあります。
 今、立花孝志と村岡徹也は、債権者に「みんなでつくる党」の破産を申し立てるように仕向け、ドヤ顔で動画をアップしていました。「これで大津綾香が握っている党の資産はすべて差し押さえだ!」と言いたいのでしょうけど、その代わり、債権者たちにお金が戻ることはなくなります。つまり、これは「逆メガンテ」で、大津綾香に大きなダメージを与えると見せかけ、実際は、債権者たちがとんでもないダメージを追う「極限のアホ」っぷりを見せつけています。

 この本でも指摘していますが、立花孝志はアホのN国信者に募集をかけた最初の借金から「ポンジ・スキーム」だったので、そもそも「破産するしか道がなかった」と言えます。
 なので、今になって「大津綾香との戦いのために破産をするんだ!」と破産を正当化していますが、実際は、破産をして借金をチャラにするための言い訳をしているに過ぎません。立花孝志にお金を貸してしまうぐらいに仕上がっているアホのN国信者たちは「やーい、大津綾香、ざまぁ!」となっていますが、この手続きが進めば、少なくとも債権者たちは、深刻な元本割れを起こすことになり、「何よりダメージを喰らうのがオマエである」という本末転倒なことになります。「大津綾香の一文無しを笑っていたら、その後ろで自分の家が燃えている」という悲惨な状態です。そのお金があれば、一生分のNHK受信料を払えたと思うので、N国信者になるくらいの「極限のアホ」というのは悲しい生き物なんだと思います。
 さて、この動画はもともと「極限のアホ」であるN国信者を騙すためのものなので、冒頭からデタラメを語ります。なんと、年間3億3000万円の政党助成金は、自民、立憲、維新、公明などに上乗せして振り分けられるだけなので、「もし自分たちが代表権争いの裁判で勝った時には、右も左も関係なく、他党に事情を説明すれば返してくれるだろう」と、「んなわけねぇだろ!」で瞬殺される解説をかましていました。「自分が党の代表者なら参政党だろうが返金する」などとテキトーなことをガタガタ言っていましたけど、テメエの政党のお家騒動で勝手に手放した政党助成金を、どうして他党が返金してやらなければならないのかが全然わかりません。しかし、これもアホのN国信者は「政党助成金がゼロになったと決まったわけではなかったのか、さすたち!」です。極限のアホなので。
 この動画の悪質なところは、懲戒喰らいまくり弁護士の村岡徹也が「自分も立花孝志の話を聞いてそう思った」とお墨付きを与えることで、アホのN国信者たちが「弁護士の先生が言うんだから間違いない!」と、ますます脳味噌をアハつかせます。

本当はあんまり公開したくない代表権争いの期日を言ってしまう村岡徹也(引用元リンク

 どうでもいいですが、この代表権争いの裁判について、尊師・立花孝志はあまりN国信者に見てほしくないと考えているようで、ポンコツの村岡徹也が期日を発表してしまったのですが、「あんまり面白くない」と必死に打ち消していました。
 これまでは「ウェブ会議」という形で、裁判をスムーズに進めるための準備手続きだったのですが、お互いの主張が出揃い、いよいよ裁判を進めることができるようになったということで、次回は2月1日(火)午前11時から東京地裁307号法廷で行われることになりました。


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今月は立花孝志が起こしている裁判の傍聴日記を中心にお届けします。5本保証で1110円となっております。大本営発表ではないN国関連の裁判の傍聴記録となっており、N国ウォッチャーは必見です。こうしている間にスクープをお届けできるように奮闘中で、来年を清々しい気持ちで迎えられるように頑張りたいと思います。今月はたくさん裁判がありますので、6本以上になってもお値段は変わらず、お得になります。アホのN国信者の購入はお断り。2023年の「笑い納め」としてオススメです。

政党助成金が入らなくなり、借金で右にも左にも首が回らなくなり、チューナーレスモニターは売れず、六本木の家も、息子が暮らす家も追い出されるこ…

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