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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#38)。

まさに今、関東圏と関西圏を中心に「NHKから国民を守る党」を支持するB層が、政治活動と称して実質的な選挙活動を繰り広げており、4月14日から始まる統一地方選で勢力の拡大を目指しています。そもそも立花孝志を支持しているようなB層の皆さんなので、こんな人たちが政治家になったところで、ろくすっぽ仕事をせず、税金の無駄遣いになることは確実です。なので、今日も「NHKから国民を守る党」の動向をチェックしていくのですが、今回は有料記事になりますので、今日は立花孝志と美人司法書士との関係についてチェックしてみたいと思います。


■ 美人司法書士が初登場する動画

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松戸市議の中村典子と交際していたはずの立花孝志でしたが、まさかの「交際解消宣言」が出され、二人は別れたようです。ぶっちゃけた話、オジサンとオバサンの恋愛なんぞに微塵も興味がないので、付き合おうが別れようが超どうでもいいのですが、無能をこじらせ、ぶっ壊すどころかNHKをサポートしている「NHKから国民を守る党」は、NHKの受信料問題を本当に深刻だと思っている人ほど、先に壊して、ちゃんとNHKと向き合う団体を立ち上げるべきだと考えています。なので、立花孝志が議員である以上、立花孝志の行動は常に監視し、どれだけ区民に迷惑をかける存在なのかを可視化していく必要があると思っています。そして、立花孝志の行動を監視する上で新たなキーパーソンになりそうなのが、美人司法書士である26歳女性です。果たして「司法書士」の枕に「美人」とつけることが適切かどうかということはあるかもしれませんが、美人司法書士はNHKから国民を守る党を顧客にしているだけの一般ピープルということになりますので、厳しい言葉で批判する必要はありません。「美人」という単語は褒め言葉になれど、名誉毀損にあたるとは思えませんので、美人司法書士さんのことは、これから「美人司法書士」という肩書きで呼ばせていただきたいと思います。

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美人司法書士さんが初登場するのは2019年1月24日に公開された動画です。いつになく立花孝志のテンションが高くて気持ち悪いですが、美人司法書士さんが自身のYouTubeに、政治活動中のNHKから国民を守る党の党員から「NHK撃退シール」なるものをもらったそうなのですが、これをもらったことを嬉しそうに動画で語ったため、N国信者が立花孝志に「こんな動画をアップしている女性がいる」という連絡をして、まるでアンサーソングのようにアンサー動画を作って、政治家YouTuberと司法書士YouTuberのコラボレーションをして、Win-Winの関係になりましょうとメッセージを送っていたのです。

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わずか5分ほどの動画なのですが、僕はこの動画を見た瞬間、美人司法書士さんと立花孝志は一緒にコラボ配信をするだろうと思っていました。というのも、誰かがハニートラップでも仕掛けとるのかいなと思うぐらいに立花孝志のツボを押さえた女性だからです。立花孝志は自分が配信者としてそこそこ力を持っていることが自慢なので、司法書士という資格を持ち、かつ女性配信者で、まるで男を誘うかのような独特のフェロモンを持っているという条件が揃っていることを考えると、仕掛ける側にとっては最高のスティンガーだからです。彼女自身が仕掛けているのか、その背後に誰かがいるのか。いずれにしても美人司法書士さんは、だいぶキーパーソンだと思うのです。問題の動画はコチラです。


■ 美人司法書士さんとの初コラボ

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美人司法書士さんは、一体、どんな人なのでしょうか。司法書士でありながら「退職代行サービス」もやっているという彼女は、同業者から「それは司法書士の仕事じゃないだろ!」とツッコまれているそうです。本人の代わりに退職を伝える分には誰でもできるのですが、法律上の話になった時には弁護士にしか仕事ができないので、司法書士ではどうにもならない分野だそうです。なので、このビジネスには賛否両論あるそうですが、会社の登記だけでなく、いろいろなものに挑戦していきたいと話しています。

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この動画では、立花孝志が美人司法書士んを大絶賛。彼女は通信制の高校を卒業し、司法書士の資格を取るために2年間勉強し、今では永田町に立派な事務所を構えるまでになっているそうです。司法書士の資格を取り、すぐに独立して一等地に事務所を構えているので、その資本金たるや、だいぶ貯金をしてきたのではないかと思いますし、なかなかのご苦労があったのではないかとお目見えします。なので、どうやって巨額の資本金を用意したのかについて詮索する必要はないのかなと思いますが、アグレッシブな考え方をしている美人司法書士さんに、立花孝志は一方的に「気が合う!」と思っていることは確実で、これからどのような関係性になっていくのかが気になるところです。問題の動画はコチラです。


■ さっそくNHK裁判の仕事を獲得

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美人司法書士さんが出てきた2本目の動画は、宇都宮の路地裏からお届けされていました。どこからどう見ても、スケベジジィが若い姉ちゃんを連れ回しているようにしか見えませんが、この動画で美人司法書士さんのスゴい感性が明らかになります。結婚はしていないが、50代の男女が二人で暮らしている家で、NHKから受信料を支払うようにと請求が来たのですが、「テレビを設置したのは男性だけど契約しているのは女性だ」と言って、この裁判は勝てる勝てないということをやっており、一言で片付けるなら「どっちでもいいから、とっとと受信料払えよ」という話なのですが、美人司法書士さんは「知れば知るほどおかしい」と言い出しており、彼女がとってもハッピーな人であるということがよくわかりました。

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宇都宮に来る前に、東京駅のカラオケボックスで打ち合わせをしていたそうなのですが、「週刊文春」がやっているからカラオケボックスで打ち合わせをしたと言っており、その理屈が全然わからないのですが、要するに美人司法書士先生と個室でマンツーマンになりたかっただけではないでしょうか。そんな話はさておき、宇都宮で行われているNHKを相手にした裁判は、美人司法書士さんに任せるとしており、さっそくお仕事になっていました。

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途中から立花孝志がカメラマンになってしまったので、路地裏で女の子を撮る「怪しいハメ撮りAV監督」にしか見えない光景になっていたと思うのですが、あまりに見栄えが悪いためか、美人司法書士さんはキョロキョロと大通りの方を確認していました。こんな感じで撮影されたら、さすがに恥ずかしいと思います。しかし、司法書士としての業務は受けることになりましたので、これからしばらく収益は安定するかもしれません。問題の動画はコチラです。


■ 美人司法書士がNHKをぶっ壊す

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1週間の間に3本の動画に出演しているので、美人司法書士さんがどれだけ立花孝志にハマっているのかが分かりますが、立花孝志の裁判の解説に再びの出演となりました。悲しいことに、短期的には立花孝志から仕事をもらってプラスになるかもしれませんが、立花孝志があまりにデタラメなので、タッグを組んで裁判に負ける人というイメージがつくと、長期的にはマイナスになると思います。もっとも、会社の社長として自身で選択していることなので、どれだけリスクがあろうと知ったこっちゃありませんし、少しくらいマイナスになってもやっていけることでしょう。なので、まったく心配もしていません。

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立花孝志はこの動画の中で、NHKは同居していても生計を別々にしているのであれば、テレビが1つでも受信料は1人ずつ払わなければならないと規約に書いているのだが、裁判している人は結婚せずに同居していて、今は男性が契約していることになっているのだが、女性に名義変更をした上で、これまでに滞納している受信料の8万4360円を支払ってしまい、NHKに「生計を別々にしているので、別々にお金を払う必要があります」と言わせたいとしています。しかし、NHKは受信料さえ支払ってくれれば何の文句もないので、名義を変更しようが何だろうが、とにかく滞納している受信料を払ってくれればいいのです。名義を女性に変更したところで、これまでの受信料とこれからの受信料を支払ってくれるというのであれば、生計を別々にしていようが世帯ごとに見れば変わらないので、お金を支払われた時点で裁判を取り下げることでしょう。なにしろ、NHKとしては過去の受信料を支払ってもらい、これからの受信料を請求する権利を得ているのです。NHKの目的は完全に達成しており、追加で裁判したところで経費の無駄です。なので、裁判を取り下げることになるわけですが、そうなった時に立花孝志は勝利宣言するのです。このカラクリをご理解いただけたでしょうか。NHKから国民を守る党の信者たちは、こんな簡単なことすら理解できないようなのですが、普通の人が見たら、およそまともではないことはわかると思います。そして、このくだらない裁判に手を貸してしまっているのが、この美人司法書士だというわけです。顔も名前も晒してしまって、自業自得ながら御愁傷様でしかありません。問題の動画はコチラです。


■ 美人司法書士の宣伝をする立花孝志

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美人司法書士さんと初めてマンツーマンで飲んだという日の翌日、さっそくNHKに関するお困り事がありましたら美人司法書士さんにご連絡をという宣伝をしていました。とにかく一点集中型で攻めていく立花孝志。新しい女性と出会ったら中村典子はポイ捨てです。いっそのこと立花孝志とは縁を切り、松戸市議としての任期4年間をまっとうに生きていっていただきたいと思いますが、ろくすっぽ仕事をしている様子が見えぬまま、今のところはNHKから国民を守る党の活動を手伝っているようです。4年の任期なんて、あっという間に過ぎてしまうので、なるべく早く離党して真面目に働く議員になってほしいものですが、B層はいつまでもB層なので、このまま気付かずに4年後の選挙で落選して、無職のオバサンになってしまうのでしょう。問題の動画はコチラです。


■ 東京地裁にもついていく美人司法書士

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2月20日には東京地裁に行き、一緒に裁判を傍聴してきた美人司法書士さん。立花孝志の依頼を受けて裁判を戦っている弁護士の前田氏と美人司法書士さんが知り合いだったことが発覚。共通の知人を介して参加した「朝会」があり、そこで出会っていたというのです。ともにビジネスを成功させるための「朝会」のようなものに参加し、常日頃からコミュニティーの拡大を一生懸命やっている人ということがわかると思います。人とのつながりは大切ですが、こういうパーティーのような形で拡大していく人たちを見ると、世の中って大変だなと思います。さて、この動画ではNHKのワンセグ機能付カーナビの裁判を傍聴してきたそうなんですが、美人司法書士は特にコメントらしいコメントはせず、立花孝志に同調する形で「これでNHKが裁判に勝ったらおかしいですよね」程度の話でした。問題の動画はコチラです。


■ 美人司法書士と富山裁判旅行

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2月25日にはNHK富山放送局の前から美人司法書士さんとツーショットで「ぶっ壊す!」とやっているので、裁判の傍聴に行くという口実の富山旅行です。もちろん、その旅費は立花孝志が支払っていると思いますので、順調に散財していて素晴らしいと思います。大阪府知事選の不出馬を表明した理由は、結局、葛飾区議を辞めてしまうと収入が減るからで、こうしたパヤパヤとした楽しい旅行ができなくなってしまうからだと見ています。美人司法書士も美人司法書士で、よくこんなオッサンと一緒に富山まで行くもんだと思いますが、これが仕事なんだから仕方がありません。全国にデタラメのオジサンを信じている人がたくさんいることに驚きなのですが、この裁判の傍聴には9人も来たそうです。問題の動画はコチラです。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

次回の「N国マガジン」は4月15日から10日間にわたって一気にお届けする予定です。内容は、久保田学のスラップ裁判についてお届けする予定ですが、場合によっては、久保田学の議員辞職まで一気に持って行ける可能性があるため、その場合にはまったく異なる内容をお届けする可能性があります。もし久保田学の裁判についてのレポートをお届けする場合には10日間連続レポートということで、BS契約の受信料2ヶ月分より20円高い4580円でお届けさせていただく予定です。しかし、その内容はきっと面白いと思います。[了]

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