【選挙ウォッチャー】 デマを信じたネトウヨが迷惑をかけている話。

僕はかねてから「ネトウヨ=情弱」だと言っています。イデオロギー的な右派ではなく、ネットの情報を信じて、どんどん情弱になってしまった結果、思想が偏り、とうとう他人に迷惑をかけるレベルに達してしまったアホでしかありません。先日も「赤報隊に憧れる」という頭の悪さを発揮したネトウヨが朝日新聞本社の前で抗議活動をしていたのですが、カウンターに来た人たちにトラメガを向けてしまい、国立がんセンターの医師や看護師、さらには患者さんたちに迷惑をかけてしまいました。

大変素晴らしいことに、日本では「どのような思想を持っていても自由」ということが憲法で保障されているため、たとえ「朝鮮人を殲滅せよ!」みたいな頭の悪いことを考えていたとしても、思うまでは自由です。ただし、自由が認められているのは「思う」までです。ヘイトスピーチをしたり、他人に迷惑をかける嫌がらせをすることが認められるはずもなく、その一線を越えてしまう人間は「真正のバカ」です。これこそ「平和ボケ」なのかもしれませんが、迷惑をかけるネトウヨが続々と湧いているのが現状です。ゴキジェットで1匹ずつ駆除するのでは埒が開かないほど続々と湧いてくるので、そろそろバルサンが必要です。


■ 佐々木亮弁護士に対して不当な懲戒請求をしたネトウヨ

ネトウヨは、小さな「正義」があれば、どこまでも強気になれます。その「正義」に大した根拠がなくても、誰かが「アイツは悪い奴だ!」と言えば、それに乗っかって攻撃をするのです。昨年、ブラック企業被害対策弁護団代表の佐々木亮さんがネトウヨから900件を超える懲戒請求を出されました。煽動したのは「余命三年時事日記」という頭の悪いブログを書いている「真正のバカ」ですが、このブログの内容を信じてしまった情弱のネトウヨが900件以上もの懲戒請求を出したというのですから驚きです。本人たちは「あの人、悪い弁護士なんで辞めさせてください」という軽い気持ちでやったのかもしれませんが、弁護士に対して不当な懲戒請求をする罪というのは、ネトウヨが思っている以上に重たいもので、いちいち誰かの弁護を担当したぐらいのことで「不当」だと言い出していたら大変なことになってしまいます。オウム真理教の麻原彰晃にだって、秋葉原の歩行者天国に突っ込んで無差別殺人をしたバカにだって、弁護士は必ずつきます。しかし、そんな弁護士に対して、いちいち「アイツを弁護する奴は人の心を持っていないので弁護士の資格を剥奪しろ!」と言い始めたら、そもそも弁護士という職業が成り立ちません。明らかに殺人犯であっても、明らかに強盗犯であっても、どんな人でも弁護をするのが弁護士の仕事であり、その根底には「人権」があるのです。どんな悪人であっても手術を担当する医師が悪人を殺してはいけません。それと同じです。

ただ、ネトウヨに人権の話をしたところで、「何それ、おいしいの?」と言われるのがオチなので、とにかく不当な懲戒請求をしてしまったネトウヨの皆さんが置かれている現状を整理しましょう。ネトウヨの皆さんが佐々木亮さんを懲戒するべきだと言っている理由は「朝鮮学校の無償化を支援したから」だそうですが、佐々木亮さんはそのような裁判には関わっておらず、唯一、心当たりがあるものとすれば、「はすみとしこ」の本を出版している「青林堂」のブラック労働裁判に関わったことだそうです。そんな佐々木亮さんに対し、900件を超える不当な懲戒請求が出されているというのですから、懲戒の根拠が何もありません。佐々木亮さんは「大人としてきっちり落とし前をつけてもらう」と宣言しており、不当な懲戒請求をした人たちを片っ端から訴えていくことを決めたそうです。事前に「10万円+謝罪」という和解条件を示していますが、当然、裁判で訴えられることになれば、それ以上の金額を請求されることは間違いありません。「鬼かよ!」と思うかもしれませんが、そもそも不当な懲戒請求をして迷惑をかけてしまったのですから、大人の社会では当たり前のことです。おでんをツンツンする動画をアップしたら、ツンツンしたおでんだけでなく、すべてのおでんを買い取らなければなりません。当たり前のことです。ネトウヨの多くが「どうせ訴えられないから」と調子こいているのですが、弁護士を相手に調子こいてしまったら、こういうことにもなるのは当然でしょう。すべては「余命三年」という頭の悪いネトウヨを信じてしまったから、こうなってしまったのです。バカはバカ同士で共鳴するものですが、ネトウヨは情弱をこじらせたアホなので、それを信じていいのかどうかを疑問に思うことはなかったようです。


■ 北九州市議の村上さとこさんに対する不当な刑事告発

佐々木亮さんの裁判の行方にも注目ですが、今、ネトウヨによる集中砲火を浴びているのが、北九州市議の村上さとこさんです。なんと、炎上するキッカケとなったのが「前川喜平さんの講演会を開催したから」だというのですから、ネトウヨはどれだけ前川喜平さんが嫌いなのでしょうか。公用車でキャバクラヨガに行ってしまう大臣もいるし、わざわざ女性記者を呼び出して「おっぱい触らせて!」とか言っちゃう事務次官もいるのに、貧困調査のために出逢いバーと呼ばれる場所に行ったという話を出して「説得力がない!」とか言っているのですから、よっぽど前川喜平さんの話を聞いてほしくないのでしょう。地元の自民党議員からの熱心な問い合わせがあったというので、ネトウヨのみならず、議員からの圧力もあったようです。村上さとこさんは4月14日に行われた前川喜平さんの講演会の実行委員会のメンバーだったのですが、日頃から安倍政権を痛烈に批判している人物なので、ネトウヨのターゲットになってしまったようです。村上さとこさんが蓮舫さんや辻元清美さんのようなショートカットの女性議員なので、ネトウヨにとっては同じ空気を感じてしまったのかもしれませんが、「前川喜平×反安倍ショートカット女性議員」という化学反応により、ネトウヨの感情が爆裂。前川喜平さんの講演会以降、村上さとこさんの事務所、市の教育委員会や議会事務局にはネトウヨからのクレームの電話が殺到し、「村上さとこは中核派!」みたいな頭の悪い話を1時間以上もされ、事務員たちの時間が無駄に浪費させられることになったのです。
かつて「オールド左翼」の皆さんが安倍昭恵さんを刑事告発して喜んでいることをお伝えし、この記事が大反響だったのですが、オールド左翼もバカなら、ネトウヨもバカなので、刑事告発をぶちかましてホルホルしちゃう奴がいるのです。まずは「飛騨守右近」を名乗るTwitterのフォロワーが5000人ほどの東京都在住の40代男性です。この男性はこれまでに蓮舫さん、山尾志桜里さん、小西洋之さん、江田憲司さん、有田芳生さんなど、ネトウヨが嫌っている人たちを片っ端から刑事告発している、趣味が「刑事告発」のオジサンです。世の中にはいろいろな趣味がありますが、疑惑だらけの与党議員のことは告発しないので、自分の嫌いな議員を刑事告発しては「震えて待て!」とか言ってしまうタイプなのだと思います。この男性が最近、刑事告発したのが村上さとこさんでした。国会議員のみならず、地方議員まで手当たり次第に刑事告発していくスタイル。ただ、この刑事告発がとんでもなくマヌケなものだったのです。


■ 村上さとこ議員の「政治資金規正法違反」の真相

飛騨守右近さんによれば、村上さとこさんは社民党から2回に分けて総額40万円の「推薦料」を受け取りました。村上さとこさんは社民党の党員ではありませんが、正式に「推薦」をした場合には40万円をもらえるシステムになっているのだそうです。しかし、社民党は潤沢にお金がある政党ではないため、社民党からは20万円ずつ2回にわたって振り込まれ、総額40万円を受け取りました。これを村上さとこさんは収支報告書に20万円を2回と表記せず、40万円と書いたので「虚偽記載だ」と言い出したのです。これがどれだけくだらない話なのかが分かるでしょうか。
仮に、40万円もらっていながら収支報告書に20万円と書かれていたのだとすると、残りの20万円はどこに行ったのだという話になり、ちょろまかしている可能性が出てくるかもしれません。しかし、振り込まれている金額が20万円なのに収支報告書に40万円と書くことに、何もメリットがありません。これで刑事告発をしてしまうと、警察も動かなければなりません。どこからどう見ても事件性が見当たらないのに、無駄だと分かっていながら警察の時間が浪費されるのです。警察も暇じゃないので、こんなことを調べている時間があったら、もっと取り締まらなければならないものがたくさんあると思うのですが、告発マニアのオッサンによって、警察の仕事を無駄に増やしてしまっているのです。警察の給与は税金なので、いろんな意味でクソほど迷惑なバカだと言っておきたいと思います。


■ 告発マニアのオッサンは複数存在する

告発マニアは一人ではありません。告発をすると注目してもらえる上、その議員に「この人は刑事告発されている人」という印象を与えることができるため、バッシングに最適なのです。ということで、村上さとこさんは公職選挙法違反でも刑事告発されることになりました。僕でさえ「NHKから国民を守る党」を公職選挙法でも、出資法でも刑事告発していないというのに、どいつもこいつも暇すぎます。こちらは「ブレイズ」という約1200人のフォロワーを持つゲームキャラクターの女性をアイコンにしているオッサンなのですが、社民党の九州支部のホームページの「所属議員」の一覧の中に「村上さとこ」の名前があると言い出し、これが公職選挙法違反にあたるとして刑事告発しているのです。そもそも「所属」の定義が曖昧なのですが、村上さとこさんは推薦をもらっていることは公表しています。ただし、社民党の党員ではありません。こんなもの社民党に電話をかけ、「所属議員という言い方だと誤解を与えませんか?」と言えば済む話ですが、わざわざ刑事告発する頭の悪さ。告発マニアのオジサンたちがやりたいことは、けっして間違いを正したいのではありません。ただ刑事告発することによって「この人は刑事告発されるほど悪い人だ」と言いたいのです。とにかく疑惑をかけて、相手のイメージを落としたいだけ。暇を持て余すオジサンたちのネトウヨ遊びです。ただ、本当に迷惑なのは、この告発によって警察が無駄な時間を浪費させられるということです。バカは自分が迷惑をかけていることに気づきません。


■ デマを生み出すことはお金にならない

情弱をこじらせて思想の偏ったアホは、お金を生み出すことができません。それなりの学歴とそれなりの肩書きを持ち、「月刊Hanada」あたりで記事を書かせてもらえる一部の「上級ネトウヨ」は少しくらい食えるのですが、それも安倍政権の終わりとともに崩壊します。そして、ただSNSを駆使してデマを垂れ流しているような「下級ネトウヨ」は貧困に喘いでいます。かつて貧困の高校生を追いかけたドキュメンタリー番組に「最近のパソコンは安いのに、5万円のパソコンも買えないのかよ!」とツッコんでいた「500円」というアカウントの引きこもりオジサンも、今となってはその5万円のパソコンが買えず、フォロワーからお金を恵んでもらおうと言い出す始末です。5万円のパソコンを買えない貧困の女子高生をバカにしていた自分こそ、いい歳こいて5万円のパソコンが買えないのですから、どんな茶番なのでしょうか。
沖縄でデマを流し続けている依田啓示さんも資金難に陥っています。カナンスローファームという小さなカフェを経営しているのですが、ヘイトとデマで溢れているオジサンが経営しているお店に行きたい観光客なんているはずもなく、来るのはネトウヨだけ。いろんな人から借金しているという話も聞きますし、どこかでハシゴを外された瞬間、食うにも困るのは火を見るより明らかです。悲しいことに、ネトウヨの皆さんは「弱者は切り捨てるべき」という思想をお持ちなので、自分一人が食うのでさえ精一杯なのにデマを流して貧困に陥ったバカを助けている余裕はありません。助けてくれるとしたら日頃から「弱者は助けるべき」と言っているリベラルのオジサンたちかもしれませんが、そんなリベラルのオジサンたちを嘘とデマで攻撃してしまったので、困った時ほど孤立するのです。この先、人知れず野たれ死ぬ運命しか待っていないかもしれません。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

頭の悪いネトウヨは、何かがあるとすぐに「中核派」だと言いたがるのですが、誰一人として「中核派」がどんな組織なのかを知りません。とにかく「中核派」と言えば「無条件で悪者」みたいなことになるので、現政権に批判的な立場にある人たちには片っ端から「中核派」というレッテルを貼って、言論を封じようとしているのです。かくいう僕もネトウヨから「赤マル派」というレッテルを貼られ、過激派組織の一員としてカテゴライズされています。ちなみに、「赤マル派」をググってみたのですが、該当する団体は存在しませんでした。

僕は気管支が弱いのでタバコを吸わないのですが、僕の発言の説得力を失わせるために過激派集団だと思い込ませ、煙に巻こうという作戦なのでしょう。しかし、これこそデマによる印象操作です。ネトウヨの一部にはデマを拡散し、「この人たちは悪い人たちです」と言いたい人たちがいるのです。依田啓示さんや手登根安則さんが代表的な存在ですが、彼らは事実をそれなりに把握していても、意図的にデマを流し、それを信じる人たちを煽動しています。今、北九州市役所に「村上さとこさんは中核派だ」というクレームの電話が殺到しているそうです。2012年の選挙中に中核派の人物が応援していたということで、村上さとこさんが中核派だということになったようです。しかし、そんなことを言っていたら、自民党界隈には反社会的組織に属している人たちが挨拶に訪れることもあるわけで、素性も分からずにツーショットを撮ることもあるのです。僕はかつて放送作家だったので、松浦亜弥ちゃんのデビュー日にツーショット写真を撮らせてもらったことがあるのですが、その理屈が通るなら、その写真をもって松浦亜弥ちゃんと付き合っていると言われても不思議ではありません。僕はまんざらでもないので、そういうことにしていただいても構いませんが、ほとんど根拠にならないことで市役所に電話をかけているのですから、これは迷惑行為以外のナニモノでもありません。
ネット上に蔓延っている情弱のバカは、少ないフォロワーに対してホルホルしたいだけです。日頃の実生活では負けまくりなので、せめてネット上では勝ちたい。「愛国」とか「日本のため」とか言っていれば、とりあえず「正義」が保たれるので、とにかく悪者と思われる人を攻撃し、「正義軍の一員」として、日本のために戦っている雰囲気を味わいたいのです。でも、猛烈にアホなので、正義のためにイスラム国に入っているようなもので「聖戦(ジハード)」とか言いながらテロを起こしています。正当な理由もなく弁護士に懲戒請求を出すなんてテロ以外のナニモノでもないので、テロリストたちは今後、裁かれることになるでしょう。いよいよ行動するバカが投げたブーメランが大きくなって返ってくる時代がやってきたようです。[了]

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鬼のようにレポートを量産していく計画なのですが、サポートしていただいたら、スタバのヒーコーをシバきながら原稿を書けるようになります。モチベーション高まります。いつもありがとうございます。

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