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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#3)。

先日、松戸市長選を取材した市民メディア2名が「NHKから国民を守る党」の議員たちに暴行され、肋骨骨折の重傷を負ったという記事をお届けしましたが、立花孝志葛飾区議と大橋昌信朝霞市議は事の重大さにまったく気づいておらず、日々、その発言をエスカレートされるばかりです。さらに悪質なのは、「NHKから国民を守る党」の党員が、記者の住所を晒し、嫌がらせを示唆するような発言をツイートしています。彼らは自分の置かれている立場や政治団体であることを忘れ、個人情報をネットで晒すなどの悪質な嫌がらせをしており、およそ「政治家」とは思えない言動を繰り返しています。

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今、多くの方に知っていただきたいのは、国会議員を決める選挙にすら2人に1人が行かず、ましてや地元の区議や市議を決める選挙には3人に2人、いや、4人に1人も行かないような選挙も珍しくないため、議員としての資質が大きく問われるような人間性のオジサンやオバサンが大きな顔でやりたい放題やっている「魔窟」と化しているということです。モリカケ問題など国会議員のやりたい放題はニュースになりますが、地方議員のやりたい放題はニュースになりません。誰も知らないところで、とんでもない腐り方をしているということを皆さんに知っていただきたいのです。


■ 温泉盗撮を自白したニコ生主が立川市議になった

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後日、立川市議選のレポートを公開する予定ですが、「NHKから国民を守る党」から立候補したニコ生主の横山緑こと久保田学さんが1231票を獲得し、立川市議になりました。これが立川市民の「民意」なので、それを否定するつもりはありませんが、前途多難な未来が待っていることは間違いありません。なにしろ、今年で40歳になる久保田学さんですが、AV男優だったことはあっても、まともに社会人として生活していたことがあるかどうかは不明で、「面倒臭いから議会に出席しない」なんてことがあっていいはずもなく、さまざまな不勉強が許される環境でもありません。果たして、そんな人間が市議会議員として務まるのかどうか。今後、立川市議会をウォッチングする価値が生まれました。

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そんな久保田学議員ですが、あるニコ生配信の中で、あくまで「昔の話」だと前置きした上で、AV監督に連れられ、栃木県の女夫渕温泉で女性の裸を盗撮し、アダルトビデオとして販売したことがあるとニコ生で自白しました。にわかに信じがたい話ですが、自分から暴露している話なので信憑性が高いと考えられます。今となっては「スタジオを盛り上げるための冗談だった」と言い訳するかもしれませんが、こんなことを平気で発言するモラルの欠如した人間が立川市議会議員になってしまったのですから、ニコ生主だったら「面白い」で許された話も、議員として許していいものなのでしょうか。


■ 扶桑社を訴えた葛飾区議の立花孝志さん

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先日、僕がハーバービジネスオンラインに寄稿した記事について、立花孝志さんは「名誉毀損だ」と言い出し、扶桑社に対して20万円の損害賠償を求める裁判を起こしました。「傷害事件を起こした立花孝志区議」という表現が名誉毀損だと主張しているのですが、完全に嫌がらせでやっているとしか思えません。なにしろ、立花孝志さんが裁判に勝つ可能性は極めて低く、あわよくば刑事裁判を起こすために僕の住所と本名を開示させたいのでしょうが、それも極めて難しいと言えます。なぜなら、この話は立花孝志さんの日本語を読む力がだいぶ欠如していらっしゃるという話で終了するのが目に見えているからです。裁判で証明されるのは、扶桑社のサイトで名誉を毀損されたという話ではなく、「立花孝志先生には日本語を読む力に少々難がある」という話になります。

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これらの話は、今後、裁判を通じて明らかになっていくと思いますので、裁判の行方に興味がある方々は、ゆっくり見守っていただければと思います。それにしても、僕は正直、立花孝志さんの計画性の無さに驚きを隠せません。スキャンダルだらけの議員を抱え、掘れば掘るほどゴミが出てくるような、財務省が作り出した幻の国有地状態の「NHKから国民を守る党」が、さまざまなメディアを抱える扶桑社を相手に全力でケンカを売り倒しているのです。僕は心の中で「マスコミの皆さんに取り上げていただけないかな」と思っていましたが、僕ごときがマスコミに訴えたところでマスコミが動いてくれるはずがありません。しかし、まさか立花孝志区議の方から大手マスコミに中指を立て、訴状を持って蹴っ飛ばしてきたのです。自分たちのとんでもない実態をマスコミに報じてほしいとしか思えません。火に油を注ぐどころか、ニトログリセリンをぶち込んでいる状態なのですが、本人はそれに気づいているのでしょうか。「NHKから国民を守る党」をすべてめくるように自分から仕向けているので、かねてから囁かれている5000万円の未公開株疑惑についても、大手マスコミさんが調べることになりかねません。最初に言っておきますが、中二病をこじらせて「俺は法律に詳しいんだ」と言い出し、自分で作った訴状をYouTubeにドヤ顔でアップし、先も読まずにアップする。僕が「NHKから国民を守る党」のヤバさに気づいてから、わずか3ヶ月でマスコミからマークされる存在になる圧倒的スピード感。これは僕がファンタジスタだから劇的に進んでいるのではありません。「NHKから国民を守る党」がオウンゴールを繰り返し、自分で掘った蟻地獄にハマっているのです。


■ 6月24日は杉並区議補選と加古川市議選に立候補している

この「NHKから国民を守る党」については、多くの方が疑問に感じていると思います。そもそも「NHKをぶっ壊す」のに、地方議員になる意味は何なのか。国会議員になってNHK問題に取り組むというのなら分かりますが、地方議員になってどうするつもりなのか。「NHKから国民を守る党」は、NHKを相手に訴訟をしたり、NHKから委託された下請け業者の集金スタッフを恫喝して追い返すなどの活動をしていますが、これらの活動は「議員にならなくてもできること」です。わざわざ地方議員にならなくても、市民団体でも立ち上げて熱心に活動されたらよろしい話ですが、わざわざ地方議員になって活動しているのです。その理由は立花孝志さんご本人が語っておられますが、「議員報酬」です。議会に行く日は1週間に1回程度。それ以外の日は「休み」です。本当は「休み」ではなく、市民の話を聞いたり、市の問題を視察しに行ったり、きちんとやれば休まる日がないほどの仕事なのですが、「NHKから国民を守る党」は、議員になってもNHK問題しかやらないという政党なので、NHK以外の問題に取り組む姿勢は見られません。そんな議員が葛飾区、朝霞市、志木市、尼崎市、町田市、春日部市、立川市に誕生しています。多くの方が「さすがに立川市は無理だろう」と思ったことと思いますが、公職選挙法ギリギリの活動を続け、選挙期間中に多摩川を泳ぐほどふざけていた候補が1231票を獲得し、議員に当選してしまう現象が起こっているのです。

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そんな「NHKから国民を守る党」ですが、立て続けに8人目の候補が当選するかもしれません。6月24日の杉並区議補選に立候補している佐々木千夏さんは、補選ということもあり、さすがに厳しいのですが、兵庫県加古川市の市議選では十分に当選の可能性を秘めているのです。それだけ多くの人がNHKに対して不満を抱いている証拠だとは思いますが、だからと言って、このカルトめいた政党に投票していいのかどうかについては、一度考えてみる必要がありそうです。


■ 人間性が問われる暴行・傷害事件後の大橋昌信市議の反応

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松戸駅前で市民メディア2名に対して暴行を振るった朝霞市議の大橋昌信さん。普通、あれだけの事件を起こしたら、少しは反省して、議員らしく振る舞うかと思いましたが、そんな様子は微塵もありませんでした。なんと、あの事件についてTwitterで以下のように発信しているのです。

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議員としての資質はもちろん、人間性さえ問われる話だと思います。このような人間が議員をやっていること自体がいかがなものかと思いますし、このような人々を見下す性格の人間が政治家として役に立つのでしょうか。この「立花代表はヤクザ」という発言について、ニュースとして拡散されたことを気にしてなのか、あとでこんなことを言うようになりました。

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ここで言う「ヤクザ」とは「任侠ヤクザ」のことで、弱きを助け強気(※原文ママ)を挫く。困っていたり苦しんでいる人を見ると放っておけず、彼らを助ける為に体を張る自己犠牲精神を持ち、仁義を重んじるのだそうです。本当にそうなのでしょうか。「せめて人のためを思う議員であれば、そのような態度を慎むべきではないか」と助言する市民に向かっても「ゴミクズ」と呼んでしまうような人間は、「ヤクザ」でも「任侠」でもなく、「アホ」ではないかと思わずにはいられません。大橋昌信市議は「ヤクザ」の意味をアホには理解できないとおっしゃいますが、僕たちには市議会議員なのに、こんなツイートをしてしまうアホを理解できないのです。

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そして、立花孝志区議も大橋昌信市議もYouTubeのルールに反していたため、アカウントが凍結されることになってしまったのですが、「また作ればいいだけの話」だとおっしゃっています。YouTubeの規約では、永久凍結された人は、別アカウントで登録することができないことになっているので、新しく作った立花孝志区議と大橋昌信市議のYouTubeアカウントが再び凍結される日は近いはずです。すべては皆さんの報告にかかっているという話です。

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そして、僕に「小銭稼ぎ」と言いたかったという大橋昌信市議。実際、小銭程度しか稼げていないわけですし、「小銭稼ぎ」と言われても「そうです」としか言いようがありませんが、他の候補者にはすべて顔を晒して取材をしていますが、大橋昌信市議や立花孝志区議は、こちらの許可も取らずに僕の顔をネット上に晒してくる非常識さ加減なので、身を守るためにもマスクは必須です。だいたい日頃からネットで個人情報を晒しているような人間が、どの口で「名誉毀損だ!」と言っているのか甚だ疑問ですが、そうでなくても家の住所や衛星写真を公開してくる人たちなので、せめて顔は隠させていただきます。今後も対応は変わりません。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

僕は中学生の頃、たびたびヤンキーにシバかれていました。ある日、駅前の本屋で「ポケット六法」を買い、刑法を覚えて、ヤンキーに殴られた時に「痛い! 殴ったね! 今、殴ったね! 今のは刑法208条違反だぞ。2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金、または拘留もしくは科料に処されるぞ!」と言い放ったことがあります。すぐさま、「あ? 何言ってんだ、オマエ!」と言われ、余計ボコボコに殴られることになったのですが、弁護士でもないくせに法律を語り、「訴えるぞ!」と言ってしまうのが恥ずかしいと気づいたのは中学1年の秋でした。当時、中学生の自分がなけなしの金で買った「ポケット六法」は埃をかぶったまま本棚に眠ることになり、その後、僕は検事になることも弁護士になることもなく、あの「ポケット六法」は知らない間に両親に捨てられてしまいました。あれから27年くらいの月日が流れ、大人になった今、弁護士でもないのに「刑法230条の名誉毀損にあたる」と言い出し、3年以下の懲役やら禁錮やらと法律の説明をする50歳のオジサンに出会いました。僕が中1の時に気づいたことを50歳にして気づかない人がいる。そんな折、今週は杉並区長選が行われていたので、弁護士の三浦佑哉さんを取材する機会がありました。実際に話してみると、僕とは全然頭の良さが違うことに気づかされ、やはり僕が弁護士になるのは難しいと感じさせられました。もしかして立花孝志先生ほどの天才になると、「ポケット六法」を数回ペラペラめくっただけで、あっさりと弁護士試験に合格してしまうのかもしれませんが、法律に詳しいことを自称する立花孝志先生は日頃、YouTubeで法律に関する講釈をガチでやっていらっしゃるということを皆さんに伝えておきたいと思います。[了]

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