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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#360)。

 まさに今、10月16日投票の「川西市議選」が行われています。
 ここには、NHK党から現職の中曽千鶴子が立候補してきますが、この選挙に合わせるかのように、僕の自宅には次から次へと代引商品が届くようになりました。おそらく代引商品を送り付けることで、僕を自宅に張り付かせて取材に行かせないための工作だと思いますが、どれだけたくさんの代引商品が届き、すべての料金を支払うことになったとしても、僕は絶対に川西市議選の取材には行きますし、必ず落選を見届けます。
 そして、届いた代引商品の分だけ批判記事を書くことに決めておりますので、レポートによる収益が減ること覚悟で、5日連続でNHK党の批判記事を書いております。一人でも多くの川西市民の皆さんに、NHK党に投票してはいけないということを訴えます。


■ 追加で2件届いた代引商品の公開(2)

野球のグローブと思われる商品が代引商品として届く

 NHK党に住所などの個人情報を晒された結果、このような送り付け被害が続いています。
 アホの支持者も含め、物の善悪の判断がつかない反社会的カルト集団なので、僕に損害を与えようとした結果、僕は1円も払わないばかりか、証拠写真撮影タイムを含めて10秒で終わり、まったく無関係の一生懸命頑張っている田舎のスポーツショップが約2000円ほどの送料を負担しなければならない始末です。基本的に頭が悪いので、どこに損害が出てしまうのかという仕組みすら分からず、逆に、中曽千鶴子の反社会的発言の検証や、使途等交付金の検証などをされたあげく、選挙期間中に5日連続で批判記事を無料公開されています。自分のやりたいことと真逆の結果を出してしまうというのは「無能」の証。これで中曽千鶴子が落選した時には、まったく無関係の店舗にテロ行為をしているN国信者の頭が悪いせいだと思っていただきたいと思います。
 さて、今回送られてきた代引商品は、「グラブ」と書かれているので、おそらく野球のグローブではないかと思います。値段は4万7300円。もしこれが本物の買い物だったら、小さなスポーツショップにとっては大きな売上になったはずですが、1円の売上にもならないばかりか、往復の送料を取られて2000円の損失。犯人の頭が悪すぎて、僕に迷惑がかかっているのではなく、まったく無関係のスポーツショップに迷惑がかかっていることすら理解ができないのです。そりゃ投票用紙に「ガーツー」と書きますわ!
 僕も友達が多ければ草野球チームに入ってキャッキャしていたかもしれませんが、友達がいないので草野球をする機会はありませんし、これだけ毎日原稿を書き、10月10日からは毎日YouTubeを公開していくことに決めましたので、ますます時間がありません。そんな人間が高級なグローブなんて使うはずがない。キャッチボールをすることもないので、仮に班長の仕事の一環として、近所の子どもたちとキャッチボールをすることがあっても、せいぜいホームセンターで売っている5000円ぐらいのグローブで十分だと思います。
 こんなものを送り付けたところで、僕の取材活動が止まることもありませんし、代引商品の送り付けに頭を悩まされることもありません。むしろ、こういった被害を生み出すNHK党の「反社会的カルト集団」ぶりを一人でも多くの方に知っていただきたいとモチベーションが上がるだけ。モチベーションが上がった結果、今日まで5日連続でNHK党の批判記事を無料公開しています。選挙期間中、ほぼ毎日、中曽千鶴子を落選させるために、僕にできる最大限の記事を書くことになりました。なお、選挙は1週間なので、これ以上の商品が届いた場合には、次にNHK党の人間が立候補する選挙の時に、NHK党の批判記事を書きます。
 今回届いた代引商品に登録されていた電話番号は、人形町にある「ワンルーム・プレゾン人形町」というマンションの一室にあるメンズエステ店でした。若くて可愛い女性がキワどい形で癒してくれるお店ということになろうかと思いますが、他の4つの代引商品とも共通していますので、犯人は同一だろうと思います。今回のものは「NHK党」が組織としてやっているものだと思っていませんが、どこぞの支持者らが暴走してやっていると見ていると思っていて、1年半近くもの止まっていた代引商品の送り付けが、この川西市議選に合わせて再開されているという事実は、皆様にお伝えしたいと思います。


■ NHK党の地方議員の支出がおかしい件

 実は、中曽千鶴子の場合、政党支部から自分に寄付をする形を取ってしまっているため、その70万円がどのように使われているのかをチェックすることができなくなっています。だから、やっていることは酷いのに、それ以上の追及ができませんが、NHK党の党員たちは「反社会的カルト集団」のメンバーなので、だいたい使途等報告書も適当に書いています。

酒谷和秀の令和3年度・NHK党春日部支部の使途等報告書

 例えば、春日部市議の酒谷和秀は、有名なワールドメイトの信者です。なので、「株式会社たちばな出版」という会社に14万円くらいの支出があって、版画購入費となっています。この出版社は、ワールドメイト教組の深見東州の本を中心としている、ほぼワールドメイトのハウス出版社だと言っていいと思います。こういったところに自分の給料ではなく、NHK党から支給された政党交付金が使われています。

宮城壮一のNHK党習志野支部の使途等報告書

 明らかにクレイジーな挙動をしているのが、NHK党・習志野市議の宮城壮一です。人件費や組織活動費などには1円も使わないのに、備品・消耗品には180万円も使っており、それが何なのかを詳細に示すものはありませんので、何を買ったのかが不明なままの180万円がシレッと載せられています。
 アホをこじらせてN国信者になってしまうと、「NHK党はお金にクリーンだ!」と言ってしまいますが、党本部はもちろん、各支部の地方議員も含め、まったくお金にクリーンとは言えないというのが現状です。

大橋昌信のNHK党柏支部の使途等報告書

 大橋昌信は、車検を政党交付金で払っていますが、「車検ぐらいテメエで払えや!」という話ですし、この弁護士費用というのも、わざわざ政治家が起こすような内容でもないものです。現在、大橋昌信は既に離党していますが、それでもNHK党の副代表をしていましたし、議会で質問に立ったのは批判を受けての1回だけで、無所属になった後も質問には立っていません。

大橋昌信のNHK党柏支部の使途等報告書

 極めつけは、歯の治療代をNHK党の政党交付金の分け前から支払っているということです。年収にして1000万円以上の柏市議なので、「テメエの歯ぐらいテメエで治せ!」という話でしかありません。これも政党交付金の分け前なので、僕たちの税金です。
 議員報酬については、あくまで働いた対価なので、歯の治療でも旅行でも好きなものに使ったらよろしいですが、政党交付金はテメエの歯の治療に充てられるような性質のお金ではありません。こういう物の善悪の判断がつかない人間たちの集団が「NHK党」です。
 つまり、中曽千鶴子はもちろん、そもそも「NHK党」の人間を議員にすること自体が間違いなので、10月16日の川西市議選では、絶対に落選させなければならないのです。


■ 令和4年度・政党交付金使途等報告書

 9月30日に定期公表されている「NHK党(旧・NHK受信料を支払わない方法を教える党)」の政党交付金使途報告書の令和4年度分が発表されました。11月下旬に公表される「政治資金収支報告書」の方が面白いと思いますが、こちらもツッコミどころ満載だったので、このタイミングでまとめてまいります。

令和4年度・NHK受信料を支払わない方法を教える党の政党交付金使途等報告書

 まず、令和3年度分の公表なので、当時の政党名は「NHK受信料を支払わない方法を教える党」でした。尊師・立花孝志は、NHKから訴えられた裁判で負けており、誰よりも多くの受信料を払っているくせに、「受信料を支払わない方法を教える」と言っており、本当は「テレビを捨てる」が正解なのに、現在は「請求書の送り先をNHK党に変更し、もし裁判で訴えられた時にはNHK党が払う」ということになっています。
 ちなみに、政党の主たる住所は「船橋市」となっており、事務担当者には立花孝志の元カノである粟飯原美佳の名前が刻まれています。なんでも最近は「お手当」が増えたという噂があります。

令和4年度・NHK受信料を支払わない方法を教える党の政党交付金使途等報告書

 この数字を見るだけでも大変興味深いものがあります。令和3年度は年間で1億7000万円ほどの政党交付金が入っていますが、ざっくり1億7000万円ほどの出費があり、党の運営としてはプラスマイナスゼロになっていることが、この使途等報告書から分かります。
 これは何を意味してるのかと言うと、立花孝志やNHK党には10億円近い借金がありますが、これらの借金を返済するためのお金は、ちっとも存在しないということです。今年7月の結果を受け、来年からようやく年間で3億3300万円ほどの政党交付金が入ることになりますが、今年は参院選だけで3億円以上の供託金や選挙費用を使っており、これらに支払った費用を回収するためには、政党交付金が倍額に増えても2年かかり、やはり借金の返済に使えるお金は存在しないことになります。さらに、ガーシーこと東谷義和には3億円を払う約束をしているということなので、計算上は既にバーストしています。
 これに加えて、元恋人の顧問司法書士の報酬額が2倍になったとの情報もあり、よくわからん映画を作る話もあるし、毎日のようにゴルフ三昧をしているし、政党交付金が増えたところで出費も増えているので、これではますますお金が足りません。実際、たかだか3980円という、すぐにでも払えそうな「ガシル」の返金トラブルさえ、「返金してやるけど半年待て!」と言ってしまうぐらいですし、先日の品川区長選や品川区議補選の売名のために久保田学を擁立することもありませんでした。

令和4年度・NHK受信料を支払わない方法を教える党の政党交付金使途等報告書

 NHK党は、すごくいい加減な政党です。
 ご覧いただければ分かるように、事務所費は計上しているのに、その事務所を回すための光熱費が1円もありません。こうなると、事務所は契約しているけれど、電気もガスも水も基本料金の契約すらなく、その事務所は誰も利用していないことになります。
 また、1億7505万3400円の政党交付金のうち、借金の返済ということになりそうな「寄付」は6796万1668円。これは地方議員に配られているものとは異なり、純粋に「寄付」という形を取っていると思われますので、収入の38.8%が「借金の返済」に充てられていると読むことができるのではないかと思います。
 ただ、これもいろいろと不自然で、選挙関係費はわずか9万3170円しか使っていないことになっています。もっといろいろとお金を使っているはずなので、これだけだということはないのでしょうけど、11月末には政治資金収支報告書が発表されます。首を長く待ちましょう。これから年末にかけて、毎週のようにN国党員が立候補してきますし、12月上旬には政治資金収支報告書を徹底検証いたします。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 昔は選挙ごとに「松」「竹」「梅」にカテゴリー分けされていて、巨額のお金を使って選挙に勝つ「松コース」から、応援したい支持者が応援するだけの「梅コース」までありましたが、10月16日の川西市議選は「竹と梅の間ぐらい」だと思われ、これまでのようにジャブジャブとお金を使うタイプの選挙はしていません。酒谷秀和とはずいぶんと扱いが異なります。これは単純に「党にお金がない」ということを示しているのではないかと見られており、また年末に「おかわり借金」を始めるのではないかと考えられています。先日も「3年後の衆院選では6議席を取る」と言っており、衆院選に向けた資金集めもするのではないかと思います。
 今の調子だと、全国にアホがたくさんいるので、たくさんの資金が集まるのではないかと予想しています。マルチ商法や仮想通貨詐欺に引っかかる人もたくさんいるので、この流れは止められないことでしょう。

いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、衆院選の取材の赤字分の補填に使わせていただきます。