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【選挙ウォッチャー】 衆院選2021・丸山穂高の発言チェック(#3)。

かねてから丸山穂高センセイが重度のネトウヨをこじらせていることは、過去2回の発言チェックで確認してまいりましたが、とうとうのっぴきならない問題を起こしましたので、またしても丸山穂高センセイの発言をここにまとめておかなければなりません。純粋培養のネトウヨになっている丸山穂高センセイは、北方領土の交流訪問団に参加し、「戦争で北方四島を取り戻すことに賛成か?」という趣旨の発言をしていたことが発覚しました。取られた北方領土は戦争で取り戻す。ネットで虚勢を張る無職のネトウヨならともかく、国会議員ともあろう人物が軽々しく「戦争で取り返す」などと発言してしまうのですから、こんなアホをいつまでも議員にしておくべきではありません。

■ 丸山穂高センセイ「戦争で取り戻すべき」

丸山穂高センセイのネトウヨぶりは今に始まったことではありませんが、これまでにも指摘してきたように、非常にレベルの低い発言を繰り返しています。今回は北方領土で酒を飲んで騒いでいたそうですが、北方領土を故郷とする日本人に対し、「戦争で取り戻すべきだ」という持論を展開。21世紀にもなって、よりによって日本の国会議員が「ロシアと戦争して取り戻せばいい」と発言するのですから、こんなに頭の悪い話はありません。いっそのこと、一人でプーチン大統領の暗殺に乗り込み、返り討ちに遇えばよろしいです。欠陥だらけのフェイク戦闘機に、人材難に陥っている自衛隊で、どのように軍事大国のロシアに喧嘩を売り、あらゆる都市圏を無傷のまま、犠牲者も出さずに北方領土を奪還しようというのでしょうか。まともにヤンキーとケンカしたこともなく、酒に酔って噛みついているバカが、ネトウヨの書き込みよろしく虚勢を張り、勢いそのままにリアルの世界でも「戦争で奪還だ!」などと息巻いているのですから、日本の恥とも呼ぶべきバカタレをいつまでも議員にしている場合ではありません。北海道テレビの記者が録音したという音声によると、丸山穂高センセイはこんなことを言っていました。

丸山:戦争でこの島を取り返すことは賛成ですか? 反対ですか?
団長:戦争で?
丸山:ロシアが混乱している時に取り返すのはOKですか?
団長:戦争なんて言葉は使いたくないです。使いたくない。
丸山:でも取り返せないですよね?
団長:いや、戦争はすべきではない
丸山:戦争しないとどうしようもなくないですか?
団長:いや、戦争は必要ないです。

北方領土を故郷にしている団長さんがキッパリと「戦争はすべきではない」と言ってくれていることがせめてもの救いですが、よりによって国会議員が戦争を容認しているのですから、この国はどうなっちまっているんだという話です。しかも、この後の記者会見で記者から追及され、酒に酔って騒いだことについては謝罪したものの、戦争発言については「賛成か反対かを聞いただけ」「北方領土を戦争で取られたわけですから、取り返すということに対して賛成か反対か聞いたと。べつにそういう話があってもいいわけじゃないですか。それに対して何をダメだとおっしゃっているのかよくわからないです」と言いました。いい歳こいた大人が国会議員になって「何がダメなのかわからない」と言っているのですから、こんな奴は今すぐに国会議員を辞めた方がいいでしょう。ロシアから北方領土を取り返すために戦争をしたらいい。そうです、コイツは軍事大国のロシアと戦争をしたらいいと言っているのです。どこの想像力ゼロのネトウヨでしょうか。戦争するという選択肢について、日本維新の会の松井一郎代表は「戦争で取り返すようなことは我々党として一切考えはありません」と断言。これはあくまで丸山穂高センセイの一個人の発言であって、日本維新の会の考えではないとしています。

■ 丸山穂高センセイの酒癖の悪さ

丸山穂高センセイは2015年に酒を飲んで東京都内で一般男性と口論になり、その男性の手を噛んで警察からの事情聴取を受けています。日頃からネットでも噛みついているクソ野郎なんですが、リアルでも噛みついてしまうから厄介です。あの時はTwitterでも反省の弁を述べ、トラブルを避けるために禁酒をすると誓ったはずなのですが、酒を飲んで騒いだあげく、元島民に対して「戦争で取り戻したらいいのでは?」と言ってしまうのですから、何一つ反省を生かすことのできない奴であるということがわかると思います。だいたい戦争をするということは、勝てば北方領土を取り戻せるかもしれませんが、負ければ日本全土がロシア領になる可能性があるわけで、丸山穂高センセイのおめでたいところは戦争でどれだけの犠牲者が出るのかという想像力もなければ、軍事力に圧倒的な差のあるロシアと戦って勝つことしか想定されていないところです。だいたい、この発言は国会議員の発言なのですから、日本国内で「こんなバカが国会議員をやっている」というニュースになるだけでなく、当然、ロシア側にも「ロシアと戦争しようと言っている国会議員がいる」というニュースは伝わることになるわけで、東京の片隅で吠えているならともかく、わざわざ北方領土に乗り込んで、この発言を繰り出しているわけですから、ロシアとの外交にも影響を与える話です。北方領土の返還交渉をより難しくすることにもなります。だいたい安倍晋三総理があまりに世間知らずなので、プーチン大統領からは完全に足元を見られ、ロシア様にジャブジャブと金だけ払っているのが、今の日本です。ナメられればナメられるほどカツアゲされる金額がアップしていくのに、噛みつくばかりのザコが北方領土にわたって「戦争で取り返すしかない」とか言っているのですから、こんなに痛い話はないのです。どこぞの痛いネトウヨサラリーマンが新橋のガード下でくだを巻いているならともかく、国会議員がコレではいけません。丸山穂高センセイをサエないネトウヨサラリーマンにしてあげるしかありません。

■ 最近の丸山穂高センセイの発言チェック

そういえば最近、丸山穂高センセイの発言をチェックするのをすっかり忘れていましたが、相変わらず丸山穂高センセイはネトウヨです。NHKから国民を守る党に続いて、監視対象になっているのですから、丸山穂高がどれだけヤバい人間なのかという話です。うんこ足立先生の比ではないヤバさであり、長谷川豊さんと並ぶ日本維新の会の二大巨頭です。

丸山穂高センセイは、ネトウヨなので天皇制度にはやたら口を挟みたいタイプの人間です。毎回、この手のネトウヨを見る時に思うことなのですが、どうしてコイツらは天皇陛下に対して上から目線なのでしょうか。「私がその議論する調査会事務局長だ」という感じで、「天皇の運命は俺たちが握っている」みたいな雰囲気を醸し出すのでしょうか。本当に天皇陛下を敬愛している保守であるなら、「私のような者が議論するなど身に余る話で、大変僭越ながら私の考えを申し上げるならば」のテンションであるべきだと思うのです。

「誇るべき日本の歴史を守るのは俺たちだ! 守るべきものを次世代に守る!(キリッ」というテンションは、どこから来るのでしょうか。オマエのようなクソほどの庶民が、どの口で守るとか言っているのでしょうか。そして、こんな失礼な発言を繰り返す丸山穂高センセイに対し、「そうだ、頑張れ!」のテンションのネトウヨというのは、どれだけ頭が悪いのでしょうか。そして、もともとは産経新聞がちゃんと取材をしていないというダメ出しだったはずなのですが、やはり丸山穂高センセイはネトウヨなので、最終的にはこうなります。

「大体森友ガーとか言ってる新聞社が、かつて軒並み自分たちの新聞社社屋の土地を格安で国から払い下げで坪あたり数百万円は下らないといわれた土地を数十万円で手に入れたとか。森友のこといえるんですかね、朝日もNHKも産経も」

どうしていきなり朝日新聞が巻き込まれているのでしょうか。そもそもは産経新聞がろくすっぽ取材しないで記事を書いちゃったという話から始まったのに、「産経新聞=マスコミ=あんまり取材しない=朝日新聞」と脳内変換されて、狂ったように朝日新聞のバッシングを始める始末。朝日新聞が良い新聞なのか悪い新聞なのかを置いといても、オマエの脳味噌、どうなっているんだって話です。

■ 維新ブーメランをかます丸山穂高センセイ

一般人から生活保護を受ける外国人の割合はこの6年で右肩下がりであるという指摘を受けた丸山穂高センセイ。ネトウヨなので、生活保護を受ける外国人をバッシングしたいメンタルなので、右肩下がりは都合が悪いということで、2.95%が2.85%、3.51%が3.32%になったような微妙な差のグラフを見せられて統計を語られても困るので、「統計のトの字からやり直した方がいい」とバカにしていたのですが、丸山穂高センセイが所属する大阪維新の会が出してきた統計がコチラです。

そもそも丸山穂高センセイが所属している大阪維新の会は、パーセントではなく、パーミルという単位で統計を作り、「ドヤ!これだけ実績を上げているぞ!」という印象操作をしていたので、まずはオマエたちが統計のトの字から勉強してこいという話なのですが、こんなブーメランを堂々とやってのけるのが丸山穂高センセイです。もう本当に「ワロタ」とか言っているけれど、ワロてる場合ではありません。ちなみに、また一般人から「何も変えられてないじゃないか」という指摘を受けたのですが、丸山穂高センセイはこう答えています。

世の中を変えるのは「政治」だけではありません。これまでにない新しい商品やサービスを展開することだって、世の中を変えることにつながります。AIを開発するプログラマーだって、事件を伝える新聞記者だって、自殺を防止するための人生相談窓口のオペレーターのボランティアだって、世の中を少し変えているのです。政治家だけが世の中を変えていると思ったら大間違いだし、それは政治家の傲りです。そして、こんな傲りのある人間に世の中を良い方向に変えられるはずはないのです。

丸山穂高センセイは、やたら「ほならね理論」というのを口にします。こんなことを言っているのは丸山穂高センセイぐらいしかいないので、まったく流行っていないんですけど、「ほならね理論」とは「ほならね、オマエがやってみろよ!」という話のようです。要するに、ウダウダ言うんだったら、オマエが国会議員になってみろという話です。しかし、僕のように国会議員にはなりたくないけれど、世の中を良くしたいと思っている人はたくさんいるはずです。この「ほならね理論」というのはお互い様なのですから、オマエが国会議員をやってみろというなら、オマエが選挙ウォッチャーをやってみろという話になり、丸山穂高センセイが選挙ウォッチャーになることはないでしょうから、結局、「ほならね理論」というのは成立しないのです。そして、僕の仕事はこういうアホアホ発言を繰り返し、人間性が未熟で、北方領土を返してもらうための活動の一環で行われている交流団に参加して、余計に北方領土の返還が難しくなってしまうような発言をする、日本にとってプラスどころかマイナスの影響しか与えないバカタレを一般ピープルに戻してあげることです。これこそ「ほならね理論」の極みであり、「ほならね、落選させてみろよ!」ということになろうかと思いますので、丸山穂高センセイの発言をコツコツと可視化していくのです。

■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

一言に「大阪維新の会」と言っても、地元で活動している議員の中には、なかなか良い感じの人もいます。ただ、丸山穂高センセイに限って言えば、もはや「大阪維新の会」をはみ出るアホさ加減だと思っており、今度の参院選では「透析患者は殺せ」でお馴染みの長谷川豊と並ぶ二大巨頭だと考えています。ネトウヨをこじらせているばっかりに軽々しく「ロシアと戦争して北方領土を取り戻す」とか言ってしまうアホは、日頃からゲームに興じているから、ロシアと戦争をしても国民が死なずに、あるいは死んだとしても、それは国のためなのだから犠牲があっても仕方がないと考え、勝てるかどうかも分からないような戦争に突っ込むべきだと言ってしまうのです。まるで勝てるかどうかもわからないのに裁判を仕掛けてしまうNHKから国民を守る党の立花孝志を見ているかのようです。やはりアホには物を申していかなければなりません。[了]

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